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「乗り越えられるのはUnity is strength 」10年前にも力を与えてくれた『アイドルマスター』楽曲たち【アイマス日記第20回】

2021-03-13 12:00 投稿

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希

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あの時も今の困難も乗り越えさせてくれる楽曲

先日、2021年3月11日は東日本大震災から10年になる。
当時、まだプロデューサー1年目の初心者で、XBOX360版『アイドルマスター2』の発売からわずか半月後のことだった。

都内は帰宅困難者であふれ、いつ帰れるかもわからない状況の中、テレビに映し出される津波の光景に皆が動揺し、度々起こる余震に座っていてもなかなか落ち着かない。筆者もまったく電話が繋がらず、当時はまだLINEもサービスを開始していなかったため、スマートフォンのSkypeを使って家族の安否確認をしていた。実際に揺れていないのに、なんだか酔っているようなフワフワした感覚に陥ることもあり、とにかく不安な夜になった。

そんな中、震災から1か月前に発売された“765プロオールスターズ”の楽曲、“The world is all one!!”が心に刺さる。歌詞にある「乗り越えられるのは Unity is strength」のとおり、団結をテーマとした楽曲で絆の大切さを教えてくれる。
当時、この曲を聴いて心を落ち着かせてから、職場の仲間たちと声を掛け合い、リラックスできた。冷静になって友人たちにもSNSを通じて連絡を取って、互いの状況を確認できた。

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電力危機回避のため、一定時間、特定の地域の電力を止める計画停電も体験した。元々、閑静な住宅街にある我が家だが、すべての家から明かりが消え、外の街灯も点かずにゴーストタウンのようだった。家でも非常用の蛍光ランプや、調理用の火だけという寂しい中、当時はまだ本家『アイドルマスター」と、ニンテンドーDSの楽曲しかなく、現在と比べて数少なかったアイマス楽曲をスマートフォンでランダム再生しながら、ツイッターのプロデューサーたちのやり取りを眺め、聞いている曲の情報をシェアしたりもした。真っ暗闇中で、曲を口ずさみながら盛り上がり、いつもよりさらに曲を集中して楽しむことができた。10年前のあの時、力を与えてくれたのはアイマス楽曲だった。

そして、今、震災とはまた違った新型コロナウィルスという脅威にさらされている。『アイドルマスター』ブランドにおいても、新作やCD発売も遅れ、イベントの中止・延期と、ライブの醍醐味であるコールの禁止など苦境が続いている。
改めて10年前を思い出しながら再び聞いた“The world is all one!!”。感染防止のため、接触を極力避けるようになった昨今、再び人との繋がりが大切さを教えてくれた。2番の歌詞には、「この地球の未来は The beams of our hope」にあるように、この曲を含めたアイマス楽曲たちが“希望の光”を与えてくれている。

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