『バンドリ！』“Morfonica”の2度目の単独ライブが開催！新たな演出も見られたライブの模様をレポート

美しい庭園のセットに朗読劇の特別演出など、一味違った“モニカ”のパフォーマンス

ステージ後方に花が咲き誇る庭園が広がり、荘厳な雰囲気の舞台の中、“倉田ましろ”によるモノローグのようなナレーションが流れるなかでライブが開幕。演奏が始まると、進藤さんはナレーションとは打って変わって満面の笑顔のパフォーマンスを見せ、“金色のプレリュード”からオリジナル6曲と、カバー曲6曲とアンコールも含めて全14曲が披露される。

バイオリンが特徴の同バンドはオリジナル楽曲はもちろん、シンフォニックにアレンジされたカバー曲も見どころ。ライブでは初披露となったカバー曲の“アゲハ蝶”は蝶がモチーフの同バンドにはぴったりの楽曲となっており、原曲とはまた違った雰囲気で新鮮に聞くことができた。

また、今回はMCの代わりに曲間でメンバーによる朗読劇が行われる特別な演出となった。よくよく聞いていると、朗読劇の中で語られる内容やキーワードは、次に演奏する曲を想起されるものも含まれているようで、SNS上では配信を見ながらセットリストを予想して楽しむファンも見られた。

アンコールではいつもの“倉田ましろ”、“桐ヶ谷透子”、“広町七深”、“二葉つくし”、“八潮瑠唯”の5人による賑やかなMCとなった。新曲“Sonorous”の話題では、ライブでは初披露ということもあり、メンバーも特に思い入れのある様子を見せ、アンコールの1曲目として再び披露された。

最後のあいさつでは、それぞれが観客や視聴しているファンに向けての感謝の言葉を述べるとともに、今後、さらに努力をして成長をしていきたいと、それぞれが胸の内にある熱い思いを語った。メンバー退場後にはオープニングと同じように、“倉田ましろ”によるモノローグが流れ、朗読劇も完結。観客からの大きな拍手に包まれる中でライブは終了した。

“モニカ”の2回目となる単独イベントは、全編を通してMCがほぼ朗読劇となる特別な演出で、これまで『バンドリ！』のライブとは一味違ったライブ体験ができた。また本人たちも語るように日々の練習とライブ経験を積み重ねる中で着実に成長を遂げており、9月に開催予定となっている“RAISE A SUILEN”との合同ライブ“Mythology”にもますます期待がかかる。

【集合写真】Morfonica Special Live 「Andante」_プレス限定

こちらのライブの模様については、オンライン有料配信では5月22日23時59分までアーカイブ視聴することが可能。現地で参加したファンも、改めてアーカイブ映像でのチェックをしてみてはいかがだろうか。

【セットリスト】
01.金色へのプレリュード
02.アゲハ蝶
03.深海少女
04.Daylight -デイライト-
05.ブルームブルーム
06.CQCQ
07.月光花
08.flame of hope
09.Nevereverland
10.メリッサ
11.Sonorous
12.ハーモニー・デイ
EN1.Sonorous
EN2.金色へのプレリュード

Photo ハタサトシ、斎藤チホ

バンドリ！ガールズバンドパーティ！

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

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ジャンル	リズムアクション
メーカー	ブシロード
公式サイト	http://bang-dream.bushimo.jp/
配信日	配信中
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