『サクラ革命』シナリオの“背景”に感じる九州への愛のおはなし【プレイ日記第2回】

2020-12-21 17:00 投稿

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サクラ革命 華咲く乙女たち

●『サクラ革命』プレイ日記
●『サクラ革命』登場キャラクター紹介

セガ×ディライトワークスの新作『サクラ革命 華咲く乙女たち』のプレイ日記をお届け。
⇒サクラ革命プレイ日記まとめ

『サクラ革命』は地域愛のゲーム!?

皆さんはじめまして、ライターの松尾と申します。

2020年12月15日より配信開始された『サクラ革命 華咲く乙女たち』。ご縁があり、プレイ日記を書かせていただくことになりました。
よろしくお願いいたします。

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物語の最初の舞台、九州

リリースから一週間。皆さんは九州、中国のどのあたりを桜風号で走られていますでしょうか?九州出身の僕としては、物語の序盤の舞台が九州になったことをとてもうれしく感じながらプレイをしていました。
そこでちょっと、九州人の僕がプレイをしていて気になった箇所を、今回は書かせていただきたいと思います。

九州人目線で気になったのは、“背景”

さて、本作『サクラ革命』は、日本各地を巡りながら協力してくれる乙女たちを仲間にし、総督やタワーを倒しつつ日本を奪還していくというもの。物語の舞台も日本各地に波及し、さまざまな街の様子が背景として描かれています。

たとえば、鹿児島の街。

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セリフにもあるように、鹿児島県最大の繁華街である天文館が「太正」風にアレンジされ背景に描かれています。
アーケードの形も元々の形状をオマージュして描かれており、実際の場所を知る人間ならすぐに、交差点からみたアングルであることがわかります。

コンタンアメ

さらに、画像の左上の看板に書かれている「コンタンアメ」の文字。
これは「ボンタンアメ」という、鹿児島県鹿児島市にあるセイカ食品の出している飴がモチーフと思われます。実際の天文館通りのアーケード横にも、ボンタンアメの看板があり、それに倣った形で、ゲーム鹿児島の風景が描写されていることがこの一枚から読み取れるのです。

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これが実際のボンタンアメ。九州ではおなじみのお菓子です。

それがどうした、単なる背景じゃないか。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、九州出身の僕はここに、愛を感じたのです。

背景から感じる地域への愛

脚本を務める松崎史也氏は、配信直前の生放送でこう語っていました。

「もう一度この、いま自分たちがいる日本を見直したい。街とか、県とか、風土とか、自分たちが立っている、住んでいるこの場所っていうのはどういう場所か、どういう場所であってほしいか、自分たちはそこで何をするかっていうことを、彼女たちの冒険といっしょに考えていけたらなって思って書いてます」

物語で描かれる、現実の風景とリンクした背景は、この考えに作画のスタッフさんたちが答えた結果なのではと思います。

だから、佐賀の扱いもやはり愛だと思っています…!!(佐賀県出身)

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わりとリアルに言われることがある「福岡の隣は長崎」

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してます…!長崎への道中はスルーされましたけど存在してます…!

最初こそ中々ショッキングでしたけれど、メインストーリーを進めてみれば佐賀出身の乙女、伊万里くすのちゃんのお話はちょっとうるっと来てしまいました。
しのとあせびの関係性を改めて認識させつつ、ひとりの乙女が自分の存在を前向き捉えられるようになる、とても素敵な展開でした。
ガチャではまだ引けていませんが、佐賀県人として伊万里くすのちゃんを推していきたいと思います。

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そんな地域愛に満ちた作品『サクラ革命 華咲く乙女たち』。シナリオ中に描かれる背景にも注目しつつ、ゲームを楽しんでいただければ幸いです。

●『サクラ革命』プレイ日記
●『サクラ革命』登場キャラクター紹介

サクラ革命 華咲く乙女たち

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーセガ
公式サイトhttps://sakura-kakumei.sega.jp/
配信日配信終了
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