『龍が如くONLINE』釘原広志・ヤマオロシの性能をガチンコ評価！

強襲イベントから登場したキャラクターたちをレビュー セガより配信中の『龍が如くONLINE』（以下、『龍オン』）。この記事は、『龍オン』にて日々登場するキャラクターたちを、ときには “辛口に” ときには “若干の主観” を交えつつレビューしていくものだ。 今回は、強襲イベントステップアップ極ガチャで登場した釘原 広志とヤマオロシをガチンコレビュー。 バトルスキル継承が実装され、どこか1点でも秀でた部分があるとスコアが上がりやすくなったため、実装以前以後で、過去のレビューと比較して、記事内のキャラクターの見出しに付いている帯の色が変わっている（実装前：緑 実装後：紫）。色の違うキャラクターのスコアでは同じスコアでも意味合いが違っているので、その点は注意してもらいたい。 おすすめ度のスコア（10点満点）は、現環境や今後追加されるキャラクターによって日々変動するものなので、あくまでも記事がリリースされた時点でのものとしてご了承いただきたい。 ▼公式サイト キャラクター図鑑はこちら https://ryu.sega-online.jp/special/character/ 以下、リーダースキル＝LS、バトルスキル＝BS、ヒートアクション＝HA、クールタイム＝CT キャラクターレビュー キャラクター名 おすすめ度 属性・タイプ 奥義 釘原 広志 ▼ステータス（Lv.100最大強化時） 体力：23,488 攻撃力：3,730 防御力：4,330 速度：268 【特性：近江】 6.7 陰・補助 忍耐の陣 ▼リーダースキル 陰属性の味方の防御力が30%上昇 ▼バトルスキル 東城会の特性を持つ敵へ7秒間攻撃力40%減少とスキルクールタイムを32%減速（ドンパチ・タイマン時）（スキルレベル最大時） ▼ヒートアクション 残HPが低い敵3体へ80%で打撲（10.0秒間で7000ダメージ）（スキルレベル最大時） アビリティ①：通常攻撃時50%の確率で敵の攻撃力を7秒間20%減少（アビリティレベル最大時） アビリティ②：30.0%の確率で攻撃を回避（アビリティレベル最大時） ●東城会特化の強力デバフ BSは、東城会の特性を持つ敵への攻撃力デバフとCT減速。それぞれ最大40％減少、32％減速と倍率も大きい。 現状、東城会で活躍しているアタッカーといえば、真島 吾朗（伝説）、堂島 大吾（決戦）や峯 義孝（伝説/決戦）あたりだろうか。これらのキャラクターは同時に組長も背負っており、すでに桐生 一馬（決戦Ⅱ）によって大幅に対策されてしまっているキャラクターとなっているので、アタッカーが元極道や街の住人に移行しているなか、環境に及ぼす影響は少ないかもしれない。 LSが陰属性限定の効果で、HAは打撲付与、そしてこのBSと、汎用性とはかけ離れた性能となっているので、なかなか使いどころの難しいキャラクターだ。 特性特化ということで、とにかくBSが尖りに尖っており、現状これがハマる環境ではないというだけなので、今後の環境変化に期待したい。 キャラクター名 おすすめ度 属性・タイプ 奥義 ヤマオロシ ▼ステータス（Lv.100最大強化時） 体力：40,660 攻撃力：4,330 防御力：4,330 速度：210 【特性：上裸】 8.2 体・回復 防御の陣 ▼リーダースキル 自身の防御力が30%上昇 ▼バトルスキル 自身に12秒間挑発とHPを1秒毎に10%回復（スキルレベル最大時） ▼ヒートアクション 残HPの最も低い敵へ攻撃力400%攻撃と与ダメージの80%分HP回復（スキルレベル最大時） アビリティ①：攻撃時80%の確率でHPが16%回復（アビリティレベル最大時） アビリティ②：攻撃タイプの敵人数×8%分状態異常を除く全てのダメージをカット（アビリティレベル最大時） ●耐久力と回復力が魅力 やはりまず注目したいのは、あまりにも高い耐久ステータスだ。体力は4万オーバーで防御力4,330。いまだに圧倒的なステータスを誇る桐生 一馬（伝説）と同じ防御力で（釘原も同じ）、この桐生の攻撃力を体力に振ったようなバランス。攻撃力も4,330ということで、ステータスだけをみればもはや伝説級。さすが巨大熊！熊は強いのだ。 そしてもうひとつの注目ポイントは、回復タイプ＋防御の陣であるという点。ここ最近明らかにテコ入れの入っている流れのなかにいるキャラクターであるというのは外して語れないだろう。 ナイール（聖夜）、星野 龍平（賀正）、芹沢 和彦と続いており、アビリティによるデバフも徐々に形になってきている印象だ。Sランクでもすでにこの防御の陣を採用している連合も存在し、実際に対戦してみると、リリの登場なども相まって、その堅さは驚異的。そこに極めつけのキャラクターが今回登場というわけだ。 BSは、自身への挑発とHPを1秒毎に10％回復。効果時間も12秒と長く、何より毎秒10％という回復力が魅力。この回復も12秒継続し、CT14ということで、途切れる時間は僅か。ひたすら挑発し、回復し続けることができる。技属性の秋山 駿（輝）が登場したばかりとはいえ、挑発はプラス効果解除で解除することができず（継続回復は解除）、防御無視なども持っていないので一筋縄にはいかなそうだ。 この回復量は装備品込みのHPを参照するので、とにかく装備品で体力を盛るのがポイント。盛って盛って盛りまくって、超回復を目指したい。 HAは、残HPのもっとも低い敵へ攻撃と与ダメージの80％分HPを回復。アタッカーではないということで、チームに貢献しやすい残HPのもっとも低い敵への攻撃というのが理にかなっており、さらにここでも自身を回復できる。 アビリティでは、攻撃時にも高確率でHPを回復し、さらに攻撃タイプの敵人数によるダメージカットも自身に発生するので、タンク役として優秀だ。 高ステータス、超回復、ダメージカットと、毛色の違いはありながらも、どこか桐生 一馬（伝説）を彷彿とさせるスキル構成となっているが、桐生の強みは耐久と強烈な攻撃力の両立だ。落としたいのに落とせない、落とさないとこちらが壊滅するという怖さ。 ヤマオロシの場合は、あくまでもタンクメインとなり、挑発も全体攻撃には無力なので、そのほかキャラクターとのジナジーが超重要。回復タイプ強化の流れに乗りたいと考えているプレイヤーであれば、ぜひ手持ちに加えておきたい。 何より「かかってこいやぁ！」と絶叫しながらシャンシャンシャンシャンと回復し続ける様がおもしろすぎるので、強さは一旦置いておいて、おすすめしたいキャラクターだ。