プレインズウォーカー“ウィルとアーロン”は元々は別キャラだった!?開発の裏側に迫る『マジック:マナストライク』開発者インタビュー
2020-02-26 15:30
2020-01-30 13:00 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
マジック:マナストライク
世界的知名度を誇る人気TCG『マジック:ザ・ギャザリング』のIPを活用して開発した、スマホ向けリアルタイム戦略対戦ゲーム『マジック:マナストライク(Magic:ManaStrike)』の配信が、1月29日より開始された。
本作は、ネットマーブルが送る最新作。『マジック:ザ・ギャザリング』にも登場するキャラクターや呪文を行使できるのはもちろん、1対1の熱い頭脳戦が楽しめる、高い戦略性を持つタイトルになっているという。では、具体的にどのような作品になっているのか、確認していこう。
ゲームの見どころ
・esportsへの可能性も感じるリアルタイムバトル
・特殊ユニット“プレインズウォーカー”を巧みに使いこなせ!
・ハイクオリティな3DCGも必見!
『マジック:ザ・ギャザリング』と聞くとカードゲームを思い浮かべる人が多いと思うが、本作はカードゲームではなく、『マジック:ザ・ギャザリング』に登場するクリーチャーや呪文を駆使して戦う、リアルタイム対戦ゲームだ。
プレイヤーはあらかじめ組んだデッキを用いて、クリーチャーを自分陣地に召喚。クリーチャーたちの進軍により、敵陣地に布陣されたガーディアンを倒したほうが勝利となる。
クリーチャーを召喚したり呪文を使用するには、それぞれに設定されたマナが必要となってくる。このマナは時間経過で少しずつ溜まっていくものなので、無闇にクリーチャーを召喚するのはNG! 限られたマナでいつ、どうやって攻撃をしかけるべきか、相手からの攻撃をどう防ぐのか。戦況を読み、相手の手を読む熱い頭脳戦が本作の醍醐味といえるだろう。
ゲームシステム自体は非常にシンプルなものになっているが、本作で味わえる読み合いと戦略のせめぎ合いは本物だ。またこれは私見となるが、ゲーム画面も複雑に作られていないため、戦況の優劣がわかりやすいのも特徴。ゲーム初心者でも盛り上がりどころがわかりやすいので、モバイルesportsとしてのポテンシャルも感じられた。
ゲームシステムこそシンプルだが、特徴となる部分もしっかり作られている。それが“プレインズウォーカー”の存在だ。“プレインズウォーカー”は、プレイヤーが編成したデッキとはまた別に用意され、マナを消費せずに召喚できる特殊なユニット。強力な固有能力やスキルを持っているため、これをどのタイミングで召喚し、どう利用するかが戦況を分けることになる。
“プレインズウォーカー”のもうひとつの特徴は、“プレインズウォーカー”の周囲であれば、敵陣地の中でもクリーチャー召喚ができるという点。基本的にクリーチャーは自分陣地にしか召喚ができないのだが、“プレインズウォーカー”を敵陣奥まで進軍させることができれば、そこからクリーチャーを一気に展開し、勝負を決することも可能なのだ。
まさしく戦況を覆す力を持った“プレインズウォーカー”。これをどう活かし、どう戦略に組み込んでいくのかは、プレイヤーの腕の見せ所だ!
本作の魅力のひとつである美しい3Dグラフィックにも注目だ。これまでカードに描かれていたキャラクターイラストが3Dグラフィックに起こされ、それが盤面で激しく戦うシーンは見ているだけでも十分に楽しめる。さらに、“プレインズウォーカー”はホーム画面でもダイナミックに動くためファンにはたまらない!
あのキャラクターが3Dだとどう描かれるのか? 圧巻のクオリティに期待しておくといいだろう。
『マジック:ザ・ギャザリング』ファンはもちろん、未経験者でも楽しめるゲーム内容となっているので、気になる人はダウンロードをしてみよう!
ちなみに、正式版ではテスト版とは仕様が代わり、サドンデス発生時に“プレインズウォーカー”の召喚数が追加されていたものが追加されなくなるとのこと。またこの変更に伴い、マッチの残り時間が1分(マナストライク)になると、無条件で“プレインズウォーカー”の召喚数が1回追加されるようになったという。
テスト版をプレイしていた人は、この違いを忘れないようにしておこう!
※本稿で用いられていゲーム画面はすべて開発中のものです。
対応機種 | iOS/Android |
---|
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
---|---|
メーカー | ネットマーブル |
公式サイト | https://manastrike.com/ja |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | TM & © 2020 Wizards of the Coast LLC. © Netmarble Corp.& Netmarble Monster Inc. 2020 All Rights Reserved. |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧