【大塚角満の『RAZIEL(ラジエル)』日記#19】いよいよ、最終幕へ

2020-06-29 19:13 投稿

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RAZIEL(ラジエル)

いよいよ、最終幕へ

◆第九幕の激闘

前回の日記で、メインストーリーの第八幕を終え、いよいよ最終章の手前となる“第九幕”に突入したと書いた。

第九幕とは……つまり、大ボスの前に出てくる“副将の章”ということである。内閣で例えるなら副総理、会社で例えるなら専務のおっさんが出てくるようなもので、そう考えると……あんま強そうに感じないので困ったモノなのだが、こと『ラジエル』においてはおいそれと油断するわけにはいかないだろう。

楽に進んできたように見えて……じつはメインストーリー中にも何度も、俺は三途の川を渡らされている。そのたびに“復活の薬”を消費してしまって、じつはいま、ストックがひとつもないのだ。現状、復活の薬を補給する手段も見つからないので(調べりゃいいだろ)、もしもいま死んでしまったら……ゲームオーバーになるしかない。

まさに、背水の陣……! この緊張感は……とんでもないぞ。

同じ願い事を聞いてくれない神龍(シェンロン)に一度生き返らせてもらい、後がなくなった状態でフリーザに出会ってしまったクリリンと同じ気分……と言えば、俺の緊張度が伝わるだろうか?w

なので当初は、かな~~~りビクつきながらの進撃となったわ。動物病院に連れてこられたネコくらいのビビリ具合で……w

ところが……!

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ガンガンガンガンッ!!!

ちょっと前から乱用しているスキル“先祖の怒り”(祖先のじいちゃんを3人召喚して戦わせる)がここでも猛威を振るい、出てくる敵はザコだろうがエリートだろうがレアだろうが、片っ端からなで斬り状態。

2

かつては堅くて厄介だった“悪魔の巣”も、ものの数秒で破壊してくれたわ。

しかも、俺はこの強さでは飽き足らず、

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久しぶりに“天賦”(超絶細かいスキルツリーのこと)を開き、ポイントを振り分け(アレコレ考えるのが面倒なので、推奨の割り振りだけどw)。これでさらに強くなって……!

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数字の大きさ(桁じゃなくてフォントだけどw)が、いまの俺の強さを物語っている。これもう……第九幕のボスまで、一気にイケてしまうのでは!?

◆御法者との決着

というわけで、ホントにいっちゃったよ第九幕のボス戦に!

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目的は“守衛者を撃破する”ということらしい。さあ、とっとと第九幕を終わらせちまうぜ!!

道中はHPとスキルポイントの消費に注意しつつ、小まめな回復をくり返しながら進軍する。ここでも、エリートクラスの敵が出てきてもモノの数ではなく、HP、SPともに満タンをキープしながら先に進むことができた。その様子を見て改めて、

「俺も……強くなってきたんだなぁ……」

とシミジミとする。

特別な戦略もないまま、ほぼガチャプレイでやってきたようなものだが、先の先祖の怒りやHP吸収のスキルに目覚めてから、立ち回りに“知性”が感じられるようになっている。

ハック&スラッシュは、こうなってからが楽しいのだ。

立ち回りの柱ができたら、それをもとに装備とスキルを勘案して、いわゆる“ビルド”ってものを作っていく--。俺はまだまだその域には達していなかったけど、ようやく、ホントにようやく端緒に就くことができたのかもしれないわ。

そして出てきた第九幕のボスは、

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おお……!! こいつは以前にも対決した、ラスボス並みにかっこいい“御法者”ではないか!!w コレは燃える……!! 第九幕の最後の相手として、御法者はピッタリだ!!

それでも、強くなってしまった俺にとっては、御法者もたいした相手にはならなかった。

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多彩な攻撃をくり出してこられたがそれらもすべて受け止め、逆にHP吸収と先祖の怒りを怒涛のように叩き込んでいった。

そして……!!

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わずか1分ほどで、御法者撃破ッ!!!

こいつで……ついに……!!!

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メインストーリーの千秋楽、第十幕の扉が開いたぞ!!

この勢いで一気に……メインストーリー、終わらせてきます!!!

続く。

第18

大塚角満

大塚角満(おおつか・かどまん)…… 著書に、『モ ンスターハンター』シリーズのプレイ日記をまとめた『逆鱗日和』シリーズが9作、『ダークソウル』のプレイ日記をまとめた『折れてたまるか!』シリーズな ど。

RAZIEL(ラジエル)

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルアクションRPG
メーカーIndra Soft
公式サイトhttp://jp.raziel.indragame.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Raziel_game
配信日配信終了
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