『D2メガテン』“?? 鹿目まどか”・“?? 暁美ほむら”・“魔女 ワルプルギスの夜”の詳細なスキルやステータスとコラボランキングイベント“希望の力と呪いの宿命”の概要をチェック!
2024-07-10 22:19
2021-07-19 15:20 投稿
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D×2 真・女神転生 リベレーション
セガより好評配信中の『D×2 真・女神転生 リベレーション』にて、7月20日にVer.4.2.00のアップデートが実施される。そして目玉の新コンテンツとなるのが“東京煉獄”。
この記事では、その“東京煉獄”を先行プレイさせていただいたので、プレイレポートをお届けする。
※仕様は開発中のため、変更となる可能性があります。
コンセプトは“弱くてニューゲーム”。
『D2メガテン』を長く遊んでいるプレイヤーにも新鮮な気持ちで遊べるコンテンツを、といテーマで登場する新ダンジョンコンテンツだ。
~ストーリー~
もうひとつの未来“分岐未来”では、現実と魔界との融合点“東京煉獄”が出現。
現実世界消滅の危機が迫っていた。
魔界の侵食から東京を救うため、そして自らの消滅に抗う戦いが始まる―――
3Dダンジョンを探索し・交渉・合体・育成・バトルをくり返し、“どこまで進めるか”を楽しむソロプレイコンテンツで、おもなルールは以下の通り。
・所持悪魔は連れていけない
・兵装(剣・盾)のみ持ち込み可能
・主人公と悪魔はLv1でスタート
・ルートの選択、イベントで進行
・ボスを倒すとつぎの階層へ(階層は無限)
・探索を進めることでさまざまな報酬を獲得できる
・シーズン終了後、育成と攻略状態はリセット
・探索が手詰まりになった場合はやり直しも可能
兵装は持ち込めるものの、所持悪魔は持ち込めず、主人公と悪魔はLv1からスタートという、いわゆる“ローグライク”系を思わせる内容。とはいえ、死んだらすべて失ってやり直しという仕様にはなっておらず、気軽に遊べるのがうれしい。
▼プレイの流れ
レベル1の状態で兵装の剣と盾のみを持ちこんだ状態からスタート。入場時に悪魔を1体仲魔にできる。
ダンジョン内を探索し、悪魔交渉、悪魔合体/合体事故、スキル継承、バトル(レベルアップ)などのさまざまなイベントを選択しながら進行していく。
各層のフロアにはボスがいるので、ボスを倒し、一定の階層をクリアーすると報酬を獲得。獲得した報酬でさらにパーティを強化していき、さらなる深層に挑戦という流れ。
東京煉獄はシーズン形式となっており、シーズン終了の際は、進捗をリセットし、さらにシーズン報酬ももらえる。(シーズン開催期間は約1か月を予定)
▼兵装とイベント
兵装は同時にひとつずつ装備でき、移動中いつでも変更可能。剣に関してはバトル中でも変更が可能だ。
“所持盾ボーナス”も存在。神片結晶は持ち込むことができない。
イベントの種類は、バトル/ボスバトル、悪魔交渉、悪魔合体/合体事故、スキル継承、回復の泉など。
▼プレイ報酬
規定階層をクリアーすると“魂の罪密”を獲得。これは悪魔のステータスをさらに強化することができる“業罪入魂”用の新アイテムだ。
シーズン終了時にもらえる報酬は、終了時にクリアーした階層に応じて異なり、最終パーティで編成した悪魔の魂魄などももらえるとのこと。
まずコンテンツの場所はこちら。
分岐未来の一角に存在し、“開催中”のバッジが付いているのがわかる。ここへ入るとストーリーがスタート。
主人公とピクシー一行が迷い込んでしまった魔界。
デビルダウンロードすることができず、力も入らない主人公。
東京煉獄のルールになぞられたストーリーが展開する。そしてこちらがホーム画面。
画面上部にみえるのが報酬受け取り期間を含めた開催期間だ。その右にみえるのが5層ごとに存在するエリアボスで、弱点などの詳細をみることができる。
そして気になるのが画面中央にある“所持盾ボーナス”。
これはHPや物防、属性軽減など決められたカテゴリに対応したパラメータが、所持している兵装盾のなかから最大値を持っているものが選ばれ、自動的に反映されるというもの。つまりさまざまな特性を持った盾を持っていれば持っているほどこの数値を更新しやすいので、その分主人公が強化されていく。
盾は装備していてもいいし、装備していなくてもOK。とにかく所持していれば、そのなかから最大値を反映してくれる。(※累計ではなく、あくまでも最大値ひとつを反映。)
報酬はメインミッションと達成報酬。最終的に編成した悪魔の魂魄も獲得することができる。やはりメインは、ミッション報酬の“魂の罪密”だろう。
“魂の罪密”は、新しく追加される業罪入魂の素材で、これまでの入魂の最大値が実質拡張されると考えればOK。
業罪入魂の上限は初期レアリティごとに異なる。
★5 80(各ステータス最大値 20)
★4 80(各ステータス最大値 20)
★3 160(各ステータス最大値 40)
★2 240(各ステータス最大値 60)
★1 240(各ステータス最大値 60)
この最大値を4で割った数が、力・魔・体・速・運それぞれのパラメータの最大値となっており、レアリティが低いほど高い恩恵を受けることができるようになっている。
パラメータをあげるために必要な魂の罪密の数は、レアリティが高くなると飛躍的に多くなっていくので、★5の入魂をする場合は、とくにあげるパラメータを厳選したいところ。
業罪入魂には覚醒が必須で、浄化汁は通常の入魂と共通になっている。
そして出発前の準備がもうひとつ。連れていく悪魔の選択だ。
自身の所持悪魔とは別で、固定ラインアップのなかから(★1~★2)1体の悪魔を選択し連れていくことができる。
ここは強敵となるエリアボスを見据えて選択するとよさそうだ。今回は火炎攻撃のできるオルトロスを選択し、兵装もスルトの剣と盾を装備する。
そしてこちらが東京煉獄のダンジョン画面。基本的にはアウラゲートと同様のもので、選択肢を手動で選び、つぎの選択肢やイベントまで自動で歩いてくれる。
このアイコンが超重要で、それぞれのマスに到達すると、対応したイベントが発生。
上記はどちらを選んでも同じ結果になるわけではなく、これにより進む方向を選択していく。右を選べば右へ進み、左を選べば左に進むので、その先にあるアイコンを見据えて選択しよう。今回はどちらを選んでもその先にあるのは悪魔交渉のマスということになる。
悪魔交渉のマスでジャックランタンに遭遇。交渉は手動でもできるがオートでも問題なさそうだ。改めて手動で交渉するととても新鮮。基本的にこちらはアイテムを所持していないので、HPを要求される。
無事交渉に成功した。仲魔にできる悪魔は3体まで。交渉に失敗した場合は、バトルにはならず、そのままどこかへ行ってしまう。
通常バトルのマスへ到達。ここでは“入る”、“入らない”の選択肢が一応はでるものの、“入らない”を選択しても道を戻ることはできないので、設定を変えたりプレイを中断できる程度。基本的には“入る”を選択してバトルをこなそう。
敵の編成をみて瞬殺で終了と思いきや、主人公が弱い(笑)。そして連れている悪魔も弱い……。簡単に瞬殺とはいかないようだ。
この感覚、まさに“弱くてニューゲーム”。
もし道中がきついと感じたら、いつでも兵装は変更できるので、エリアボスのことは一旦置いておいて変更するのもいいだろう。剣はバトル中にも変更可能で、その場合は半プレス消費することになる。1プレスでないのは親切設計。
バトルに勝利するとレベルがガンガンあがる。これが楽しい。
主人公のパラメータも提示された選択肢のなかから選んで上げることができる。
さらにスキルを獲得すれば継承も可能。これはあとから上書きもできるので、枠が埋まるまではすべて継承しておこう。
今度は悪魔交渉と悪魔合体の選択。仲魔の枠がひとつ余っているので、ここはまず悪魔を仲魔にしたい。ということで左のルートへ。
するとエリゴールに遭遇し、仲魔に加えることができた。これで3人の悪魔が仲魔に。
ここでこのフロアのボス戦へ突入。ボスはマーメイドだ。
ボスを撃破すると聖痕の選択画面へ。この聖痕はパッシブスキルとなり、この先の探索で常時に発動することになるので、慎重に選んでおきたい。同じ効果の聖痕も登場するが重複して獲得すれば効果も重複していく。
先へ進み、悪魔合体のマスへ到達した。
合体は、手持ちの悪魔同士を合体させるわけではなく、マスごとに登場する悪魔と、自身の手持ちの悪魔とを合体させるというシステム。
ここは火力がほしいということでオニを選択する。合体に際してのコストの概念は存在しないので、迷ったら高グレードの悪魔を選択するといいだろう(※ただし耐性には要注意!)
レベルとスキルはすべて引き継いでくれる。
そして大注目なのが合体事故。
通常合体に加えて、確率で高レアリティの悪魔が誕生する。素材よりレベルも高くなるぞ。
合体確率、事故率は部屋ごとに異なるようだ。
強力な★5悪魔が誕生することもあるので、とにかく合体事故のマスが登場したら積極的に踏むようにしよう。
スキル継承や悪魔交渉などは、発生したからといって必ずしも強化に繋がるというようなものではないようだ。
たとえば手持ちの編成によっては、スキルをすでに所持していて継承できなかったり、すでに仲魔になっている悪魔と交渉してもレベルが低くなってしまうだけで意味がなかったりといった感じ。
ここはうっかり入れ替えて弱化してしまわないように気を付けたい。
仲魔が死亡した場合、レベルアップや階層クリアーでは復活せず、回復マスでや蘇生スキルで復活させることになる。
ついに5層へ到達。4層クリアーの聖痕で、“味方悪魔の命中率10%増加”。さらにコロシの愉悦も継承できてオニがいい感じに仕上がってきた。
とはいえ、序盤の物理は若干難あり。レベルが低く、烙印も装備していない状態なのでミスが多発する。聖痕で命中率が増加することがわかったので、パッシブスキルがある程度充実するまでは魔法メインがいいかもしれない。もちろん魔法悪魔のアタックは論外となるが、オートで使ってしまってミスしてしまうことも。いずれにせよ全体の物理命中率はあげて損はなさそうだ。
エリアボスは、これまでのフロアボスと違い少々手強い、ただし決してクリアーできない難度ではないので、弱点を突きつつしっかり倒していこう。
ということで、ここまでが一連の流れだ。あとはこれをくり返し、階層を進んでいこう。シーズンを通してどこまで進むことができるかというゲーム性だ。
東京煉獄トップ画面からやり直しも可能。この際は、最深層情報は保存され、シーズン終了時の最終編成情報はリセットされる。進行が詰んでしまったときや、育成方針を変更したいときなどに利用するといいだろう。
主人公が死亡した時点でゲームオーバーとなりトップ画面に戻る仕組みとなるが、これを受けてレベルをあげたり悪魔を強化したりすることはできないので、兵装を変更しても突破できない場合はほぼ詰みとなってしまう。たとえばボス戦で負けてしまった場合、ゲームオーバー後に再出撃してもボス直前マスからのスタートとなり、悪魔を入れ替えたりということはできない。
意外に簡単に詰んでしまうので、そのことは知っておきたい。
おもな詰みの原因は悪魔の耐性だ。エリアボスのメイン攻撃で弱点を取られてしまう悪魔が仲魔にいると、突破率が劇的にさがってしまう。
弱点を突くのも大切だが、弱点を突かれないのはもっと大切なので、エリアボスまでに仲魔のラインアップを整えておくのが大事。これを限られたマスのなかでこなしていくというのが、この東京煉獄の醍醐味だ。
“『D2メガテン』を始めたときのような新鮮な体験を提供”というコンセプトに偽りなし。手動で選択を吟味することで『メガテン』への没入感も増しており、とても魅力的なコンテンツに仕上がっているといった印象だ。
交渉で仲魔にすると、入れ替えた悪魔に継承していたスキルも丸ごと失うことになるので、ここでも交渉するか、合体するかの選択を迫られることに。交渉してどんどん入れ替えていくもよし、スキル継承を活かしつつ合体で悪魔をグレードアップさせることで、よりカスタマイズ感を楽しむもよし、プレイヤーごとにまったく違う楽しみ方が存在するのが、この東京煉獄だ。
バトルスピードの概念ももちろんあるので、速の高い悪魔は確保しておこうかとか、兵装は攻撃特化にして回復悪魔を入れようかなど考え方はさまざま。
今後、それぞれのボスを踏まえた聖痕の取り方や効率的なルート選択など、攻略深度は深まっていくと思われるが、まずはまっさらな状態で、手探りの探索を楽しんでもらいたい。
兵装に関しても、盾のように持っているだけで効果が発揮されるなどMMORPGを思わせる要素もあり、攻撃属性や耐性も重要になってくるので、兵装作りにもこれまで以上に注目が集まりそうだ。1度自身の手持ちを改めて見てみるといいかもしれない。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | セガ |
公式サイト | http://d2-megaten-l.sega.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/d2megaten |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)SEGA/(c)ATLUS |
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