『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2020-07-25 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
2020年7月20日より、納涼バージョンのニコ、夜行、レオノーラの闘化が解放された。その中でも夜行がなかなかおもしろい性能となっていたので紹介していこう。
夜行と言えば、無印の“回避”からの吸収コンボのイメージが強く、納涼バージョンの進化もこれを受けてか吸収に特化した性能。
にも関わらず、ここに来て納涼の闘化が特殊ダメージアタッカーになったことで、「おお……夜行って吸収とか怨念じゃなくて、物理で殴れるんだ……」と妙に感心してしまった。
▲納涼の闘化は、よく見ると手と足が異形化。人間らしい通常時との差は明確だ。破壊力はいかにも高そう。
では、1枚返しで実際にどれくらいのダメージが出せるのか? という比較が以下。
アリス(モンスト):1.3倍(ATK1273)⇒合計2928(自分の魔駒1枚以上)
イザギフ(進化):120%(ATK1268)⇒合計2790(魔単)
納涼・夜行(闘化):120%(ATK1141)⇒合計2510(魔単)
この手のスキル持ちで、比較的新しく登場したアリスと進化イザギフに比べると、火力面ではあと一歩。アタッカーとして若干不安なことは否めない。
しかし納涼・夜行(闘化)の真骨頂は、こちらのスキルではなく、極めてめずらしい性能のコンボにあると感じる。
納涼・夜行(闘化)のコンボは、1.5倍のバフに加え、左から2番目の駒を呪い状態にするというもの。
じつはこのタイプのコンボは非常にめずらしい……というか、少なくとも僕の知るかぎりは初登場だ。
バフはめずらしくない。呪いもめずらしくない。指定した駒を呪うのも、数は多くないが初出ではない。ただこれらすべてが合わさるとなると話はべつ。強い/弱いはさておき、超稀少な能力であることは間違いないのだ。
▲ざっくり言えば、メリオダス(闘化)とアルバの指定呪いコンボが合体したような性能。
この「左から2番目を呪う」という特性、該当の駒がオーラだった場合はとくに輝く。控えめに言ってメチャクチャ頼もしい。
反面、それ以外のケースではランダム呪いとあまり変わらず、むしろ「リーダーを呪えばワンチャン!」という状況が作れないのはネック。
というわけでスキルとコンボを総合すると「手軽にそこそこの火力を出せるスキル⇒指定呪いバフをアタッカーで発動させる」というのが、納涼・夜行(闘化)の理想的な使いかたということになる。
指定呪いについては、メリット・デメリットが半分ずつというのはあるが、たとえば相手が左から2番目に、温存しておきたいフィニッシャーなど、すぐに使いたくないキャラが控えているならば十分に脅威。
こういった状況ならば「コンボするぞ! 左から2番目呪うぞ!」と圧をかけることで、コンボを嫌って夜行を返し、盤面優位を捨てる……といった未来も、盤面次第では期待できなくもない。
▲状況が許せば、指定のキャラに呪いを重ね掛けすることも可能。相手の左から2番目がオーラ&早めに使えるならぜったい楽しい。
S駒としての役目を果たすためにはコンボが前提、かつコンボが刺さったり刺さらなかったりするので、体感的にも使いこなすのは難しかった。
とはいえ、コンボの性能が唯一無二である点にはやっぱり惹かれる。意外性のある戦いがしたい気分のとき、エントマリー魔殴りなどに採用して遊んでみるのはいかがだろうか。
ちなみに納涼系だが、大人気の納涼メフィストもラインアップに含まれ、7月31日まで交換可能。納涼キャラがダブっていて、狙いのキャラがいるならばこの機会にゲットしておきたいところだ。
とはいえ、今回の夜行のように、「季節キャラは翌年にだいたい闘化する」というセオリーがあるので、ダブっていたとしても最低1体は残しておいたほうが、経験のうえからも何かと後悔が少ない。
ちなみに僕の場合、納涼のレオノーラ、ニコ、ジュリスらは持っていなかったので、交換しようかと思ったものの、思いのほか納涼シリーズの数が微妙なことが発覚。1体しかいないものを差し出すのはどうにも気が引けるので、なかなか悩みどころだ。
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