『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2020-11-21 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
シェイドやアルザロの回でもふれたが、僕はダメマス(ダメージマス)が大好きだ。とくに出目によっては理不尽な暴力(褒め言葉)ともなり得る敵用ダメマスBを愛している。具体的に言えば「とりあえずA枠が余ったら思考停止で金色リッチを入れる」くらいにはダメマスに脳が侵蝕されている。
そんなダメマスB生成キャラの中で、いまもっとも注目を浴びているのは、化粧品ブランド“AXE(アックス)”とのコラボで登場したフレグランス・夜行だろう。
同コラボの詳細はゲーム内ニュースやリリース記事にお願いするとして、今回はフレグランス・夜行の注目ポイントや、使ってみた所感を紹介していきたい。
夜行と言えば、よく見かけるのが進化リーダー。回避によってピョンピョンと盤面を跳ね回りつつ、コンボの1000吸収をくり返し使っていくキャラクターとなっているが、フレグランス・夜行の性能を端的に言えば、こちらの無印進化のダメマスB×3生成バージョンだ。
余談だが、回避というスキルは夜行が初実装のもの。これが“明らかに強キャラとして描かれている妖怪”で、“のらりくらりとした色気がある”夜行のイメージとものすごくマッチしているのが、密かにお気に入りのポイントだったりする。
さて、これまでダメマスデッキのリーダーと言えば進化シェイドが一般的。こちらはフレグランス・夜行と異なり通常マスの塗り変えこそできないものの、スキルで一気に7個の敵用ダメマスBを生成できるため、ランダムとは言え制圧力に期待できるのが持ち味。
【参考:ランダムで敵用ダメマスBにするスキル比較】
シェイド:7個(リーダー時)
アルザロ:6個
アトラル・ネセト:5個(魔駒10枚以上編成)
剛羅:5個(魔染め)
進化お京:4個(魔駒10枚以上編成)
ニューロ:3個(魔駒10枚以上編成)
金色・リッチ:3個 ※駒が置かれていないマス
こちらの比較を見てもらえればわかるが、フレグランス・夜行のコンボを正確に言えば、「金色リッチのコンボを複数回使える」というもの。うん……こんなのぜったいおもしろいに決まってるじゃん……ワクワクするなってのがムリじゃん……! というわけで、ここからは実際に使ってみた感想をどうぞ。
結論から言えば、いい感じにキマるとメチャクチャ楽しい。コンボをサクサク決めつつ、相手にとって置きたくない、それでも定石を崩すと不利になるマスにピンポイントでダメマスが連続で出ると、脳内にヘンな汁がドバドバ溢れてくるレベルだ。
ただ、これらはもちろんうまくいった例。「複数回ダメマスBを発動できる」というワードはひたすら夢があるように聞こえるが、毎回毎回そんなに都合よく運ぶものではない。
ダメマスBは出目によってはものすごく強力なため、もし相手がフレグランス・夜行リーダーだった場合は、「コンボ導線を切るように打つ」、「グノーやアヌビスでコンボを封じる」、「凍らせてひっくり返す」ということを多くの人が考えるに違いない。つまりこいつがリーダーだった時点で、思うように打たせてくれないと考えたほうが現実的なのだ。
とはいえリーダーにする以上、最低3回はコンボを発動(シェイド以上のダメマスを生成)してくれないとワリに合わない。しかしこれが前述の理由で意外と難しい。
強い/弱いは状況に寄りすぎるのでなんとも言えないが、フレグランス・夜行デッキは、「コンボをつなぎ続け、ダメマスの出目を祈りつつ、相手が素直に踏んでくれるor相手が嫌って定石を外すことに期待」というのがおもな戦いかた。ダメマスデッキの醍醐味を存分に味わえることは間違いなく、僕的にはやっぱり大好物のヤツであった。
そして何より進化シェイドをリーダーに採用しないということは、強力無比な闘化シェイドを編成できるのがメリットとして大きすぎる。どうしても火力不足に陥りがちなため、素直に考えるならば闘化シェイドは最優先で入れておきたいと感じた。
ただし、フレグランス・夜行は進化シェイドと異なり魔染め条件が付いているため、神駒による辺置き回復や防御での延命ができない点がけっこうキツい。
このあたり、なんだかんだ吸収で回復できる進化夜行リーダーと比べると安定性に欠け、長期戦に持ち込みにくいことが難点。上記に挙げた魔デッキにありがちな構築で戦うとけっこうな率で敗北を喫したので、デバフを多く盛るとか、いっそ吸収メインにしてしまうとか、フレグランス・夜行を活かせる新しいデッキメイクが求められる気がする。
なんにせよ、フレグランス・夜行によってダメマスデッキの新しい境地が拓かれそうなのは愛好家としてうれしい限り。デッキをいじりつつ、最適な組み合わせをコツコツ探していこうと思っている。
夜行にかぎらず、フレグランス系のキャラはあくまでコラボでの実装。『逆転オセロニア』では稀にあるのだが、じつはフレグランス系のキャラは闘化素材の入手が期間限定だ。
「いまは使わないからとりあえず駒バンクに入れておくか〜」と構えていると、気づけば素材を取り逃して目も当てられないことになりかねないので、フレグランス系のキャラを手に入れた場合は期間内にしっかり闘化させておくことを強くオススメしたい。
闘化素材はコラボ限定の決戦イベントのクリアーで手に入るが、ちゃっかり逆転コインとの交換も可能。どうしてもプレイに時間が取れない場合でも、素材だけは忘れずに回収しておきたいところだ。
【AXEコラボ開催期間】
11月18日12時〜11月30日11時59分
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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