『V4』1周年記念の新イベント“スペシャルサンクスフェスタ”が開催中!“キャラクターサーバー移転機能”などもアップデートで実装
2021-09-30 22:39
2020-08-03 23:49 投稿
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V4(ブイフォー)
2020年8月3日、ネクソンより配信予定の新作MMORPG『V4』のメディア向けブリーフィング体験会が開催された。
本作は、『HIT』ならびに『OVERHIT』を手掛けたNAT GAMESが開発するスマートフォン・PC向け新作タイトル。スマホ・PC間でのクロスプレイ対応や、ユーザーの所属サーバーにとらわれず自由にマルチプレイが楽しめるインターサーバーシステムなどの革新的な技術が多数盛り込まれたMMORPGとなっている。
入場時の消毒や検温の実施など厳戒態勢で開催された今回の体験会では、本作を実機(スマホ)で体験できたほか、NAT GAMES代表のパク・ヨンヒョン氏によるビデオメッセージや、日本向けサービスを展開するネクソンの中西啓太氏、運営ディレクターの嶋村昭彦氏よりゲームの見どころが語られた。
さらに後半には、NAT GAMESの開発ディレクターであるイ・ソンホ氏とのリモートによる質疑応答タイムも設けられたので、そこから判明した本作の情報や魅力をまとめて紹介していこう。
体験会がスタートすると、まずはNAT GAMES代表のパク・ヨンヒョン氏によるビデオメッセージが公開された。
パク氏は、NAT GAMESが開発3作目にして初のMMORPGを手掛けることになった経緯に寄せて、大人数のユーザーが集まることで生まれる面白さや感動、活発なコミュニケーションは替えの利かない価値であると、本ジャンルの魅力に言及。
しかし、従来のスマホ向けMMORPGでは技術的な障壁などからそういった魅力が十分に引き出せていなかったとし、「『V4』こそが私とNAT GAMES開発陣の長年の悩みに対する答えです」と本作に懸ける意気込みを語った。
つぎに、ネクソン事業本部の第二営業部で部長を務める中西啓太氏が登壇。
中西氏はまず、現在の日本ゲーム市場においてMMORPGで勝負していくことは容易ではないと感じていると前置きしたうえで、本作に関してはスマホ・PC間でのクロスプレイがストロングポイントになるとの見解を示した。
また、ネクソンには『メイプルストーリー』や『テイルズウィーバー』など多数のMMORPG運営経験があることに触れ、『V4』はそれらで得たノウハウを最大限に発揮していけると考えているとも語る。
さらに中西氏は、本作のメインメッセージとして“盟友(とも)よ、立ち上がれ、勝利のために。”というフレーズを発表。それぞれのプレイヤーがどんなコンテンツで、どう勝利していくのかという遊びの幅については、ぜひ実際にプレイして体感してほしいとし、トークセッションを締めくくった。
中西氏に続いては、日本版運営ディレクターに就任した嶋村昭彦氏より、本作の開発理念や核となる要素が紹介された。
ここでは嶋村氏が語った内容とともに、その後の実際のプレイで得られた本作のインプレッションを交えてお届けしよう。
最初に本作は、無数のプレイヤーたちが広大なフィールドで、サーバーの垣根を越えて互いにつながることができる世界を“真のMMORPGの世界”と捉え、そうした理想を実現するために3つのキーワードを設定していると説明した嶋村氏。
そのひとつ目のキーワードは、“MASSIVE(大規模)”だ。
周囲を見渡してもほかのユーザーが見当たらないゲームは本当の意味の“MMO”ではないと考え、本作では未曾有の規模のユーザーがいっしょにプレイできる広大なフィールドを通じ、真の“MMO”の価値を提供するつもりだという。
そんなユーザーの冒険、交流の場となるフィールドは“Unreal Engine 4”による美麗なグラフィックにて描画されており、PCによる大画面でのプレイにおいても耐えうるであろうとの期待感が膨らむ仕上がりに。
短時間のプレイで目にできただけでも草原、森林、荒野などバリエーション多彩で、なかには人工物が立ち並ぶ集落のようなエリアも。それぞれのエリアをシームレスに行き来できることもあり、非常に高い没入感があった。
ふたつ目のキーワードは、“GUILD(ギルド)”。嶋村氏は、必要にかられて組んだ一過性のパーティーや、システム的に振り分けられた陣営要素などは、機械的なものだと感じざるを得ないと指摘する。
そこで『V4』では、ギルド中心のゲームプレイを提案。血の通った仲間たちとの絆を育むことで、MMORPGの魅力の核心部分を引き出したいという狙いがあるようだ。
今回は先行体験という性質上、ギルドシステムの詳細には迫れなかったものの、単に行きずりのプレイヤーと自然発生的に始まった共闘ですら十二分に迫力のある戦闘画面になっていたことはぜひお伝えしておきたい。
各クラスごとに多種多様なスキルを駆使でき、大技を放てばカメラアングルが自動でフォーカスされたりと演出面もこだわりがうかがえる。もちろん、オート戦闘機能やカメラアングルの手動切り換え機能によるふかん視点などへの移行など、ユーザビリティもバッチリ確保されていた印象だ。
そして3つ目のキーワードが、“INTER SERVER WORLD”だ。本作には2種類のワールドが用意されており、片方はメインシナリオの進行やキャラ育成に適したもの。もう片方はPvEやPvPなどにより適したサーバーとなっている。
この後者のワールド“ルナトラ”では、本作の5つのサーバーのどこに属しているプレイヤーとも出会える“インターサーバーシステム”を採用しており、まさにサーバーの垣根を越えた大規模なマルチプレイが実現されることに。
最大600人まで参戦できるオープンフィールドにて、共闘や対人戦、果ては陣営間の勢力戦が楽しめる。それもスマホ、PCのデバイスすら越えて……と聞けば、本作が“真のMMORPGの世界”を目指していることへの本気度がわかってもらえるはずだ。
加えて嶋村氏は、本作の特色のひとつでもある“完全自立経済の取引所”にも言及した。
本作での装備品やアイテムは、基本的にフィールドプレイでの戦闘や収集によってのみ獲得でき、ユーザーは“取引所”を通じて自由に価格設定&売買することが可能とのこと。
いわゆるガチャ要素や、アイテム合成による昇級といったシステムも存在しないせず、各々のユーザーが努力した成果を実感しやすい経済が形成されていくことになる。
最後に嶋村氏より、日本版サービスの事前登録が8月4日より開始されることが発表された。
このほかサービス開始に先駆け、ユーザーネームを先行で取得できる施策なども行っていくとのことなので、詳しくは新たに開設予定の公式Twitterをチェックしよう。
体験会の後半には、NAT GAMESの開発ディレクターであるイ・ソンホ氏がリモートで登壇。
気になるクロスプレイの完成度や、ゲーム内コンテンツに関する追加情報などが明かされた質疑応答の模様をまとめて紹介する。
Q1:スマホ、PC間でデバイスの違いによる有利・不利が生まれないよう工夫したポイントは?
A1:PCでプレイするメリットは、高品質なグラフィックを大画面で楽しめること。スマホ側のメリットは、手軽にプレイできること。クロスプレイは、双方のメリット・デメリットを融合させるための対策として機能してくれるだろうと期待しています。
Q2:クロスプレイにおいて同期されないデータなどはある?
A2:先行してリリースされたグローバルバージョンなどを確認しても、データ同期については問題なくユーザーの皆さまに提供できていると思います。ご安心ください。
Q3:日本のMMORPGユーザーが好む生活系の要素は存在する?
A3:本作にも採取や製作といった生活系コンテンツは実装されており、今後のアップデートではギルドメンバーと協力してのアイテム製作などの実装も検討しています。
Q4:“ギルド中心のゲームプレイ”に慣れていないユーザーに向けた施策などは用意されている?
A4:最初はユーザーさんの負担が極力ないような形で、ギルドへの加入を誘導していきます。実際に加入した後は、ギルドメンバーとさまざまなコンテンツやレイドボスなどに挑戦できるようになるので、スマホゲームでありながら仲間との絆を強く感じられるデザインとなっています。ギルドコンテンツは、引き続きアップデートにて強化していきます。
Q5:現在の日本版の開発状況や、大まかなリリース時期は?
A5:すでにリリースされているグローバル版などを基準に日本版をリリースしますので、おおむね準備は順調に進んでいます。近いうちにリリース時期も発表できる見込みです。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | MMORPG |
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メーカー | ネクソン |
公式サイト | https://mobile.nexon.co.jp/v4/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | Copyright © 2020 NEXON Co., Ltd. All Rights Reserved. Copyright © 2020 NEXON Korea Corp. & NAT GAMES Co., Ltd. All Rights Reserved. |
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