【新作】政治家殺しの犯人は!? 証拠を集めその手でつなぎ事件を暴く本格推理AVG『Murder Mystery Machine』

2020-04-12 11:00 投稿

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Murder Mystery Machine

推理力が試される難解アドベンチャー

警察学校で優秀な成績を残したカサンドラ・クラーク。

彼女を高く評価したコロンビア特別区首都警察“通称:DCPD”は地方犯罪局の職務を命じる。

本記事で紹介する『Murder Mystery Machine』は、厄介な案件を取り扱う部署に勤務する相棒と手を組んで事件現場を調査、証言者からの情報を集め、みずからの手で相関図を作り真相に迫るAppleArcadeで配信中の本格推理アドベンチャーだ。

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ゲームの見どころ
●ななめ読み厳禁!! 膨大な情報を分析せよ
●事件の全貌を暴く泣く子も黙る相関パズル

事件の全貌を暴く泣く子も黙る相関パズル

卒業生の中でも上位ランクとお墨付きをもらった期待の新人カサンドラが就任したのは、地方犯罪局“通称:DCA”と呼ばれる厄介な事件を扱う特殊な部署。

そこに属するナサニエル・ヒューストン刑事とともに挑むのは政治家フランク・ダニエルズ殺人事件だ。

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銃声を聞いた近所の住人が911に通報、遺体が横たわる殺害現場に2人が駆けつけるところから物語が始まる。

本作は俯瞰視点のゲームデザイン。左右のスワイプで画面を回転、2本指でピンチインアウトすると拡大と縮小を行い、現場を自由に歩いて事件に関連する数々の手がかりを集めていく。

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手がかりになるのは手記や新聞といったものから立ち会う人々が語る証言まで多種多様。

白い点や吹き出しアイコンを頼りに調査を進め、重要なポイントを発見すると“ワークスペース”という場所に登録される。

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ワークスペースに登録された手がかり中から関係性あるものを選択。スワイプでつなぎ合わせて事件を解明していくプロセスと相関図は、刑事ドラマに出てくる捜査本部のホワイトボードのようでおもしろい。

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また、ワークスペースの配置は自由に並び換えができる。

整理整頓を心がけることも事件を紐解く重要なポイント。

すべてをつなぎ証拠が揃ったら画面右にある“誰が”に容疑者、“なぜ”に犯行動機になるものをスワイプでセット。1つずつ目の前の案件を解決していこう。

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ななめ読み厳禁!! 膨大な情報を分析せよ

ワークスペースに登録される手がかりには人物名は簡単なワードの表記しかなく、具体的な情報をその場で読み返すことができない

とくに人物との会話は1度きり、適当に読み飛ばしてしまうと取り返しがつかないことになる。

すべてが重要というわけではないが、気になる証言があればメモを取っておくといいだろう。

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また、手記や新聞などの資料は文字量が多く、ついついななめ読みをしてしまいたくなるが、アリバイを証明するもの殺意につながる1文など、重要なものが含まれていることもある。

それら資料類は何度でも読み返しが可能だが、ワークスペースでの作業をその都度中断するのは効率が悪い。必ず1度は熟読して事態を把握することをオススメしたい。

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ヒント機能を使えば手がかりをどうつなげるか教えてくれるが、使うたびにクリアー時の評価が低下するので要注意。

政治家フランク・ダニエルズを殺したのはいったい誰なのか。

見え隠れする女の影、浮気をしている可能性がある妻。夫婦間のトラブルなど、さまざまな思惑がうごめく事件を真相を暴いていこう!!

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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