『黒ウィズ』新イベント“SOUL BANKER Burn the Soul”開催。ヴィレス&ラシュリィら新キャラがガチャに登場
2024-07-12 18:37
2021-08-25 16:00 投稿
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クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ
コロプラより配信中の『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(以下、『黒ウィズ』)では、先日メインストーリーが完結を迎え、アプリ内での漫画&小説の発信など運営面でも新展開が発表された。さらに8月20日より、ファン投票の結果がガチャに反映される恒例の“黒ウィズゴールデンアワード2021”が開催中。
今回のファミ通App『黒ウィズ』連載企画では、“黒ウィズゴールデンアワード2021”新登場精霊カードを紹介する。また、メインストーリーの完結と今後の展開について『黒ウィズ』スタッフに直撃したインタビューも掲載。
さらに盛り上がる『黒ウィズ』の今後に大いに期待しよう!
ガチャ:ゴールデンアワード2021前半
開催期間:2021年8月20日16時~9月30日15時59分(予定)
“黒ウィズゴールデンアワード”は、各部門毎に精霊の頂点を決める、プレイヤー参加型の人気投票企画だ。今年は人気投票の男女上位3位までの合計6人が精霊カード化され、本ガチャに登場。新旧織り交ざった顔ぶれは、『黒ウィズ』プレイヤー納得のラインナップとなっている。
男性精霊上位4~6位&女性精霊上位4~7位&イベント精霊賞1位は“黒ウィズ クロニクルチャレンジ”のイベント報酬として登場しているので、こちらもぜひチェックしてみよう。
では、“ゴールデンアワード2021前半ガチャ”に新登場する精霊6体のイラストとプロフィールを、デザイナーコメント付きで紹介していこう。
忘れ去られた戦神アレスの力を持つヒーロー。
ルールに縛られない熱いハートと、敵をも思いやる優しい心を持つ。
【デザイナーコメント】
「君」との信頼感を絵に表現したく、「君」とグータッチするアレスちゃんを制作しました。「絶対にまた会おう!」という約束を拳に託しています。アレスちゃんらしいカラッとした晴天での約束グータッチをお楽しみいただければと思います。
超大雑把でちゃらんぽらんな魔道少女。持っている魔杖エターナル・ロアにはぞんざいな態度をとる。
父に命じられ魔道百人組手に取り組んでいたが、未だに終わる気配がない。
【デザイナーコメント】
前よりも少しだけ仲良くなったロアちゃんと一緒に、「君」に駆け寄るリルム。昔ならロアちゃんは置いてきたと思います。ウィズでは一番衣装持ちのリルムですが、今回はあえて初期カードの衣装となりました。少しだけ変わった関係、そして変わらないものにも思いを馳せてみてください。
夜空色の大剣を携えた妖精の少女。
ひとつの感情に囚われたあまり暴走した妖精たちを止めるために戦う。
【デザイナーコメント】
故郷のシェットランドに赴くルミスです。青空が広がる草原でゆったりのんびり、リレイと一緒に卒業旅行でしょうか? 今まで都会や夜の背景が多いルミスでしたが今回は昼の晴天で草原ということで刷新感が出せたかと思います。
シラユキ王国の姫王子。王子でありながら「姫」として育てられた特殊な事情を抱えているが、本人は暗い過去を引きずらないように前向きに生きていこうとしている。
【デザイナーコメント】
1位! おめでとう! 昨年の1位では彼の二面性表現に注力した絵だったので今年はストレートに「おめでとう」の気持ちを詰め込んだ絵にしてみました。あみぐるみたちの思い思いの祝い方にもご注目下さい。個人的には花束にうもれてる子がお気に入りです。
ドルキマス国の第三王子。かつては素性を隠し、空軍元帥を務めていた。
卓越した頭脳とカリスマ性を持ち、あらゆる敵味方から恐れられていたが、何処かへと姿を消した。
【デザイナーコメント】
甲板で「君」と握手を交わしています。今までディートリヒはキャラ性を考慮してアオリ画角で見下しの表現を多用していたのですが今回は敢えて「君」と同じ目線に立つディートリヒにしました。対等であることを認め、表情もいつもより柔らかめとなっています。
光明神アポロンの力を操るヒーロー。
規律を重んじ市民を愛するその性情から、ヒーローの中のヒーローと呼ばれる。
【デザイナーコメント】
正装! 式典衣装! 勲章授与! 太陽のような笑顔で、「君」を友として、英雄として、祝福をするアポロニオです。アポロニオの胸につけられた数々の勲章の歴史や、周囲のヒーローたちにも注目してください。
担当ライターが見たゴールデンアワード2021
記事担当ライターのHです。今年も来ましたこの季節!
ゴールデンアワードの発表です。今年の入賞精霊はどうなっているでしょうか?
まず目に付くのは、男性部門、女性部門の両部門とも昨年1位だった精霊たちが連覇を達成したということ(筆者もアレスちゃんに投票しました)。そして2位は男性部門が“元帥”ことディートリヒ、女性部門がリルムと、いずれも人気ランキング常連の古豪。相変わらず高い人気を誇っているようです。
アレスちゃんとスノウ・シラユキは2019年に初登場を果たした比較的新しめの精霊ですが、元帥やリルムのようにおなじみのメンバーがランキングに入ってくると、長く遊んでいるプレイヤーとしてはなんだかほっとするものがありますよね!
現在開催中のイベント“黒ウィズクロニクルチャレンジ”は、ステージクリア型のチャレンジクエスト。2013~2016年と2017~2020年の2回に渡って開催され、それぞれのクエストの内容は期間内の歴代『黒ウィズ』イベントを再現したものとなっている。
同イベントはステージクリア時にもらえるコインを消費して豪華報酬を獲得できるが、とくに注目したいのはゴールデンアワードの上位入賞精霊のうち、男性部門4~6位、女性部門4~7位、イベント精霊部門1位の精霊のカード全8枚が報酬として用意されている点だ。
これまでのチャレンジクエスト報酬の精霊カードはかわいいちびキャライラストが用いられていたが、今回はそのままゴールデンアワードのガチャの精霊カードとして登場しても違和感を覚えないような美麗なイラストに加え、フルボイス付きのカードになっているので、それぞれの精霊のファンにはたまらないだろう。
“黒ウィズクロニクルチャレンジ”のクエストを周回してコインを貯め、ぜひ報酬の精霊カードをゲットしてほしい。
“黒ウィズクロニクルチャレンジ”報酬精霊カードとして登場している“ゴールデンアワード2021”受賞精霊
●男性部門
第4位:アルドベリク・ゴドー/双翼のロストエデン
第5位:ヴァッカリオ(ディオニソスXII)/ARES THE VANGUARD
第6位:ノクス・ヴァニタス/MARELESS
●女性部門
イベント精霊部門
第4位:鶴音リレイ/FairyChord
第5位:クレティア・ブライユ/聖なる空のエステレラ
第6位:サンセット=リフィル/黄昏メアレス
第7位:アリエッタ・トワ/超魔道列伝☆アルティメットガールズ
●イベント精霊部門
第1位:嘘猫/アイドルωキャッツ!
イベント:黒ウィズクロニクルチャレンジ
開催期間:[2013-2016]2021年8月5日16時~9月30日15時59分(予定)
[2013-2016]8月20日16時~9月30日15時59分(予定)
メインストーリーが完結し、新たに漫画と小説がアプリ上で連載されていくことが発表され、大きな変化があった『黒ウィズ』。8年の長きに渡る“これまで”と、気になる“これから”の『黒ウィズ』について、開発スタッフ陣にいろいろな質問をぶつけてみた(以下敬称略)。
――メインストーリー完結については、開発スタッフの皆さんもいろいろと感慨深いものがあるかと思います。まずは、メインストーリーを終えて皆さんがどのような思いでいるか、お聞かせください。
プロジェクトマネージャー
つぎの新運営やその先にある9周年、そしてもっと先のことへ向けて動いていかないといけないので、メインストーリーが完結しても、その先をどう紡いでいくかという思いでいっぱいですね。
いかり(プロジェクトマネージャー補佐)
これまで「君」とウィズの物語の結末として、どういった終局への向かいかたがベストなのかをひたすら考えていました。今回その結論を形にしてお届けできたことはかなり幸せなことだと強く実感しています。
イベントプランナーA
“「君」とウィズの冒険”は本当に終わったんだな…という思いが日に日に強くなっています。
まだ私は、『黒猫のウィズ』に出会ってから3年程ではありますが、エリア14をプレイされた皆様から「8年間『黒猫のウィズ』をやってきて良かった!」など、喜びの声を目にするたびにとても嬉しく思います。
イベントプランナーB
志半ばでサービスが終了していく運営タイトルが多い中、こうして完結を迎えられるというのは開発者として幸せなことだと思います。
シナリオライター
「ついにここまでたどり着いた」という達成感を味わったのもつかの間のこと。いまはこれから皆様にお届けする多数の物語の渦に揉まれ、苦しくも楽しい毎日に一喜一憂しております。
――ほとんどのゲームアプリにはエンディングというものが存在しないと思うのですが、『黒ウィズ』のメインストーリーを完結させようとお考えになったのはなぜでしょうか。
プロジェクトマネージャー
いろいろな理由があります。生放送でも簡単にお話させていただきましたが、オンラインゲームの宿命として、どうしても徐々に開発メンバーが減ってしまい、いざメインストーリーを完結しなければならないとなったときには、既に満足のいくエンディングを作れる開発メンバーは残っておらず、ひっそりと未完のまま終わってしまう……。そんなことがよくあります。
ですが、『黒猫のウィズ』といえば、多くの方が一度は聞いたことのあるタイトルだと思いますし、そのストーリーを魅力に感じてプレイを続けてきた方が多いタイトルだと思います。
「そんな『黒猫のウィズ』を未完のまま終わらせてはならない、むしろ全力で最高のエンディングを作ろう」という想いから、このタイミングでのメインストーリー完結を行いました。
――メインストーリーを作っていくうえで苦労されたことや、とくに印象に残っていること、強く思い出されることなどはありますか。
プロジェクトマネージャー
ラストシーンがいちばん最初に私の中で明確にイメージとしてあったことだと思います。
タイトル画面を、初代のタイトル画面をリメイクしたものに変えましたが、そのときにはクリア後タイトル画面は出来上がっており、その手前のアニメーションのコンテも既に書き終えていました。ただ、ライターがエリア14のストーリーを書き終えるのは1年以上先になる予定でしたので、結末がかなり先行した作りかたになったのは印象的でした。
いかり(プロジェクトマネージャー補佐)
ラストの3Dバトルは深く関わっていることもあり、非常に印象に残っています。
あのバトルの後に流れるアニメーションの内容が先に決まっていたので、楽しくやりごたえのあるものにする以外にもその結末に向かって内容にどういった動きを持たせ、そしてメッセージをバトルでどう見せていこうかと強く意識して作ったことは楽しく、同時に大変だったと感じています。
それと8月4日の生放送内で少し触れた気がしますが、特別な1枚のレアリティ“W”がなかなか採用されなかったので、粘り強くアピールしたのはよく覚えています。
シナリオライター
長年にわたるユーザー様の想いを受け止めることのできる最終章とはいかなるものか、ずいぶんと前からライターチーム全員で議論していました。ここまでライター同士で意見を戦わせたことはほかになく、チーム一丸となってひとつの物語を作るという体験自体が印象に残っています。
――ストーリー以外で、いまだから話せる開発秘話などがありましたら、お教え下さい。
いかり(プロジェクトマネージャー補佐)
エリア14はとにかく登場精霊が多いエリアになったので、ボイスの収録予定を仮で出している段階でふだんのイベントと比較し「これは大変なことになるな」と思いながらスケジュールを組んだ記憶があります。そういった意味ではサウンドディレクターはいつも以上に目が回るような忙しさだったと思います。
それとスキル制作に関してだと、コンセプトをまとめて内容に落とし込んで最後に正式な名前をつけるのですが、“撃滅連弾”だけは名前が先にできてました。確かボツになったスキルの名前を組み替えたりしながら挙げていったらPM(プロジェクトマネージャー)に「撃滅連弾、いいね」って言われて決まった記憶があります。
イベントプランナーA
エリア14のスケジュールは何回か調整がありました。その結果、もっと思い出に残るような何かができるのでは? という所から生まれたものが”特別なカード”になります。
それと、いかりさんはエリア14の開発に深く関わっていた事もあり、エリア14発表のおせニャん収録日当日は責任感などもあってか、いつもよりとても緊張していました。
イベントプランナーB
いままで、さまざまなイベントを作ってきましたが、タイトル決めは毎回難航します。
“MARELESS”のタイトルは当初“メアレスORIGIN”になりそうだったのですが、「弁当屋のようだ」という理由で却下となりました。今思ば“MARELESS”に落ち着いて良かったなぁと思います。
あとこれはトラブルの話になるのですが、2016年頃はいまと比べてスタッフの数が少なく、“幻魔特区スザクIII”ではイベントの16時更新が間に合わずに23時55分にリリースした事も思い出に残っていますね。
デザイナー
いままで様々なイベントのイラストを作成してきましたが、どのイベントにおいても初登場の精霊はストーリーの立ち絵に使う必要があるため、凝ったパースのポーズなどは基本的に避けてきました。
ですが二度目三度目の登場になった精霊については、ライティングを重視したり、膝上のみの描写にしたり、よりシチュエーションに焦点をあてた絵作りでリリースできるようになりました。
こういった絵作りの挑戦は当初なかなか踏み切れなかった部分もあったのですが、いまではユーザー様に楽しんでいただけており、やってよかったなと思っています。
――8年以上コンテンツを作り続けるというのは簡単なことではないと思います。皆様が制作に当たって掲げていたモットー/信条などがありましたらお教え下さい。
プロジェクトマネージャー
チームの全体会でよくメンバーに話していた言葉「プランナーやデザイナー等の職種関係なく全員が等しくユーザーさんにサービスを提供する人なんだ」がモットーのようなものになります。結果、プランナー以外のデザイナーやエンジニアもどんどんよりよくしていくアイデアを出して、皆で改善していくチームになりました。周年で大きな改修をよく行いますが、あの改善は企画だけではなく、他職種から出たアイデアも本当にたくさんありました。
イベントプランナー
ゲームプランナーとして、少しでも新しい体験や驚きを感じて頂けるよう、新システムや新クイズ等に挑戦していくことでしょうか。
デザイナー
どの精霊も異界も魅力的に描こう、という想いはつねに大切にしています。
シナリオライター
物語として面白くするのはもちろんのこと、それぞれの精霊が抱いた想いをないがしろにしないように努めています。
――これからの『黒ウィズ』の話もうかがっていきたいと思います。ウィズや「君」が登場するメインストーリーについては、今後何らかの形で続きが語られることはありますか。
プロジェクトマネージャー
まだあまり話せませんが、どんなことが出来うるか、話し合っている段階なのでお楽しみにしていてください。
――今後はアプリ内にて毎週更新で漫画、小説で複数の物語が展開していくとのことですが、漫画や小説で完全新規の物語を始めるということはお考えですか?
プロジェクトマネージャー
まずは、いろいろな既存精霊にフォーカスしたいなと思っています。そこが一段落ついたら何かあるかもしれません。
――最後に、スタッフの皆さんからプレイヤーに向けてメッセージをお願いいたします。
プロジェクトマネージャー
つぎの9周年など、いろいろな展開に向けて頑張っていきますので、これからの展開をお楽しみに!
いかり(プロジェクトマネージャー補佐)
これまでも、これからも、楽しい『黒ウィズ』! 自分たちも精進しますので、ぜひご期待ください。
イベントプランナーA
これからの『黒猫のウィズ』もよろしくお願いします!
イベントプランナーB
いつも遊んで頂きありがとうございます。これまで通り、これからも進化し続けていきますので今後もご期待下さい! 目指せ10周年!
デザイナー
これからも108の異界、そしてたくさんの精霊たちを描いていきますので、ぜひ楽しみにしてください!
シナリオライター
イベント、小説、漫画と精霊たちの物語は続いていきます。彼らの運命を全力で描いていきたいと思っておりますので、よろしければお付き合いください。
今回の“黒ウィズ連載企画”はいかがだったでしょうか。今後もここだけでしか見られない『黒ウィズ』の貴重な情報やイラストをお届けしていきますので、これからもご期待ください!
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ジャンル | RPG/クイズ |
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コピーライト | ©COLOPL, Inc. |
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