『アイドルマスター』CDシリーズ“MASTER ARTIST 4”がいよいよそろい踏み!ピックアップして曲紹介してみる①【アイマス日記第56回】
2021-06-17 21:54 投稿
バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希
まだまだ見えてくるアイドルたちの新たな表情
本家『アイドルマスター』の765プロオールスターズのソロCDシリーズ第4弾、『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 4』シリーズの第4弾が先日発売され、昨年の8月に第1弾の発売がスタートし、約1年近くの時を経て13人のCDが出揃った。
前回の『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3』シリーズから考えると約6年ぶりとなるCDシリーズで、毎回、13人のアイドルの新しい表情を見せてくれる名曲の数々に感動させられてきた。
特に今回のシリーズは、『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』のリリースを経てから初のソロ曲となっており、さらに新たな一面を見ることができたように思う。全部オススメではあるのだが、前回のシリーズと比べてガラっと曲調が変わったものが多く、2回に分けていくつかピックアップして紹介してみたい。
まずは“菊地真”の“Ever Sunny”。男役女優のようなかっこよさを前面に出した前回の“絶険、あるいは逃げられぬ恋”から打って変わり、アニメのエンディングで使われた“チアリングレター”のような爽やかな1曲。男性目線の歌詞となっているが、“菊地真”が持つ優しさも表現されているように感じる。
“我那覇響”の“HUG”は彼女のこれまでのディスコグラフィーの中でも珍しいミドルバラード。前回は南国テイストが印象的な独特のサウンド“Pon De Beach”だったため、特にギャップを感じる。穏やかな優しさと包み込むような愛に溢れた1曲で、恋人よりも夫婦のような繋がりの強い関係性も想起させる。
“星井美希”の“アプデ”はリズミカルでおしゃれなシティポップだ。“マリオネットの心”のような熱いサウンドの曲や、“ふるふるフューチャー☆”のような可愛らしい曲など多彩な曲調を歌いこなしているが、今回はまた違ったアプローチだ。ポジティブで初々しさも感じる可愛らしい恋の1曲に仕上がっている。
© BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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