【新作】胸に秘めた好奇心を解き放て!! 自分だけのフィールドも作れちゃう探索アクション『Wonderbox：冒険メーカー』

箱庭を縦横無尽に大冒険

すぐそこまで危機が迫った世界に絶望する人々は、ヒーローの存在を待ち焦がれていた。

そこに現れた1人の男はヒーローの素質はあるが、“冒険の心”が足りないのだと女族長にダメ出しをされてしまう。

『Wonderbox：冒険メーカー』は、ヒーローの見習いであるプレイヤーが、世界に希望を取り戻すための資格“冒険の心”を集めて旅に出る探索アクション。

キャンペーンモードでとことん探索するもよし、自分で世界を創造して配信するもよし。

好きなスタイルで楽しめるAppleArcadeのゲームを紹介するぞ。

現地調達したツールを駆使して冒険心を取り戻せ

本作の大前提にあるのは各ステージに隠されている“冒険の心”と呼ばれるアイテムを回収。

ヒーローとしての自覚を呼び覚ましていくことにある。

何気なく屋外に出たら玄関で出待ちをされ、“ヒーローが来た”とか“あなたの助けを求めている”と言うわりに、“冒険の心が足りない”とダメ出しをする女族長。

何だか押し付けられた感が強いけど、それでも僕らは今日からヒーローなのだ。

複雑に入り組むステージをグルグルと回転して隠れたルートを探索。

移動とジャンプのほか、現地でその都度回収する剣やフックなどのツールを使って、次につながる輝く扉を目指して進んでいく。

モンスターと戦うシーンはあるけどとてもカジュアル。どちらかといえば手軽に探索とパズル要素を楽しむゲームになっている。

また、ステージの節目ではささやかながらストーリーが展開。みんなからヒーローとして期待されていることを実感できる唯一の瞬間だ。

現地で入手するツールは必ず攻略に欠かせないもの。

その特性から進むべきルートと冒険の心を見つけ出していこう!!

オリジナルステージを作って世界に発信しよう

ステージの土台を自由に動かして直接画面をタップしながらブロックを詰んで構築。それを世界中に発信できるのが本作もう1つのポイントだ。

各種パーツに関してはキャンペーンモードや他プレイヤーのステージを攻略し、集めた“冒険ポイント”に応じて増やしていこう。

こうした要素が苦手という人には“ランダム化”がオススメ。それをベースに自分らしくカスタマイズするだけでも十分楽しめる。

なお、本作にはマルチプレイにも対応。ランダムマッチや身近な人、コードを使って特定のルームに参加することもできるのだ。

幅広いプレイスタイルの中から自分に合うもの探して、その胸に秘めている誰にも負けない冒険心を爆発させてほしい。

P.N.深津庵
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