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【新作】精神病院で日常生活を送る男の断片的な記憶をたどる謎解きアドベンチャー『The White Door』

2020-02-01 11:00 投稿

この記事に関連するゲーム ゲーム詳細

The White Door / ホワイトドア

崩れ行く日常

重度の記憶喪失に苦しむロバート・ヒルが寝起きするのは精神病院の1室。

厳格に定められた日常生活の中で男は現実か夢かもわからない奇妙な記憶と向き合い、自分が何ものであるのかを追い求めていく。

本記事で紹介する『The White Door』は、ラスティレイクという架空の共通の世界観をベースに、そこで巻き起こる奇妙な出来ごとを描いた『Rusty Lake Hotel』や『Rusty Lake Roots』、『Rusty Lake Paradise』といったシリーズの最新作。

規則正しい生活の中で発生する予測できない出来ごとの連続に最後までついてくることができるだろうか。

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ゲームの見どころ
●分断された記憶に迫る奇妙な7日間
●ストーリーに寄り添う自然な謎解き

分断された記憶に迫る奇妙な7日間

1972年3月14日、主人公ロバート・ヒルは精神病院のベッドで目覚める。

カレンダーには当日にのみバツ印、そして翌週20日にドアを連想させる印があることから、彼の院内生活はそこまでの1週間を目標に設定されているようだ。

“ラスティレイク”とは本作を含む関連シリーズを手掛けるインディーズゲームスタジオ名であり、そこで制作される不気味な共通世界のこと。

ヒルもまたそこの住人というわけだ。

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厳格に定められたルールに従い1日を過ごすヒル。

彼のルーチンワークは病室の壁に記され、プレイヤーはそれに従って起床から就寝までを含む、8つのノルマを決められた順番に達成していく。

この制限された行動が完全なる管理下という閉鎖感と強調。プレイヤーに心理的な不安を与える効果を生み出している。

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そしてもう1つ、精神病院内での1日を終えると院外の生活を描くヒルの日常がスタート。

親しくもあり距離を感じる女性や職場、いまのビルを構築するに至る原因と思われる過去は、どれも想像力を掻き立てる興味深いパートだ。

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これまでの“ラスティレイク”シリーズと比べると現実的な世界観。従来の難解なホラーよりもサスペンステイストが強く、ストーリーの前後関係も早々に理解できる。

ヒルがなぜ精神病院に入ってしまったのか、平凡ながらもしあわせだった日々はどうなってしまったのか。

現在を描く院内と回想する日常。2つの世界を行き来して空白の時間を補完していこう。

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ストーリーに寄り添う自然な謎解き

毎日実施される診察や記憶トレーニングは日常パートに連動した要素が多く、自身が経験したものを理解する後押しになっている。

何の脈略もなく突きつけられる多くの謎解きゲームとは違い、とても自然な流れで目の前の問いに答えることができるだろう。

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同じベッドで目を覚まし決められた8つの工程。

閉鎖された院内からの脱出が目的ではなく、空白を補完してロバート・ヒルという男の人生を追体験するストーリーは最後まで目が離せない。

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なお、追加の謎解き要素である“スペシャルアチーブメント”はレベルが高く、本ストーリーをさらに掘り下げる重要なもの。

本作は“ラスティレイク”という異質な世界を知る間口としても最適。これをきっかけに関連するシリーズにも触れてもらいたい!!

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P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

動画でも新作紹介しています

The White Door / ホワイトドア

対応機種iOS/Android
価格iOS:370円[税込]
Android:360円[税込]
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ジャンルアドベンチャー
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