『サクラ革命』フィナーレを迎えて【プレイ日記第51回】
2021-06-30 18:00
2021-03-22 22:59 投稿
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サクラ革命 華咲く乙女たち
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セガ×ディライトワークスの新作『サクラ革命 華咲く乙女たち』のプレイ日記をお届け。
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皆さんこんにちは。ライターの松尾です。
3月23日で終了となる期間限定イベント『桜花爛漫!天神花見十番勝負』。
皆さん無事にイベントを終えられて、素材集めをしていらっしゃるころでしょうか?
各地の乙女たちのこれまでになかったやり取りを楽しむことができたこのイベント。
今回はそんな十番勝負の後半戦を振り返っていきたいと思います。
九州・中国・四国の残るチームと戦うことになった後半戦。
いずれも前衛後衛がしっかりと分かれていたり、サポート役と攻撃役が分担されていたりと、戦力的にもバランスの取れたコンビネーションのチーム配置でした。
これは今後育成をしていくうえでも、参考にできるかもと思いつつ試合を進めていきました。
しかしみんなHP多いな……!?
バレンタインで全体のレベルの底上げができていたので撤退はせずに進められましたが、じわじわ強いチームが多くてちょっとヒヤッとしたシーンもありました。
個人的にピックアップしておきたいのが九州勢の活躍。
まみやくんとりんくんのプロフィールにほかの乙女たちが驚くシーンは、このふたりの凄まじさを改めて感じました。
この「へぇ…」から漂う強者のオーラも大好きです。
それにくすのくんがちゃんとみんなと仲良くなっているのが嬉しくって……!
とくに印象に残ったのは、霊子護符にもそれぞれの愛車が描かれているゆすらくんとくすのくん。
ちょっとタイプの違うふたりですが、いいコンビな気がします。
後ろにさりげなく映る愛車も含め、本当に素敵な一枚でした。
護符として引くことはできませんでしたが。
文系&知識系乙女ふたりのやり取りも、今回のイベントでは印象的でした。
イベント中で登場した“あの名作”をせっかくなのでご紹介します。
まず一作目はチーム名、金髪夜叉の元にもなった『金色夜叉』。明治の文豪、尾崎紅葉が書いた小説です。
熱海にある“寛一お宮”像のもとになった物語で、執筆中に作者が死亡し、その後弟子の小栗風葉が引き継いだという背景もあります。
つぎに夏目漱石の『こゝろ』。彼の作家の代表作でもありますが、このセリフはその使われたもの。
使用されるにいたるそれまでの“先生”の心理描写と、そこから生まれてしまった結果は読者に深く印象を残します。
三作目はおそらく『山月記』。中国の唐の時代を舞台に中島敦が描いた小説で、彼のデビュー作でもあります。
袁傪という官職の男が人食い虎に教われるも、その虎は旧友の李徴が変じたものであったという物語。教科書などでも多く取り上げられ、近年ではネットでも人気のある作品です。
最後は太宰治による『人間失格』。ひとりの男性の私小説の形で、彼の人生が語られます。
一説には太宰治自身の遺書であるともとられている作品です。
いずれも青空文庫にて読むことができる作品ですので、めいくんが引用した作品に興味を持たれた方は、ぜひ一読してみてください。
というわけで、今回は『桜花爛漫!天神花見十番勝負』の後半戦のお話でした。
最後に語られた近畿・京都での一幕は、これからの物語への期待をさらに高めさせる引きでした……。
メインストーリーの今後の展開に期待しつつ、最後までイベントを楽しみたいと思います!
●『サクラ革命』プレイ日記 |
●『サクラ革命』登場キャラクター紹介 |
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
メーカー | セガ |
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公式サイト | https://sakura-kakumei.sega.jp/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | Original Game Ⓒ SEGA / Ⓒ DELiGHTWORKS |
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