Appleがユーザー待望の第2世代“iPhone SE”を発表！iPhone 11 Proにも使われているチップを搭載した端末の気になる価格とは？

税込み5万円以下！

2020年4月16日0時、Appleがサイト上でiPhoneの新モデル“iPhone SE”を発表した。こちらのモデルは、過去に人気のあった安価なモデル“iPhone SE”の第2世代に当たる端末となる。

元来、新製品は世界中のメディア関係者などを招いた発表会イベントを開催するAppleだが、今年は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行に伴い、イベントの開催を中止。サイト上で発表するのみとなった。

かねてより噂され、ユーザーから待ち望まれていた新たな“iPhone SE”は、果たしてどのようなスペックになっているのか？　情報をまとめてお届けしていく。

チップセット

iPhone 11 Proにも搭載されている高性能チップ“A13 Bionicセンサー”を搭載。リッチなゲームで快適なプレイが出来るのはもちろん、それでいて省電力性にも優れているのが特徴。

またこのチップだからこそ可能になったポートレートモードも忘れてはならないポイント。被写体は美しく写したまま、背景のぼかしの強弱をコントロールできるようになっている。

カメラ

カメラはシングルレンズ。そのため、3眼レンズを採用しているiPhone 11 Proとまではいかないが、その性能は決して低くはないものに。

12メガピクセル（f/1.8）の広角カメラ、光学式手ブレ補正に対応しているほか、動画では4Kビデオも撮影できる構成になっている。

ディスプレイ

気になるディスプレイのサイズはiPhone 8と同等となる4.7インチRetina HDディスプレイ。

ボディ

ディスプレイサイズと同様に、ボディもiPhone 8と同じサイズ（138.4 × 67.3 × 7.3ミリ）に。加えて防水防塵仕様（IP67等級）であることや、ワイヤレス給電対応といったところもiPhone 8と同じである。

ワイヤレス給電に対応するため、背面がガラスコーティングされている点もiPhone 8と同様である。

ホームボタン

iPhone X以降、新モデルには採用されていなかったホームボタンが実装されているのも、iPhone SEの特徴と言っていいだろう。このホームボタンには、指紋認証センサー（タッチID）が搭載されており、セキュリティ認証などはこれを通して行われることになる。

なお、iPhone X以降に搭載されている顔認証システム（Face ID）については触れられておらず、仕様書にもその記載がないことから、iPhone SEには実装されていないと見受けられる。

カラバリ

カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、PRODUCT REDの3パターン。

発売日、価格

突如発表されたiPhone SEだが、予約注文は4月17日21時からスタート。発売日は4月24日となっている。

気になる価格は、税別4万4800円～と、消費税が加わっても5万円を切る（4万9280円）ものになっており、期待通り手を出しやすい価格設定になっている。下取りシステムであるApple Trade Inを利用すれば、ストレージサイズがもっとも小さい64GBで、2万9800円～という価格に落ち着くのも忘れてはならないポイントだ。

具体的な価格表については以下を参照。なお、こちらはApple Trade Inを利用しない場合の価格となっている。

【予約開始日】

2020年4月17日21時

【発売日】

2020年4月24日

【価格】

64GBモデル：4万4800円［税別］
128GBモデル：4万9800円［税別］
256GBモデル：6万800円［税別］