『逆転オセロニア』振り返ると確保しておきたかったキャラたち/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE200】
2024-03-23 19:00
2021-07-03 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
明らかにほかのキャラのほうが有用なのに、なんとなくでいつも編成しているキャラはいないだろうか?
僕の場合、それが金色(こんじき)・リッチ(以下、金リッチ)に当たる。強い人にデッキを見せると「あー……、まず金リッチ外しましょうか」と、いの一番に苦笑されるのに、それでも気を抜くとスルっとデッキに入り込んでいる。ここまで来るともはや習性と言っていい。
重用する理由はいろいろあるのだが、じつは季節限定キャラということもあり「だれ?」と疑問な人もいると思うので、今回は金リッチの歴史とその特徴についてふれていきたい。
※キャラクターに対する設定上の考察は、あくまで個人的な感想であり、公式の情報ではありません
金リッチは2017年5月に登場。本イベントではゴールデンウィークに絡めてか、登場キャラクターが何から何まで金色尽くしだったのが特徴だ。
大まかなストーリーは、「オルロ・ソルシエの先祖が施した封印から復活した、アラニ・カラミッドをみんなで倒しにいこう!」というもの。ちなみに面々が金ピカになった原因はオルロの術が暴発した結果ながら、これは言わばバフが掛かった状態のようで、「なんだか知らんがとにかくよし!」といった調子で、一部のキャラを除いて概ね好評だった。
メンバーには、キムン・カムイ、ガルム、ベリアル、リーン&ゲイル、景光などが名を連ね、種族の垣根や利害を越えた仲間が集結。各々の目的は純粋にオルロを助けようとしている者(ガルム、牙刀、リーン&ゲイル)、単純に強いヤツと戦いたい(ベリアル)、元の姿に戻りたい(クリムゾン・トニトルス)などさまざまだが、どういうわけかそこにリッチの姿が。
なお、リッチは、アラニ・カラミッドを「よい研究素材」と見なすマイペースぶりを発揮。わりと命の危険があるタイプの案件と思うが、よくよく考えたらリッチは不死者と明記されているので、このあたりの価値観がバグっている可能性は否定できない。
そんなこんなで、当時金リッチが登場したときは「え、こいつこんなキャラだったっけ!?」と、通常バージョンとのギャップに衝撃を受け爆笑。それ以来妙な愛着を持つに至っている。
リッチ本人はシリアスなキャラなのだが、まさかこれを皮切りに、パン食い競争に参加したり、サンタクロースに扮することになるとは、あの時は思いだにしなかった……。
金リッチのスキルは敵用ダメマスB生成×3。無条件発動で敵用ダメマスを作れるスキルを持つA駒は、金リッチが初だったのだが、ステータス面なども改めて比較すると、ダメマス勢の中でも未だにトップクラスであることがわかる。
名前 | スキル内容/発動範囲 (対象マス) | HP (プラス最大) |
---|---|---|
お京(進化) ※コスト15 | 敵用ダメマスB×4/ランダム (まだ駒が置かれていないマス) ※魔駒10枚以上 | 1719 |
金リッチ | 敵用ダメマスB×3/ランダム (まだ駒が置かれていないマス) | 1597 |
ニューロ | 敵用ダメマスB×3/ランダム (まだ駒が置かれていないマス) ※魔駒10枚以上 | 1501 |
冥美 | 共用ダメマスB×4/ランダム (まだ駒が置かれていないマス) | 1445 |
スフィーダ | 敵用ダメマスB×2/駒の周囲 (まだ駒が置かれていないマス) | 1420 |
樋口(闘化) | 共用ダメマスB×2/駒の周囲 (まだ駒が置かれていないマス) | 1414 |
アマデウス | 共用ダメマスB×4/ランダム (通常マス) | 1365 |
第8使徒 | 共用ダメマスB×3/駒の周囲 (通常マス) | 1353 |
コスト15のお京を除けば、明らかにぶっちぎりの性能である。「ダメマスの対象が敵のみ」、「マスの塗り換えができる」、「リンク条件がない」、「HPが高い」という点から、登場時点からすでに仕上がっていたと言っても過言ではないだおろう。
ちなみにコンボに関しても2枚以上返しという条件こそあるものの、敵HPの13%を削ることが可能。みんな大好きメルヴェユールのコンボが14%なのだから、あらゆる点でスペックが高すぎる。とはいえ同時期に出たA駒が、いまでも使われ続ける金色・アラジン、金色・フギン&ムニンということを考えると妙に納得してしまう。
というわけで、僕自身がダメマス好きということを差し引いても、「うーん……あと1枚何にしようかな……HP高いし金リッチ入れておくか」となるのも当然と言えば当然だった。居酒屋での「とりあえずビール」レベルで「とりあえず金リッチ」なのだから、何を組んだってだいたい入ってくるわけだ。
言わずもがな、ダメマスは耐久相手での終盤においてとにかく役立つ。僕のように棋力に自信がない場合、とりあえず金リッチを編成しておくのは耐久への予防策としての意味合いもあって、実際これで辛くも勝利を拾えたのは一度や二度ではない。
こういうこともあるので、僕は金リッチに全幅の信頼を寄せている。登場から4年に渡って使いすぎた結果、最近はありがたみが薄れていたのだが、本稿で再確認できたので改めて感謝の念を金リッチに送りたい。いつもありがとう、金リッチ! これからもよろしく!
スキルのランダム性、役割上の優先度の点から、ガチガチな構築ではたしかに入る余地がないかもしれないが、同タイプのキャラでは一線級の力を持つことは事実。季節限のためいつでも手に入るわけではないが、未所持でダメマスに興味がある人は、機会が訪れたらぜひ狙ってみてほしい。
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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