『メダロットS』×人気ロボットアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』コラボ開催!ブレイバーンモチーフ機体が登場
2024-06-11 17:00
2020-04-23 16:00 投稿
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メダロットS
イマジニアより配信中の『メダロットS』。
現時点でも多数のメダロットが登場しているが、1997年から続くシリーズのタイトルとあって、いまだに登場が待たれる機体も数多く存在している。
そこで今回、まだ本作に登場していないメダロット11体を筆者の独断と偏見で選び、勝手に紹介を行っていく。
なお、一部機体を除く画像は『メダロットS』の運営チームから提供していただくことができた。『メダロットS』運営チームの気前のよさに感謝!
まず紹介するのは、将来的にかなり高い確率で登場すると思われる、過去シリーズのボスクラスメダロットだ。
知名度などの点から考えても、いろいろな意味で期待値の高いメダロットだろう。
『メダロット2』でラスボスとして登場した、ビーストマスターの後継機となるメダロット。モチーフはシャコ。ラスボスのモチーフがシャコというチョイスの意外性も『メダロット』らしい。
“神の皇帝”という名の通り単体でもとんでもない強さを誇るうえに、『メダロット2』ではセーブなしの2連戦という鬼のような展開でプレイヤーを絶望させた。
ビーストマスターの後継機ということもあり、過去作では頭部がブレイク、右腕がミサイル、左腕がレーザー、脚部が多脚と、パーツ構成はまったく同じになっている。
テレビアニメ『メダロット』ではロボロボ団の最終兵器として登場し、動くものすべてを標的にして圧倒的破壊力でゲーム版に劣らぬラスボス感を見せつけた。
挙句の果てに数十メートルを超える巨大な“ジャイアントエンペラー”も登場し、軍事兵器もびっくりな戦闘能力でイッキやメタビーの前に立ちはだかった。ある意味ロボトルならでは戦いかたを見出したバトルは必見。
『メダロットS』には通常の機体としての参戦も待ち遠しいが、アニメ版のファンである筆者としてはレイドボスのような形でジャイアントエンペラーと戦ってみたいという妄想も湧いてしまう。
ブラックメイルの後継機となる悪魔型メダロットとして、『メダロット2』から登場した機体。名称や外見からモチーフとなっているのはハエの姿をした悪魔・ベルゼブブだと思われる。
強力な破壊力を発揮する代わりに、ヒット後は反動でパーツが壊れるサクリファイスのスキルを持つ両腕に、そのデメリットを補うレストアスキルの頭部と、かなりユニークな性能のメダロットだ。
アニメ版ではメダロット社の試作メダロットとして登場。ロボロボ団のサケカースがナラヅケという偽名でメダロット社に潜入し、強奪を試みた。
アニメ終盤のロボトル世界大会では、潜入時にサケカースが恋に落ちたメダロット社の社員・カラスミが宇宙メダロッターXに扮した際に使用している。
先日登場したブラックメイルのゴーストもかなりの破壊力を発揮しているだけに、サクリファイスが『メダロットS』に登場した際はどれだけの威力になるのかが注目ポイントだろう。
また、レストアを扱える男性型メダロットという意味でも貴重な存在になりそうだ(個人的にはカラスミにもメダロッターとして参戦してほしいが……!)。
つぎに取り上げるのは、主人公機やライバル機、ボス機体ではないものの、歴代シリーズをプレイしてきた人にはなじみ深い(であろう)メダロットだ。
ホーリーナースの後継機として『メダロット2』から登場したナース型メダロット。
特筆すべきは頭部パーツの防御性能で、『メダロットS』で言うところのかんぜんガードの効果で鉄壁の防御要員として活躍した。両腕はナースらしく継続リペアのスキルになっていた。
ゲーム、マンガ、アニメ版ともに純米カリンのパートナーメダロットとして登場し、マンガ版では“クイックシルバ”、アニメ版では“ナースちゃん”の名を与えられていた。
アニメ版では前述したジャイアントエンペラーの攻撃も防御し切るというすさまじい防御性能を発揮している(さすがに一度防いだ後は限界を迎えていたが)。
現状、『メダロットS』ではア・ゲダマーしかかんぜんガードを持つ機体が存在しないので、セントナースが参戦すれば女性型でもかんぜんガードを使用できるようになり、編成の幅はより広がるだろう。
初代『メダロット』から登場している、ゾウをモチーフにしたメダロット。後継機であるギガファントはすでに『メダロットS』にも参戦している。
ギガファントと同じく両腕がガードパーツになっているが、頭部が射撃のブレイクになっているギガファントに対し、メガファントの頭部は格闘のハンマー。
初代『メダロット』のクワガタバージョンではロクショウ(ヘッドシザース)の頭部をメガファントの頭部に付け替えたという人も多いのではないだろうか。
アニメ版では、街に公園を作ろうとしていた体育教師・オトコヤマと戦ったヤ○ザ風の男が使用するメダロットとして登場している(ついでに触れておくとオトコヤマが使っていたメダロットのディグモールも『メダロットS』には未登場)。
メガファント自体の出番は多くないが、イッキが上記の男に勝利して獲得したレフトガードはその後もしばしば活躍を見せている。
『メダロットS』にはガードやハンマーの効果を持つパーツがすでに複数登場しているが、見た目が個性的なこともあり、コーディネート的な意味合いでの需要はけっこうある、かも……?
『メダロット2』から登場した、いわゆる番長をモチーフにしたメダロット。
相手の攻撃をはじき返す反撃スキルで全身を固めており、前述のゴッドエンペラーの攻撃をも跳ね返すカウンター性能で、挫折しかけたプレイヤーの救いともなった。
アニメ版では2話にして登場。キクヒメらスクリューズに“あのお方”と恐れられる番長が使用している。……が、反撃を披露する間もなくメタビーにあっさり敗北している。
『メダロットS』では、パピオシュバリエの左腕パーツ・エフェパピヨンのスキルとしてカウンターガードが登場しているため、バンカランも同様のスキルを持つメダロットになるかもしれない。
余談だが、バンカラとは西洋的な身なりやライフスタイルを指すハイカラへのアンチテーゼとして、野蛮な、荒々しい言動や振る舞いなどを指す言葉だ。
初代『メダロット』から登場している、忍者、くのいちをモチーフにしたメダロット。
ニンニンジャは頭部が格闘トラップ、両腕がソード、ゲットレディは頭部が格闘トラップ、両腕がナパームとなっている。ニンニンジャの頭部パーツは作品によって射撃トラップやトルネードのスキルを使うことができた。
『メダロット7』や『メダロット8』では、トルネードは相手の充填、冷却を一時停止させ、さらに脚部タイプを一時的に飛行タイプ扱いにできるため、アンチエアとの組み合わせで猛威を振るった。
ニンニンジャとゲットレディをまとめて取り上げたことでお察しかもしれないが、この2体と言えばアニメ版での“ニンジャーズ”としての登場だ。
もともとキャラクターたちが活き活きと動くことに定評のあるアニメ版『メダロット』だが、この2体が登場する回は今石洋之氏(※)が絵コンテ、演出、作画監督を務めていることもあってか、動きだけでもかなり楽しめる内容になっている。
※今石洋之:現在トリガーに所属しているアニメーター、アニメーション監督。監督作品は『天元突破グレンラガン』、『キルラキル』、『プロメア』など。
『メダロットS』にはニンニンジャのロボロボ団仕様版とも言えるLEDシャドウは登場しているが、くのいち型のメダロットは未登場。トルネードスキルがまだ出ていないことを考えると、ニンニンジャも独自性を持つメダロットとして登場できるかもしれない。
最後に、アニメ版『メダロット』でロボトル世界大会に出場していたメダロットからのピックアップ機体の紹介だ。
闘牛士と闘牛をモチーフにした、『初代『メダロット』から登場するメダロット。
頭部が完全ガード、左腕がガード、右腕がソードといった構成で、高い防御性能が特徴となっている。
アニメ版ではスペイン代表チームが使用し、過去の世界大会では決勝戦にまで駒を進めていた。スペイン代表のシャモジールはイッキたちが参加した大会でも優勝候補とされていたが、スウェーデン代表のチャーミング娘たちに骨抜きにされて秒殺されてしまった。
単純に見た目が格好いいという点でも『メダロットS』に登場してほしいところだが、登場した場合やはり気になるのは頭部パーツの性能だ。ア・ゲダマーとの差別化はどうなるのか……?
『メダロットR』の隠しメダロットとして登場した、クレオパトラをモチーフにしたメダロット。
頭部、両腕パーツがすべて変化という特殊なスキルを持っており、使用するとランダムで別のパーツに変化するというトリッキーな機体だ。
アニメ版ではエジプト代表チームのタワラーマが使用し、準々決勝でイッキら日本代表チームと激突。パーツの変化のみならずメダフォースまでもコピーするという強敵ぶりを発揮した。なお、この戦いでタワラーマはコウジが日本代表チームの弱点と言い放っている。
エジプト代表チームとの戦いもアクション描写がかなり躍動的なものになっているので、こちらもぜひ試聴してほしい回だ。
『メダロットS』には変化スキルはまだ登場していないため、いったいどのような性能となるかはかなり気になるところ。
ともに『メダロットR』に登場したメダロット。ゴリオンゴーはゴリラを、ライノラッシュはサイをモチーフにしている。
ゴリオンゴーは頭部、両腕がハンマーと非常に攻撃的なパーツ構成となっており、ゴリラモチーフながらにスピードもなかなかのもの。両腕がチェーンソー、脚部が巨大な一輪車という外見のユニークさも特徴だ。
ライノラッシュは頭部がガード、両腕がミサイルとなっており、脚部は戦車タイプと射撃型のメダロット。
アニメ版ではウォーバニットとともにケニア代表チームのメダロットとして登場し、決勝戦でイッキたちの前に立ちはだかった。
“サクリファイスミッション”と称する連携では、ゴリオンゴーが動きを止めた日本代表チームのベルゼルガをライノラッシュがミサイルで攻撃、2体を文字通り粉々に粉砕している。
ケニア代表チームのリーダーメダロットであるウォーバニットは先日実装されたが、果たしてゴリオンゴーとライノラッシュが登場する日は来るか……?
イベントやガチャなどで新しいメダロットが随時追加されている『メダロットS』。
今回紹介したメダロットに限らず、参戦が望まれている機体はまだまだ存在する。
果たしてつぎに新しく登場するメダロットはどの機体になるのか、楽しみにしつつ日々のプレイを進めていこう。
なお、アニメ版『メダロット』はdアニメストアやバンダイチャンネル、アマゾンプライムビデオ、U-NEXTなどで配信されている(dアニメストアなどでは『メダロット魂』も視聴可能)。
バンダイチャンネルでは1話が無料で公開されているので、まだアニメ版を見たことがない人はぜひチェックしてほしい。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | イマジニア |
公式サイト | https://www.medarotsha.jp/ms/ |
公式Twitter | https://twitter.com/medarotsha |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©Imagineer Co., Ltd. |
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