おもしろ実況&解説でTwitter上でも大盛り上がり!『PUBG MOBILE』スペシャルマッチ(企業対抗戦)も行われた生放送まとめ【TGS2020】

2020-09-28 00:05 投稿

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PUBG MOBILE

『PUBG』&『PUBG MOBILE』のこれまでとこれから

2020年9月27日、PUBG JAPANが生放送イベント“PUBG JAPAN Esports conference 2020”を開催した。本イベントは東京ゲームショウ2020オンラインの公式出展者番組で、『PUBG』がこれまでに取り組んできたesportsの軌跡や今後の展開についての発表、そして企業対抗戦などが開催された。

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ここではそんな生放送イベントの内容をまとめてお届けしていこう。

PC版『PUBG』が描いたesportsの軌跡

放送はPC版『PUBG』の国内公式プロリーグ“PUBG JAPAN SERIES”(PJS)の軌跡紹介からスタート。

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こちらのプロリーグは、esportsを観て楽しむ文化を国内に生み出しており、シーズンごとに視聴者数が増えていっていることが語られた。

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PJSの軌跡についてPUBG JAPANの井上氏は「PJSが始まる前のesports界隈は、格闘ゲームやMOBAが主流で、法人化している国内チームもほとんどありませんでした。それに『PUBG』は1試合に参加する人数が100人と非常に多いため、当時は世界中から無理だと言われていました。」と、『PUBG』がesportsへ参入した際のスタート地点を振り返る。

それが現在ではチームのファン、選手のファンも多く誕生し、そこでコミュニティも生まれるほど成長している。この成長は、esportsという新たなジャンルに真摯に向き合った結果だろう。

その後番組では出演者たちにより、それぞれがPJSに掛ける想いやこれまでの想い出が語られた。こちらについての詳細については放送アーカイブで確認をしてほしい。

なお、トークの中では海外からもチームを招くエキシビションマッチ“PUBG Winter Invvitational”の次回開催についても言及されている。こちらについての詳細は現在検討中であり、開催の是非は不明。しかし今週末に開催よていのPJSで、なにかしら発表する可能性があることが語られているので、気になる人は『PUBG』公式TwitterアカウントやYouTubeチャンネルをチェックしておこう。

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また今後の展開については“PUBG Continental Series”(PCS)についても語られた。こちらの取り組みについてはオフラインで大規模開催する計画が立てられていたものの、昨今のコロナの影響を受け、オンライン開催に形を変えて行われることになったと告げられている。

『PUBG MOBILE』のesports人気も右肩上がり!

放送ではモバイル版『PUBG MOBILE』のesports展開についても語られた。『PUBG MOBILE』ではこれまで、一般応募から集められたチームが日本代表の座を争う“PUBG MOBILE JAPAN Championship”(PMJC)が開催されていたが、今年から日本公式リーグ“PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE”(PMJL)が発足。現在はシーズン0が進行している状態となっている。

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ちなみにPMJLには400チーム以上が参加しているほか、賞金総額は1000万円が用意されており、参加者数、賞金総額ともに国内最大規模のesports大会である

そんなPMJLは、NTTドコモとの取り組みによって実現した一大プロジェクト。放送では、2019年のTGSでPUBG社とNTTドコモ社とが接点を持ち、そこから実現に向けて動き出したことが語られている。

また放送内ではPMJLで実況、解説を行っている岸大河氏、YamatoN氏がゲスト出演し、その魅力なども語ってくれているので、気になる人は放送アーカイブをチェックしよう!

今後の展開としてまず発表されたのは、世界大会である“PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP”について。例年オフラインで大々的に開催されてきた世界大会だが、今年はコロナ禍ということもあり無観客で行われるという。開催時期は11月となっており、賞金総額は200万ドルになることも発表されている。

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世界が注目するこちらの大会だが、日本からはPMJL優勝チームが参加予定。まだPMJLの優勝チームは決定していないので、今後の国内リーグの結果にも注目していきたい。

また社会人、アマチュアプレイヤーチームを対象としたリーグ“AFTER 6 LEAGUE”についても言及。こちらは今年に関してはオンライン開催になることが決定したという。

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さらに企業対抗が開催されることも明らかに。詳細については近日中に発表されるとのこと。

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大会に関する新情報として、レッドブル主催の“RED BULL M.E.O”に『PUBG MOBILE』が選ばれたことも発表された。こちらはモバイルゲームを対象としたトーナメント大会となっており、日本予選で勝利すれば、世界大会への切符が手に入るという。詳細は後日公開ということなので、気になる人は情報を追えるように公式SNSをフォローしておこう。

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その後放送では、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手から届けられたメッセージがサプライズ公開された。メッセージによると田中将大選手も『PUBG MOBILE』のファンであること、そしてPMJL参加者へのエールが語られた。

ゲーム内広告を懸けた企業たちの熱き戦い!

番組では続いて、今回放送を記念した“SPECIAL CUSTOM MATCH”が開催された。

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こちらのカスタムマッチは、かねてより応募受付がなされていた企業対抗戦の一種で、優勝チームにはゲーム内に登場する看板に会社ロゴを掲出する権利が与えられるというもの。

そんなユニークな試合に参加したチーム(企業)は以下の通り。

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参加チームの中には、ストーリーマーとしても名を馳せる“みしぇる”さんが所属する株式会社TEAM-Aの名前もあり、ハイレベルな試合展開が予想された。

そんな試合は各地で小競り合いこそ発生するものの、脱落するチームは発生せず、終盤まで全チームが残ったままで進行。

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その結果、終盤の安全地帯ではいたるところで過密が生まれ、各地で激しい衝突が発生。そこから試合は超ハイスピードで展開し、脱落チームが続出。

最終的には、NTT西日本と株式会社エルバーククオリティという2社の対決となったが、その時点で3対1という人数有利を得ていた株式会社エルバーククオリティが、しっかりと人数差を見極めた上で、距離を詰めドン勝!

ゲームない看板へのロゴ掲出の権利はSES事業を展開する株式会社エルバーククオリティの手へと渡った。

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試合内容は予想通り、各チームともに実況・解説を沸かせるようなハイレベルな連携・プレイングを見せ、コメントも大盛り上がり!

また実況でも、軽い衝突を“名刺交換”、本格的な衝突を“打ち合わせ”、安全地帯への移動を“出社”、倒されることを“退勤”と表現するユニークなものになり、都度笑いの巻き起こる内容となっていたので、放送アーカイブをチェックする際には、ぜひこちらにも注目して視聴してほしい。

『PUBG MOBILE』で近く大きな発表が……!?

放送の最後には、アップデート情報が発表されて幕を閉じた。『PUBG MOBILE』では、人気マップErangelがビジュアルアップデートがフィーチャーされたほか、2021年に国内最大級のesportsイベントを計画中であることが発表された。

具体的なイベント内容については不明だが、こちらの詳細は後日発表されるとのことなので、こちらもしっかりチェックしておこう。

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▼放送アーカイブはこちら!

PUBG MOBILE

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーKRAFTON JAPAN
公式サイトhttps://pubgmobile.jp/
公式Twitterhttps://twitter.com/PUBGMOBILE_JP
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