『ロストディケイド』プレゼンツ!3月8日にYouTubeで生配信されるスターダムの“無観客試合”の詳細が発表

2020-02-21 11:08 投稿

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ロストディケイド

試合はYouTubeで公式生配信!

2020年2月20日、ブシロードのグループ会社・ブシロードファイトは女子プロレス団体“スターダム”の記者会見を行った。

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スターダムは昨今のコロナウィルスの感染拡大を考慮し、3月14日までの大会とイベントを中止または延期し、3月8日に開催される後楽園ホール大会は会場に一般客を入場させない“無観客試合”として開催することを発表している。

本会見では、3月8日の大会がブシロードの新作アプリ『ロストディケイド』による協賛で開催されることや、3月4日に発売される東京スポーツの“新日本プロレス×スターダム特別号”の発売、そして3月8日の対戦カードが発表された。

会見の内容はYouTubeでも公開されているので、詳細が気になるひとはそちらもチェックしよう。

【会見の模様はこちら】

『ロストディケイド』プレゼンツ!

会見冒頭では、先日アナウンスされた各大会、イベントの中止、延期について改めてアナウンスが行われた。

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▲左から、PR大使として登場した中野たむ選手(左)と司会を務めた声優の小坂井ゆりえさん(右)。

本件についてはチケット料金の返金対応が行われるとのことで、詳細についてはスターダム公式サイトのニュースページで確認できる。

続いて、3月8日に開催される後楽園ホール大会が『ロストディケイド』協賛で開催されることが発表された。

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“ロストディケイド NO PEOPLE GATE”と題された本大会は、その名の通りノー・ピープル、つまり観客がいない状態で開催される。

大会の模様はYouTubeにて全世界に無料で生配信されるとのことなので、これまでプロレスを観たことがないという人もこの機会にチェックしてみてはいかがだろうか。

【スターダムのYouTubeチャンネルはこちら】

生配信では特別ゲストが招かれ、配信用に実況、解説もつくとのことだ。

観客を入れないという特殊な状況を利用し、観客席にもカメラを設置するとのことで、ふだんからスターダムの動画配信サービス“スターダムワールド”を視聴している人も新鮮さを楽しめそうだ。

本大会は3月8日11時30分より開始予定となっているので、ぜひともチェックしてほしい。

新日×スターダム特別号!

3月4日に、東京スポーツから“新日本プロレス×スターダム特別号”が発売されることが明かされた。

スターダムを扱ったページでは、岩谷麻優選手の単独インタビューや声優の相羽あいなさんと木村花選手の対談をはじめ、ここだけの情報が多数掲載されるようだ。

また、新日本プロレスのページでは先日引退した獣神サンダーライガー選手や、2月22日に引退試合を行う中西学っ選手を特集した内容が掲載されるとのこと。

全国のコンビニなどで350円(税込)にて販売されるそうなので、永久保存版とも言えるこの特別号をゲットしよう。

また、同じく3月4日にはスターダムと新日本プロレスの公式ツイッターアカウントにて、ダブルRTキャンペーンが開催されるという。

中西選手やライガー選手、岩谷選手や星輝選手、スターダムのユニットであるドンナ・デル・モンドなどのグッズが当たるキャンペーンとなるようなので、気になる人は両団体のツイッターアカウントをチェックしておこう。

ECショップがリニューアル!

続いて、リニューアルされたスターダムのECサイトに関する発表が行われた。

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▲ECショップPR大使として登場した星野唯月(いつき)選手。

ECサイトでは選手のサイン入りグッズや最新アイテムなどが購入できる。

今後は星野選手が動画やSNSでECサイトの宣伝を行っていくということなので、こちらも要チェックだ。

無観客試合のカードが発表!

3月8日に行われる無観客試合の全カードが発表され、各試合に出場する選手がそれぞれ意気込みを語った。

以下に、各試合のカードと選手のコメントを一部抜粋して掲載する。

【第1試合】スペシャル時間差バトルロイヤル

第1試合は、時間差で参戦する複数の選手が同時に争い、最後に勝ち残ったひとりの選手が勝者となるバトルロイヤル形式となる。

本試合に出場する選手は近日発表されるとのことだが、記者会見後の囲み取材ではエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏から「これまでスターダムに参戦したことがない選手も出る」とのコメントも出ており、登場選手にも要注目だ。

【第2試合】TCS vs DDM スペシャルタッグマッチ/20分一本勝負

木村花&ジャングル叫女(きょうな) vs ジュリア&舞華

第2試合では、初遭遇から激しくぶつかり合った花選手とジュリア選手がタッグで衝突する。

2月8日の後楽園ホール大会でアーティスト・オブ・スターダムのベルトを獲得し、勢いに乗るのがジュリア選手率いるドンナ・デル・モンド。

ジュリア選手は、同大会で行われたアーティスト王座への挑戦権をかけた戦いに、花選手率いるトーキョー・サイバー・スクワッドが敗北したことをなじりつつ、「Youtubeの生配信で全世界のお客さんに、こいつらの恥をかくところを見せてやるよ」と自信を見せつけた。

舞華選手は、叫女選手が付けている赤いエクステを指して自分を意識しているとし、“自称パワーファイター”と言い放ったうえで、どちらが強いかを視聴者に見せつけるとコメント。

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▲左から、舞華選手、ジュリア選手。

コロナウイルス対策で2月23日の名古屋大会が中止となり、岩谷麻優選手との初のシングルマッチ、そしてワールド・オブ・スターダム王座への挑戦が流れてしまった叫女選手は、まさに意気消沈といった様子。

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▲左から、花選手、叫女選手。

叫女選手は“赤いベルト”と呼ばれるワールド王座にかけて赤いエクステを付けたが、その日に大会の中止が決まった、と大会中止の無念を語り、次回の名古屋大会は必ず成功させたいという想いとともに、その鬱憤を3月8日の大会で舞華選手にぶつけたいと意気込んだ。

初めての無観客試合は怖くもあり楽しみでもあると語った花選手は、会場で試合を通して観客と会話することができないことはつらいが、3月8日は画面の向こう側にいる視聴者にこの試合を届けたい、とコメント。

この言葉を聞いてドンナ・デル・モンドの両選手が笑っていると、「何笑ってんだよてめーオイ」と語気を荒げ、「試合がないプロレスラーなんてただのクズ人間」と過激な発言を交えつつ、大会中止で試合ができないストレスをこの試合で発散するつもりだと言い放った。

【第3試合】ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合/30分一本勝負

<王者チーム>ビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイター vs <挑戦者チーム>渡辺桃&林下詩美(うたみ)

第3試合は、1月19日に行われた後楽園ホール大会でゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得したビー選手、ジェイミー選手の王座防衛戦。

ビー選手は同大会にて桃選手を裏切ってクイーンズ・クエストを脱退し、敵対していた大江戸隊に電撃加入しており、挑戦者の桃選手、林下選手としては報復戦とも言える戦いだ。

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▲左から桃選手、林下選手(後ろはエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏)。

桃選手は、ビー選手に裏切られた日から恨みが溜まっているとして、王座獲得よりもビー選手への復讐に向けて闘志を燃やしてみせた。

林下選手は、ここ数ヵ月で自分のタイトルマッチが敗戦続きであることに触れつつ、レスラーになって初めて獲得したゴッデス王座には思い入れがあるとし、当時のパートナーでもあった桃選手と再びベルトを巻き、勢いを取り戻したいと語った。

しかし王者組のビー選手とジェイミー選手はヘッドホンやイヤホンをつけ、この言葉には耳を貸さなかった。

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▲左からジェイミー選手、ビー選手。

ビー選手は「アナタたちが何を言ったかは知らないけど、どうせベルトがかかってるとか裏切られたとか、そんなことでしょう」と口を切り、ビー選手がワールド王者だった時代に桃選手、林下選手相手に防衛を成功していたことに触れ、「私ひとりを倒せないのに、どうやって私とジェイミーを倒すつもり?」と挑発的な言葉を重ねた。

その後も挑戦者たちを“恥さらし”、“みじめ”と罵倒し尽くした王者組は最強のタッグが邪魔者を蹴散らすだけと豪語し、一貫して挑戦者を挑発し続けた。

【第4試合】ワンダー・オブ・スターダム選手権試合/30分一本勝負

<王者>星輝ありさ vs <挑戦者>刀羅(とうら)ナツコ

第4試合となったのは、大江戸隊の新たなリーダーとなった刀羅選手がV10を記録しているワンダー・オブ・スターダム王者の星輝選手に挑む王座戦。

同王座は刀羅選手の盟友であり、昨年12月に引退した葉月選手が並々ならぬ想いを馳せていたベルトであり、そこに刀羅選手が挑むとあって、注目が集まる一戦だ。

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▲ワンダー王座に挑む刀羅選手。

昨年12月に挑戦の意志を示してからようやく順番が回ってきた、と語る刀羅選手は、「生放送ってことは、後楽園の最大収容人数を上回る奴らが観るってこと、星輝ありさの転落を世界中がリアルタイムに観ることができる。最高だよね。客がいないところでしかできないことをたくさんやろうと思うね」と、不穏なやる気を見せた。

そのコメントを笑顔で聞いていた星輝選手は、観客がいないなかで戦う不安を見せながらも、「私は生命力が高くて、殺しにかかられているほうが強くなるんですよ」と刀羅選手の敵意をむしろ歓迎してみせた。

ふだんは観客の声に助けられることもあるなか、無観客という状況は自分との戦いである、語りながらも、星輝選手は11度目の防衛に向けてがんばります、と前向きなコメントを残した。

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▲刀羅選手を迎え撃つ星輝選手。

【第5試合】メインイベント

岩谷麻優 vs 鹿島沙希

メインイベントとなるのは、現ワールド・オブ・スターダム王者である岩谷選手と、1月に岩谷選手を裏切って大江戸隊に加入した鹿島選手の一騎打ち。

鹿島選手は裏切り以降、岩谷選手との一騎打ちを要求し続けており、それがついに実現する形となった。

また、この試合は鹿島選手の発言により、岩谷選手がルールを決めることになっており、その内容にも注目が集まった。

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▲大江戸隊に入り、長かった髪もバッサリ切った鹿島選手。

鹿島選手は、過去に岩谷選手とシングル戦でぶつかったことを振り返りながらも、それらは大会のなかで組まれた試合であり、自分で発言し続けて組まれた今回のシングル戦は、これまでとはかけている想いが違うと語った。

なぜ岩谷選手を裏切ってまで大江戸隊に入り、対角線に立つをことを選んだのか、その意味を見せたい、と鹿島選手が試合にかける想いを口にする一方で、隣りに座っていた岩谷選手はスマートフォンで記者会見のYouTube配信に寄せられたコメントをチェックするという余裕ぶりを見せた。

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▲だいぶリラックスした様子の岩谷選手。

鹿島選手の裏切り直後は、シングル戦を要求されても「興味がない」と切り捨てていた岩谷選手だが、「やってみたいルールがあった」と語り、このメインイベントをランバージャック()形式にしたいと発表した。

※ランバージャック:リングのまわりにほかの選手たちが陣取り、リング上で対戦している選手が場外に出たら無理矢理リングに戻して試合を続行させるルール。団体によっては女性選手が行う場合、ランバージル戦とも呼ばれる。

岩谷選手は、過去に鹿島選手が愛川ゆず季さん(元スターダム所属)とのランバージャックデスマッチで失神KOされたことに触れ、「ボコボコにしたい気持ちがいっぱい」と明るく語りつつも裏切りへの怒りをあらわにした。

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▲鹿島選手を“ピンクのもやし”(過去に何人かの選手が鹿島選手の体格を揶揄して使った言葉)となじった岩谷選手が「オメーもピンクだろ」と突っ込まれる場面も(ピンクのパーカーを着ていたのは偶然とのこと)。

なお、ワンダー王者である岩谷選手のシングル戦ではあるが、鹿島選手がベルトは不要と発言したこともあり、この試合にベルトはかけられていない。

最終的にベルトをかけないことに決めた理由について、岩谷選手は「(王座戦のときはいつも赤いコスチュームなので)新しいコスチュームで試合をしたいから」と語っており、あくまで余裕の態度を貫いた。

岩谷選手が率いるスターズ、鹿島選手属する大江戸隊のメンバーがリングを取り囲めば波乱が起きることは想像に難くないが、果たしてどのような展開となるかに注目だ。

ロストディケイド

対応機種iOS/Android
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ジャンルRPG
メーカーブシロード
公式サイトhttps://lostdecade.bushimo.jp/
配信日配信終了
コピーライト

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