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『ブレヒロ』を100日間遊んだら使ったお金はどうなるのか?検証してみた【松脇さんばのブレヒロ探検記】

2020-05-25 12:30 投稿

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ブレイブ フロンティア ヒーローズ

“ゲームで稼げる”は本当なのか?

みなさんは“ブロックチェーンゲーム”と聞くと、どんなイメージがあるだろうか?

「そもそも知らない」「なんか稼げるらしい」「難しそう」「ゲーム性はどうなの?」など様々あるだろう。

今回は、そんな疑問の中から“稼げるのか?”“おもしろいのか?”という2点にフォーカスを当てていく。

ファミ通App編集部の松脇さんばが、人気ブロックチェーンゲームのひとつ『ブレイブ フロンティア ヒーローズ』(『ブレヒロ』)をプレイし、使用したお金はどうなったのか? そして、ブロックチェーンゲームってゲームおもしろいのか? という点について書き連ねる。

▼ブロックチェーンゲームって何?という人はこちらから

ブロックチェーンゲーム=“稼げる”?

まず、“ブロックチェーンゲーム=稼げる”という理屈はどこからくるのだろうか?

簡単に説明すると、その仕組みはこのような感じ。

■ブロックチェーンゲームが稼げると言われる仕組み
・ブロックチェーンゲームでは、キャラクターやアイテムがアセットと呼ばれる資産(自分のもの)になっている
・資産はプレイヤー間で取引が可能
・外部の取引サイトを介して仮想通貨⇔アセットの取引ができる
取引の内容次第では、儲かることも

ミーム600

▲キャラクターやアイテムを仮想通貨(ETH)で取引可能。画像はmiime(※)の画面。

※デジタルアイテム(NFT)の売り買いをするための売買サイト。

ブロックチェーンゲームのアセットのやりとりは、現実世界だと土地や不動産のやり取りと非常に似ている。

土地を買うことを考えた場合、土地を買ったお金はなくなったわけではなく、土地という資産に変わっただけだ。土地を売ればある程度のお金は戻ってくる。さらに言えば、土地の値段が上がっていれば儲けることも可能だ。

これがブロックチェーンゲームのアセットでも同じことが言える。

つまり、後からアセットの価値が上がった場合、こんなことが現実的にありえるのだ。

10000円で購入したユニットAの価値が上がり、3ヵ月後に12000円で売却

⇒結果、2000円のプラス

※実際は仮装通貨でのやり取りなので単位は円ではないが、ここではわかりやすくするため円で表記。

この例を見ると、「じゃあブロックチェーンゲームをプレイしまくれば儲けられるのか!」と思ってしまう人もいるだろうが、そう簡単な話ではない。

アセットの価値は基本的に徐々に落ちていくし、新しいアセットも確実に手に入るわけではない。絶対に儲けることができるのではなく、あくまで“儲かる可能性もある(低め)”くらいなのだ。

ただ、仮に3ヵ月後のユニットAの価値が8000円だとすると儲かってはいないが、8000円は手元に戻すことができるのだ。これは既存のスマホゲームを考えると新鮮ではないだろうか。

10万円課金したのに、ゲームをやめてしまえばそれが0になってしまう。そんな世界ではなく、ブロックチェーンゲームでは、アセットに課金したいくらかが戻ってきてほかのゲームにも使えるという世界なのだ。

【検証】『ブレヒロ』100日間プレイしたら使ったお金はどうなった?

とはいえ、“稼げる”という可能性を見てしまうと、実際どうなるのか気になる人も多いだろう。

ということでドン!

ブレヒロアセット

▲松脇さんばのガチアカウント。

筆者が『ブレヒロ』を100日間プレイしたアカウントを用意。このアカウントで、使ったお金と現在の資産価値(全部売却した場合にどれだけお金が戻ってくるか)を算出し、どれだけのお金が戻ってくるのか?数値で見てみよう。

※現在の資産価値については、miimeでの取引実績から算出。

『ブレヒロ』100日間プレイした資産の結果

プレイヤー使用イーサリアム現在の資産価値差額
松脇さんば8.35ETH10.78ETH2.43ETH(約53000円相当)

結果:『ブレヒロ』100日間プレイしたら、ちょっと稼げちゃう

いや、稼げちゃうんかい。

ここまで、“絶対稼げるわけではない”とか“使ったお金のいくらかが戻ってくる”とか、稼げるという印象を付けないようにしていたのに、稼げちゃうんかい。

とツッコミたくなるくらいに、今回はうまくいってしまった。

ただこれは、購入したユニットの価値が上がったとかではなく、後述するアリーナ(PvP)でもらえる報酬の資産価値が影響してこの結果になっている。

ゲーム内コンテンツでランキング上位に入るようユニットを揃えたり、戦略を考えたりして『ブレヒロ』に熱中した結果、“100日後には少しプラスになった”だけだ。絶対にこうなるわけではないことを誤解ないように伝えておきたい。

ぶっちゃけブロックチェーンゲームっておもしろいの?

ここからは、筆者の松脇さんばが100日間『ブレイブ フロンティア ヒーローズ』遊んだレビューをお届け。

PvPはアツい!ゲーム性はこれからに期待

『ブレヒロ』は、最大5体のユニットを編成して戦うオートバトルのRPG。

クエスト(PvE)をこなしてユニットのレベル上げをして、自分なりのパーティーを構築し、アリーナ(PvP)で上位を目指して戦うというのが基本的なゲームサイクル。

ブレヒロ1ブレヒロ2

▲5体のユニットの配置と装備するスフィアなどを決め、クエストに挑戦。プレイヤーはコマンド選択などはできず、1ターンずつ戦っていくドット絵のキャラクターたちを見守る。

このようにバトルは非常にシンプルなものとなっており、2020年のスマホゲームとして考えるとプレイヤーが介在できる要素が少なく、正直ゲーム性が乏しい部分はある。ただ、“ゲームのおもしろさ”でいえば、ほかのスマホゲームにないおもしろさを持っている。

バトルのおもしろさは戦略の組み立てにあり

『ブレヒロ』のバトルでは、ユニットがどう行動し、どのような結果になったのかは履歴にすべて残るようになっている。

そのため、履歴をもとに勝てなかった相手に対抗する戦略を練り、自分の考えた作戦通りにユニットを行動させて勝利するという試行錯誤がしやすく、詰将棋のようなおもしろさがある。

ブレヒロ履歴1ブレヒロ履歴

▲敵のステータス確認や、どんな行動順かも確認可能。下部にユニット行動履歴が表示されている。

どのユニットにするかはもちろん、スフィアの順番から配置がひとつ違うだけで、異なる結果となるため、強敵に挑戦することや、自分で戦略を練り出すのが好きな人はハマれるゲームだろう。

そして、このバトルが1番アツくなるコンテンツがアリーナだ。アリーナは、ランキング形式のPvPコンテンツで、上位に入れば褒章として資産価値のあるスフィアが手に入る。

順位に応じてゲーム内アイテムがもらえるランキングイベントというのは珍しくないが、『ブレヒロ』のランキング報酬でもらえるのは自分の資産となる(つまりは現金換算できる)アセットなのだ。これは、燃えないわけはないだろう。

アリーナアリーナ2

▲20位以内でもらえる褒章がもらえたときは、「よし!!!」と叫んだし、ランキング入りをギリギリで逃したときは「おい!!」と叫んだ。そのくらいアツくなってしまう。

資産の獲得がかかった戦いを行う緊張やスリルは、ほかのスマホゲームにはあまりない、ブロックチェーンゲームならではの体験だろう。ヒリつく戦いが好きな人はぜひ体験してみてほしい。

また、アリーナのほかも、国(ランド)やギルド(魔神討伐隊)単位で仲間とチームを組むチーム戦も開催され始めている。ランドや魔神討伐隊に所属することで、それぞれのプレイヤーと交流できる掲示板も利用できるようになるため、仲間といっしょにバトルを楽しみたい人はこれらのコンテンツをメインに楽しむといいだろう。

 

まだまだ発展途上中のゲームジャンルである“ブロックチェーンゲーム”。今回は、“稼げるのか?”“おもしろいのか?”という2点について、『ブレヒロ』100日間のプレイとその結果を通して感じたことを書き連ねた。

『ブレヒロ』のゲーム性はシンプルであるのものの戦略深いもので、資産がかかった戦いに自分が育てたユニットで挑むいうのは、既存のスマホゲームでは中々味わえない体験だ。

RPGが好きな人はもちろんだが、新たなゲームジャンルに挑戦したい人や“課金がムダにならない”ことに惹かれた人は、ぜひ『ブレヒロ』をプレイしてみてほしい。

『ブレイブ フロンティア ヒーローズ』

ブレイブ フロンティア ヒーローズ

対応機種iOS/Android/ブラウザ
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルRPG/その他
メーカーdouble jump.tokyo
配信日配信中
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