必要なのは運か頭脳か――スクエニ新作アプリ『エンゲージソウルズ』でましゅるむがガチバトル!
2020-07-20 17:00
2020-06-22 15:00 投稿
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エンゲージソウルズ
スクウェア・エニックスより2020年6月25日に配信予定の新作アプリ『エンゲージソウルズ』。
本作は、じゃんけんの要素を取り入れた独特なバトルシステム”eじゃんけん”や、総勢30人のキャラからお気に入りを選び、ステータスやアビリティなどを自分好みに育成。さらに全国のプレイヤーとオンライン対戦(PVP)が楽しめる作品だ。
ストーリーを通じてキャラを育成していくトレーニングモード、オンラインで対戦するバトルモード、ふたつの要素をメインに本記事にて紹介していこう。
ゲームの見どころ
・どんな能力にするかはプレイヤー次第!最強キャラに育成しよう
・じゃんけんで先攻後攻を決める独特なバトルシステム”eじゃんけん”
・育てたキャラを使ってオンライン対戦に挑戦!
まずは、キャラの育成方法であるトレーニングモードから紹介していこう。
ここでキャラを育成させると、バトルモードを有利に進めることができる。
トレーニングモードは、各チームから育てたいキャラを選択することでスタートする。たとえば、レイジというキャラを育てたい場合、“マイティエッグ”のストーリーをレイジの視点で進めていく形だ。
育成キャラを決定したら、つぎはサポートキャラを選択していく。
ガチャで入手するサポートキャラは、それぞれ得意な練習方法があり、異なるシナリオイベントが存在する。
たとえば、セイレンというキャラをサポートキャラとして編成すると、トレーニング中にセイレンが登場するイベントが発生し、アビリティを習得できたりする。
サポートキャラまで決定したら、いよいよトレーニングがスタート。
トレーニングモードでは、フェーズ1~4の4期間のあいだに好きなようにキャラを育成しつつ、チームとして大会に出場するストーリーが描かれていく。
1フェーズごとに13ターン、つまり13回行動が可能。そのあいだに、“お出かけ”、“通院”、“練習する”、“休む”、“遊ぶ”のいずれかのコマンドを選択することでターンが進んでいく。
また、“練習する”には6つの練習方法があり、任意の練習方法を選択して経験値を稼ぎ、仲間との交流を深めていくことになる。
稼げる経験値は、筋力・知力・度胸・器用さの4つ。これはそのままキャラのステータスになるのではなく、この経験値を使って、好きな能力をアップしていく。
攻撃時のダメージを増やす“ちから”を上げたいなら筋力と器用さの経験値、“命中”を上げたいなら知力と器用さの経験値を使うといった方法でステータスを成長させることができる。
たとえば火力(攻撃力)特化のキャラを作りたいなら、攻撃練習をメインにして筋力の経験値を稼ぐなど、目指す方針によって練習方法を選択していくというわけだ。
より強力なキャラにするためにはひたすら練習をしたいところだが、注意する必要があるのが体力だ。
体力はおもに練習をした際に減っていき、少なくなると練習時のケガ発生率が高くなっていく。この状態で練習を続けると失敗になり、せっかく貯めた経験値が一気に減ってしまうことも。
ケガ率25%で祈りながら練習するか、早めに“休む”を選択するのかもプレイヤー次第。休む回数が増えればそのぶん稼げる経験値は減ってしまうので、強引に練習をするのもひとつの選択だ。
練習が終わった後は、編成したサポートキャラや同チームのメンバーとのイベントが発生することも。
イベントによって経験値を得ることができたり、アビリティの秘訣を習得したりすることができる。また、ある程度好感度がアップすると特別練習が発生していつもより経験値を多く獲得できるようになる。
サポートキャラは6つの練習ランダムで出現し、いっしょに練習するたびに好感度が上がっていく。
好感度が上がることでイベント発生につながるほか、中には好感度をあげると親友になって”お出かけ”ができるキャラもいる。
狙った練習一辺倒ではなく、キャラのイベント発生も視野に入れて行動するというのも育成のポイントになっていく。
さらに好感度が高くなると、そのキャラとの”エンゲージ”が発生する。
エンゲージが発生すると、そのキャラのソウルを使うことができるようになる。
バトルについては後述するが、エンゲージまで狙ってトレーニングを進めると、かなり優秀なキャラとして育てることができる。
キャラとのイベント以外にも、各チームごとの共通ストーリーや、試合イベントもフェーズの途中には必ず入ってくる。
ここで敗北してもすぐに育成終了とはならないが、勝利することでより多くの経験値が獲得できるメリットも。5対5で3ポイント先取制の試合なので、最初の3人で勝利できるのがベストだ。
試合は自分で全キャラ分を操作して戦うこともできるが、スキップして結果だけ確認することも可能。もちろん、手動でプレイすれば勝率は高くなる可能性があるが、急いで育成させたいときはスキップを活用してもいいだろう。
最終的に、フェーズ4で挑む大会に挑戦して育成は終了となる。
最後の大会で相手に勝てるかどうかでストーリーも変わってくるので、何度も挑戦してベストなエンディングを迎えよう。
最後に、残った経験値でステータスアップやアビリティを習得したらトレーニングは終了。
育てたキャラは育成結果を反映した状態でバトルで使用できるようになる。単純なステータスはもちろんのこと、優秀なアビリティを習得できたか、サポートキャラとエンゲージしたかで強さは格段に変わっていく。
1回目のチャレンジでは評価ランクBが限界だったが、休憩するタイミングやキャラとのイベント発生などを理解してくれば、さらに強力なキャラも育てられそうだ。
続いて、じゃんけんを駆使して戦うバトルシステム”eじゃんけん”についても紹介していこう。
バトルはトレーニング中の試合や、育てたキャラを使ってオンライン対戦で楽しむことができる。
バトルでは、互いにオープンになっているグー・チョキ・パーのじゃんけんの手が書かれた3枚の手札から1枚を選択して攻撃していく。
基本はじゃんけんと同じで、同時に手札を出してその勝敗を決める形だ。
じゃんけんで負けたらダメージを受けるというわけではなく、あくまで先攻後攻を決めるためのもの。じゃんけんで勝ったほうから先に攻撃するが、ソウルには命中率が存在するため当然外れる場合もある。
ただし、先攻攻撃ができると命中率がアップするので、じゃんけんの勝敗がバトル攻略の鍵となりそうだ。
なお、あいこになった場合は早押しで勝敗を決めることになる。
画面中央にマークが表示された瞬間、より早く画面をタップできたほうの勝利だ。
じゃんけんに勝つメリットは先攻を取れるだけでなく、3回勝つとチャンスが発生する。
3回目の勝利時、攻撃するタイミングで画面中央にサークルが表示されるので、これをタイミングよくタップすると命中率が100%に!
基本ルールはじゃんけんで勝敗を決めて攻撃を続けるだけなのだが、このバトルは想像以上に読み合いが熱いものになっている。というのも、自分・相手の手札が確認できる上、つぎのターンに手札にくるソウルの状況まで見えているからだ。
相手がどの手札を切るのか、つぎのターンに備えてどのソウルを使うべきなのか、数ターン先のことまで考えて戦う“読み合い”が、このバトルの大きな醍醐味なのだ。
また、キャラには火、水、風、地、虚の5つの属性に分類されるソウルが固有で設定されており、トレーニングでエンゲージしたキャラのソウルを借りる形でバトルに属性の異なるソウルも使用可能となる。
たとえば、レイジであれば、火属性のソウルをもっているが、トレーニングで水属性のソウルを持つキャラとエンゲージをすると、エンゲージをしたキャラの水属性のソウルをバトルで使用できるようになる。
属性相性のことまで考えてソウルの選択や温存をしだすと、カードバトルのような深い読み合いでバトルが熱くなっていく。
本作にはいくつかのオンライン対戦モードがあるので、苦労して育てたキャラを活躍させる場所には事欠かない。
シンプルな1対1のストリートバトルでは、通常のオンライン対戦以外に近くの人と対戦もできるようだ。
また、ストリートバトルは勝利時に得られるポイントによってランクが決まる仕組みになっている。毎週特定のキャラがピックアップされ、そのキャラを使用して勝利すると得られるポイントが多くなるようなので、ランキング上位を目指すなら複数キャラを育てることになるだろう。
そのほか確認できたバトルモードとして、スクール対抗戦というものが用意されていた。
こちらは、選ばれたふたつのチームから片方を選び、そのチームのキャラをすべて使ってバトルに挑むというもの。
ちなみに、どちらのバトルモードも戦闘をスキップして結果だけ確認することも可能だ。
忙しいけどとりあえずバトルはしておきたいという人も、気軽に参加できそうだ。
最初は“マイティエッグ”のキャラを育成することになるものの、以降は好きなチームを選んでトレーニングモードをプレイできるようになる。
お気に入りのキャラクターを見つけて、より強力なステータスになるように育成を進めてみてほしい。
トレーニングモードで重要な役割を果たすサポートキャラも、得意な練習方法や発生するイベントによって習得するアビリティの秘訣などを考えると、いくつもの育成パターンが試せるはず。
一度クリアーした共通シナリオはスキップ可能になるなど、周回が苦にならないような仕組みも用意されているので、ランキング上位を目指す人も安心して試行回数を重ねてほしい。
チームによって特殊な練習方法があるなど、それぞれ特色のあるキャラが育てられそうな本作。
サポートキャラの組み合わせ、優先して習得したいアビリティなど考える要素が幅広く、育成が非常に奥深い印象を受ける。自由にキャラ育成をするのが好きな人は間違いなくハマれる一作なので、配信がスタートしたらぜひともプレイしてみてほしい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
公式Twitter | https://twitter.com/EnSol_PR |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | © 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. |
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