本田翼が“微アル”で人見知りを解消?『アサヒ ビアリー』をゲーマー目線で考察してみた

2021-03-04 15:22 投稿

アルコールライフに0.5%という新たな選択肢が登場!

2021年3月3日、アサヒビールはビールテイスト飲料の新製品『アサヒ ビアリー』のテレビCM発表会を開催。ゲストとして、CMにも出演している女優の本田翼、ミュージシャンのハマ・オカモトらが出演した。

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▲左からハマ・オカモト、本田翼。

『アサヒ ビアリー』とは?

『アサヒ ビアリー』はアルコール度数0.5%の“微アルコール”を掲げたビールテイスト飲料。3月30日より首都圏・甲信越エリアの1都9県で先行販売し、6月29日より全国で販売される。

 
アサヒビアリー

今回打ち出した“微アル”とは、人々のライフスタイルが変化する昨今の状況の中で、新しい飲み方を提案する新ジャンル。アルコール度数が抑えられているため、日常の家事にちょっと上機嫌に取り組んだり、ゲームやDIYなどの趣味に没頭したりと、より1人ひとりの生活に寄り添ったシーンで気軽に楽しむことができる。

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▲今回発表されたテレビCMのワンシーン。

アサヒビールの調査によれば、近年は若年層を中心に低アルコール飲料を求める声が高まっている一方で、ノンアルコール飲料の味や飲みごたえに不満を感じている人も多いという。

そこでこうした声に応え、低アルコール飲料が飲みたいシーンでも本格的なビールの味を楽しめるようにしたのが『アサヒ ビアリー』。いったんビールを醸造し、そこから香り成分を残したままアルコール分を取り除くという製法で作られており、これによってビール特有の複雑なうまみやコクを実現している。

工場

アサヒビールでは本製品を“スマートドリンキング”というカテゴリーに位置づけ、これ以降も同カテゴリーの商品を年内に複数投入予定とのこと。

ハマ・オカモトが本田翼にベースをレクチャー

今回開催されたテレビCM発表会では、CMキャラクターとして女優の本田翼とミュージシャンのハマ・オカモトが登壇。

実際に本製品を試飲しつつ、生活空間をイメージしたセットの中でトークをくり広げた。

 
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▲『アサヒ ビアリー』を実際に試飲したふたりからは「飲みやすい」「本当にビールの味」といった感想が。

トークの中ではCM撮影に関する思い出が語られたほか、それぞれベースを手にしてハマによるベースのレクチャーが行われる場面も。

ベース初心者ながら様になった姿で弾く本田に対し、ハマが「ツーフィンガー、お上手ですね。やってました?」と舌を巻き、本田も「めちゃくちゃ楽しいですよ。あと5時間ぐらいできます」と返すなど、和気あいあいとした明るい雰囲気の中でトークが進行した。

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発表会の最後は、ふたりがそれぞれにとっての“微アル”を一言で表すキーワードをフリップで発表。

本田が書いたキーワードは“人見知り解消ドリンク!!”。今回のステージでハマと打ち解けて話せたのは、『アサヒ ビアリー』のおかげだったと語る。

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対してハマは、低い度数でゆるやかにアルコールを楽しめる親しみやすさを“気軽なお供!”というワードで表現。『アサヒ ビアリー』は新しい選択肢になると語った。

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ふたりが出演するCMは、3月4日より首都圏・甲信越エリアの1都9県で放送予定。CM内では、さまざまな日常の中で『アサヒ ビアリー』を楽しむ人々の様子が描かれている。

『ビアリー』は“ゲーミングアルコール”になり得るか?

さてここまで読んだファミ通App読者がいちばん気になるのは「これゲームとどう関係あるの?」という点だろう。

結論から言えば、筆者個人としては『アサヒ ビアリー』は“ゲーミングアルコール”としての可能性を大いに秘めていると考えている。

まずふだんからお酒を嗜む人であればわかると思うが、ほろ酔い気分でのゲームはとにかく楽しい。アクション要素の強いゲームではいつもより大胆な動きができるようになるし、ストーリー色の強い作品では感情の振れ幅が大きくなり、より深い感動を味わえるようになる。飲酒とゲームは相性がいいのだ。

一方で問題になるのが、酔っ払ってしまうと判断力や手元の操作が鈍ってしまう点。こうなってくるとゲームを肴に酒を飲んでいるようなもので、楽しいことには変わりないが、ゲーム自体のおもしろさとはまた別物になってしまう。

ここを考えると、『ビアリー』の0.5%というアルコール度数は実にうまいところをついている。ほろ酔い気分にはなるものの、18本飲んでもストロング系チューハイ1缶ぶんと考えれば、そうそう飲みすぎる心配もないだろう。

実際に『ビアリー』を飲みながらゲームを遊ぶ場合、『Among Us』などの人狼系のゲームとは相性が良さそうだ。本田翼さんが語るようにアルコールの効果で人見知りが緩和されれば、付き合いの浅い人が交じる環境でも積極的に議論をしかけやすくなるだろう。

PvP系のゲームはちょっと気をつけたいところで、アルコールの影響が出る以上、格ゲーやFPSなどのランクマッチに野良で潜るのはあまりオススメできない。とはいえ友人たちとパーティーマッチを楽しむ程度であれば、大きな問題は起きにくいはずだ。

ほろ酔い気分を維持しつつ本格的なビールの味を楽しめる『アサヒ ビアリー』は、ゲームとアルコールの両方をもっとも気持ちよく楽しむための最適解になってくれるのではないか、と個人的には期待している。

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