全国区で使える出前アプリ3選を比較!人気店のメニューを自宅で楽しもう!

2021-05-03 15:44 投稿

自分にあったフードデリバリーアプリを選ぼう!

感染症対策を取り入れたニューノーマルな生きかたに注目が集まる今日このごろ。在宅の時間が増えた一方で外食の機会が減り、毎日の食事にどこか物足りない思いを抱えている人もいるのではないだろうか。

そこで注目したいのが、この数年で急速に盛り上がりを見せているフードデリバリーサービス。旧来型の店舗によるデリバリーサービスに加えて宅配代行型のサービスが登場し、自宅でもさまざまなお店の味が楽しめるようになっている。

とはいえまだまだエリアを拡大している過程ということもあり、気になっているものの実際に使ったことはない、という人もいるはず。

そこで今回は、フードデリバリーサービスが利用できるスマホアプリの中から、全国区で広く利用できる3つのアプリを紹介。それぞれの特徴も紹介しているので、気になるものがあればぜひチェックしてみよう。

Uber Eats

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【特徴】
・多数の個人店を含む豊富なラインアップ
・GPSによる位置追跡で配達状況を確認可能
・月額980円の“Eats パス”で配送手数料が無料に

【利用料金】
・商品代金+サービス料(商品代金の約10%)+配送手数料(距離に応じて変動)
・700円以下の注文時は少額配送料(150円)追加
・優先配達による割増、急がない配達による割引あり
・支払いはクレジットカードのみ

『Uber Eats』は2016年に日本上陸した、アメリカ生まれのシェアリングデリバリー(宅配代行)サービス。アプリから料理を注文すると、Uber Eatsの配達員が店舗で品物を受け取り、自宅まで届けてくれるという仕組みになっている。

配送時には配達員の現在位置をGPSで追跡することが可能。玄関前への受け取りのほか、置き配も選択できるため、一人暮らしでも安心して注文可能だ。

 
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▲注文した商品のピックアップから配達まで、アプリ上で常に確認することができる。

その業態からこれまで宅配サービスを行っていなかった個人店も多数加入しており、さまざまなジャンルのレストランを選ぶことができる。気分に合わせて食べたい料理を選びたい人や、出前を行っているチェーン店が周辺に少ない人にとくにオススメのサービスだ。

なお月額980円の“Eats パス”に加入していれば1200円以上の注文で配送手数料が無料となり、距離次第では400円前後の割引を受けることができる。月に複数回利用する人なら加入しておいて損はないだろう。

出前館

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【特徴】
・全国の宅配サービスを行っている店舗をまとめて検索可能
・注文回数に応じて割引クーポンがもらえる会員ランクシステム
・豊富な支払い方法に対応

【利用料金】
・商品代金+送料(各店舗ごとに変動)
・店舗ごとに最低注文金額あり

『出前館』は全国65000店舗以上が利用できる、日本最大級の出前サイト。ピザ、中華、宅配寿司といった宅配サービスを行っている店舗をまとめて探すことが可能だ。加えて、一部地域では『出前館』の配達員による宅配も実施。『Uber Eats』同様に、本来は宅配サービスを行っていない店舗の料理も注文可能となっている。

『出前館』だけの特徴として、くり返し利用すると特典が獲得できる“出前にゃんクラブ”というシステムが存在する。これは過去3カ月の注文回数に応じて会員ランクが変動し、ランクごとに異なる特典が獲得できるというもの。最高ランクの“ゴッド”(直近3カ月で15回以上注文)まで昇格すると、会員特典として毎月合計800円相当のクーポンが獲得可能だ。

 
会員特典s

また、豊富な決済方法に対応しているのも魅力のひとつ。LINE PayやPay Payといったキャッシュレス決済サービス、d払いなどの各種キャリア決済に対応しており、クレジットカードなしでも快適に利用できる。デリバリーサービスを試しに1度だけ使ってみたい人は、まずは『出前館』から試してみるといいだろう。

 
支払い方法

▲さまざまなオンライン決済に対応。店舗によってはさらに代金引換での購入ができる場合も。

menu(メニュー)

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【特徴】
・デリバリーとテイクアウトの両方が利用可能
・月額980円の“menu pass”で配達料300円引き+1500円以上注文時5%オフ
・各種景品が当たるmenuガチャが楽しめる

【利用料金】
・商品代金+配達料(基本300円+距離に応じて変動)
・1000円以下の注文時は少額手数料(150円)追加
・支払いはクレジットカードのみ

『menu』は全国35000店以上の加盟店舗からテイクアウトやデリバリーの注文ができるアプリ。当初はテイクアウトアプリとしてスタートしたが、2020年4月よりテイクアウトと並行してデリバリーサービスを開始。2021年4月時点では43都道府県でデリバリーが利用可能となっている。

ほかのふたつに比べるとまだ未対応のエリアも多いものの、アプリは細かいところに手が届く作り。店舗検索時に提供メニューのサムネイルが見られる機能など、快適に使用できる工夫が施されている。

 
メニュー

月額980円の“menu pass”というサービスを利用すると全注文の送料が300円引きになるほか、1500円以上の注文で5%オフの割引サービスを受けることができる。さらに毎月500円~1万円のクーポンが当たる抽選に参加できるため、月に2回程度注文すれば元が取れる計算だ。初月無料での体験利用もできるため、デリバリーをよく利用する人は加入してみてもいいだろう。

遊び心のあるユニークな機能やイベントが多いのも『menu』の特徴。一定額以上の注文時にレビューを書いて獲得できるメダルを集めると、“menuガチャ”に挑戦することができる。ガチャでは料理の注文時に使用できる割引クーポンや、さまざまなグッズが入手可能だ。

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▲特製グッズが当たるアニメとのコラボガチャ。当たった景品は自宅まで配送される。

さらに『menu』では、過去にさまざまなゲームやアニメとのコラボを多数開催している。一定額以上の注文で各種グッズが当たるキャンペーンや、特製グッズが当たる“menuガチャ”などその種類も多彩。ゲーム・アニメファンならぜひチェックしておきたいところだ。

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▲ときにはアプリゲームとのコラボイベントが開催されることも。

どのような人にオススメ?

今回紹介した3つのアプリはそれぞれ独自の特徴を持ち、料金体系もそれぞれに異なる。とはいえ加盟店舗そのものは重なっている場合も多いため、基本的には料金のお得さやアプリの使い勝手をもとに選んでいくことになるだろう。

とにかくいろいろな料理を楽しみたい人に最適なのが『Uber Eats』。個人経営の店舗含めてさまざまな飲食店が登録されているほか、配達員の数も比較的多く、広いエリアから料理を選ぶことが可能だ。アプリの使い勝手にはややクセがあるものの、機能自体はシンプルなため、慣れれば安心して使えるアプリとなっている。

出前を頼むこと自体が初めてという人には、『出前館』がオススメ。宅配サービスに特化した店舗が多く、キャリア決済やAmazon Payを使えばクレジットカードの入力なしに商品を注文できるため、手軽に試すことが可能だ。ただし送料や最低注文金額が店舗ごとに異なるので、使うときは注意が必要。また地域によっては店舗の傾向が偏ることもあるため、慣れたらほかのアプリと組み合わせて利用してみるといいだろう。

『menu』はアプリの使いやすさと、“menuガチャ”を始めとする楽しいイベントの数々が魅力。とくに“menu pass”を利用した場合、最大で1万円分の割引クーポンが当たる抽選に毎月参加できるので、うまく使えば全アプリ中でもトップクラスの割引が期待できる。都心部なら対応店舗もほかのサービスと遜色ないため、ぜひ押さえておきたいところだ。

なおこれら3つのアプリは、それぞれ独自にクーポンの配布や割引キャンペーンを行っている。タイミングによっては同じ店舗でも違うアプリから注文すると料金がおトクになることもあるため、開催されているキャンペーンに応じて使い分けるのも賢い使いかただ。

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