『フィギュアストーリー』と『リトルバスターズ!』のコラボイベントが12月31日より開催決定。“クド”“棗恭介”のフィギュアおよびスキンが登場
2023-12-20 14:13
2021-06-16 12:00 投稿
この記事に関連するゲームゲーム詳細
フィギュアストーリー
Nuverseより配信予定の新作スマホ向けゲーム『フィギュアストーリー』。
本作は、1/7スケールのフィギュアが特殊塗料の力で命を吹き込まれ現実世界に飛び出していくRPG。
人間世界に置かれたフィギュアが命を持ち、フィギュアスケールの視点で世界が描かれる独特の雰囲気が特徴となっている。本作はその世界観を綿密に作り込んでおり、用意された設定だけでもかなりのボリュームになっているようだ。
本記事では、『フィギュアストーリー』の世界観と、登場するフィギュアブランドのひとつ“GALATEA(ガラテア)”にフォーカスしてお届けしていこう。
ゲームの見どころ
・5大ブランドのひとつ“GALATEA”からはスポ根学園と三国・戦国武将のフィギュアが登場
・小さなスケールで描かれる壮大な世界観と物語
・ゲームシステムは放置系!フィギュアをじっくり眺められる要素が満載
『フィギュアストーリー』はタイトル通り、フィギュアたちが活躍する物語が展開されていく。
フィギュアたちは、ゲーム内に登場する五大フィギュアブランドであるTENMA、GALATEA、LET’S RED、SNOW-A、NIGHT-9によって生み出された存在。五大ブランドはいずれもゲーム内に登場する大企業“FULIグループ”の事業部、あるいは子会社という設定だ。
ちなみに、五つのブランド、メーカーはライバル関係のような状況にあり、ゲームシステムでいう属性相性にも関わっている。ブランドがそのままフィギュアの属性になっており、相関関係によってダメージ増加の効果をもたらす。
本記事ではそんなブランドのひとつ、GALATEAの世界観に触れていく。
GALATEAの名前は、ギリシャ神話に登場するキプロス島の王、ピュグマリオンの逸話からつけられたもの。
彫刻を異常に愛したピュグマリオンは、ガラテアと名付けた美しい少女の彫刻を作り出した。欲望、才能、愛情のすべて注ぎ込まれた彫刻に、愛を司る女神アフロディーテは心を打たれ、彫刻に命を吹き込んだという神話だ。
ガラテアを作り出したピュグマリオンのように、フィギュアを製作するという信条が込められているという。
フィギュアだけでなく、細かな設定まで作り込んでいるのが本作の特徴で、各ブランドの責任者やデザイナーの名前まで設定として登場している。
GALATEAの場合は突如現れた無名のデザイナーが総責任者として新たに立ち上げられた事業部で、責任者の名前はいまだに不明のまま……という謎めいた設定も。
登場するフィギュアの代表作は、学園ものと三国・戦国時代の武将たちのふたつ。
ひとつは、ストーリーに登場する格闘ゲーム『格闘学園』。いわゆる学園異能バトルものといったビジュアルで、スポーツ系の服装に、特殊能力を扱うフィギュアなどが取り扱われている。
もうひとつが、ゲーム内に登場する『赤炎・境界』という作品のフィギュアで、こちらは三国・戦国武将たちが登場する。
いわゆるイケメン武将たちが登場する作品のようだが、獣耳が付いていたりと、そのストーリーも気になるところだ。いずれも、フィギュアを製作するにあたって題材となる作品の設定までしっかり作り込まれており、眺めているだけでも惹き込まれるような世界観になっている。
生産されているフィギュアの詳細についても、1キャラずつ紹介していこう。
●『赤炎·境界』真田幸村(CV:河西健吾)
信濃の豪族である真田家の若武者で、一族代々武田家に仕えてきた、明るく壮健な少年。
武士の信義を重んじ、どんな逆境にあっても堅い信念を貫き通す。向かう所敵無しの天覇絶槍を頼りに、寡兵で大軍を打ち破る英雄的所業で以て、“天下第一の強者”と称賛された。
●『格闘学園』緑子(CV:鬼頭明里)
西本高校生徒会副会長兼、格闘部部長兼、エース。
自称妥協知らずのスポーツ少女。強力な相手に出会ったとき、炎のように闘志を燃やす。元気溌剌な緑子はミニスカートと淑女の嗜みからは無縁であり、スポーツバッグを背負って道を走ったり、トレーニングに向かったり、バイトに勤しんだり、あるいは毎日限定30色の温玉牛丼を食べたりする姿をいつでも見ることができる。
もし面倒なことに巻き込まれたとき、緑子は必ず立ち止まってくれる。彼女にとっては、一発の飛び蹴りで解決できないものなどない。もしあったとしても飛び蹴り二発で事足りるはずだ。
『フィギュアストーリー』全体の世界観についても、詳しく触れていこう。
フィギュアを作っているブランドがあるなど、基本的な世界観は人間社会がベースになっている。そんな世界で小さなフィギュアたちが命を授かり、ひっそりと姿を隠して生活をしているという、近未来の物語だ。
公開されているPVを見ると、おおよその雰囲気や世界観が掴めるだろう。
プレイヤーは、偶然手に入れたレアフィギュア“優紀”が勝手に動き出したことから、同じようなフィギュアたちと出会い、さまざまな出会いや事件に巻き込まれていく。
フィギュアたちも独自の社会を形成しており、そこに人間であるプレイヤーが加わることで、さまざまな物語が描かれる。人間社会の片隅でフィギュアたちが大事件を起こす、小さなスケールのようで大きな物語が展開されるのが本作の魅力だ。
近未来風のデザインで描かれる街並を、フィギュアの視点で動いていくストーリーは見ているだけでも惹き込まれるはず。
ストーリーではゲームセンターや遊園地、大量のフィギュアが売られているおもちゃ屋など、多彩なステージを進んでいくことになる。ただの猫が驚異的な生物に見えたり、人間たちが遊ぶ遊園地の片隅でコッソリ動いたりと、フィギュアならではの描写は必見だ。
ここからは、実際にゲームをプレイしての所感もお伝えしていこう。
本作はいわゆる放置系に近いタイトルで、時間経過で溜まっていく素材を使ってフィギュアを強化し、ストーリーを進めていくことになる。
バトルは通常攻撃、必殺技の発動などをオートで進行できるシンプルな形式。
フィギュアはそれぞれ必殺技を使えるのだが、この効果範囲が細かく決まっているので、どこに配置するかをしっかりと決める必要がある。単なる数値による勝負ではなく、フィギュアの性能を活かした戦略性もあるのがポイントだ。
フィギュアの造形にこだわり抜いたタイトルということで、当然ながらフィギュアの鑑賞機能なども用意されている。
ストーリーを進めると自室を改造できるようになり、所持しているフィギュアを自由に飾ることが可能。壁に配置する台座の形や位置なども選べるので、自分好みの並びかたにしてじっくり鑑賞できるのだ。
また、飾るだけでなく手に持って隅から隅まで鑑賞する機能もあり、その細かな造形を好きなだけ堪能できる。
AR機能を使って、現実世界にフィギュアを呼び出すことも可能。
しっかりと作り込まれているだけあり、本当にその場にフィギュアがあるようなクオリティの写真が取れる。複数のフィギュアを並べられるので、自室で好きなようにフィギュアを飾り、撮影をするだけで何時間でも遊べそうだ。
本作は徹底的に世界観を作り込み、よりフィギュアが魅力的に映し出される要素やシステムを多く盛り込んでいる。
フィギュア好きであれば間違いなく楽しめるタイトルになるだろう。ストーリーやカメラアングルなども独自性があるので、フィギュアに詳しくないという人もぜひ一度触れてみてほしいタイトルだ。
フィギュアの育成からガチャ演出まで、フィギュア好きを喜ばせる要素が満載のタイトルなので、配信される楽しみに待ちたい。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | Nuverse |
公式サイト | https://figurestory.nvsgames.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/ako_figurestory |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (C)️Nuverse (C)️FlowEntertainment |
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