【ポケモンGO日記#403】“GOFest2024:グローバル”2日目の個人的な立ち回りを考える / 合体ネクロズマのフィールド効果はどう活かす?(ケチャップ山もり男編)
2024-07-15 10:00
2019-12-17 23:00 投稿
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ポケモンGO
ナイアンティックと株式会社ポケモンによって共同開発された位置情報ゲームアプリ『ポケモンGO』のリリースから3年。AR技術を使ったさまざまな機能の拡大により、ポケモンたちとの触れ合いにも大きな変化が生まれている。
そうして迎えた2019年12月、ナイアンティックは新たに“相棒と冒険モード”と“集合写真モード”、ふたつの機能を実装することを発表。12月16日、それに先駆け一部メディア向けにデモ版が披露された。
本記事ではふたつの新機能と開発陣の想いをフリーライターの深津庵がお届けする。
※本ページの情報には開発中のものが含まれます。実装時の内容とは異なる場合があります。
当日、シニアUXデザイナー石塚尚之氏が最初に明かした”相棒と冒険モード”は、相棒に選んだポケモンといっしょに歩き、バトルや触れ合いを通じてこれまでにない絆を紡いでいくもの。
まずは、石塚氏が提示する具体的な3つのポイントを紹介。各ポイントのコンセプトを順にまとめていく。
【相棒と冒険でできること】
1.ポケモンといっしょに冒険ができる
2.ポケモンとの絆が深まる
3.絆が深まったポケモンが冒険やバトルを助けてくれる
●ポケモンといっしょに冒険ができる
ナイアンティックには“Adventure on foot with others”というミッションがあり、これまで『Ingress』や『ポケモンGO』、そして『ハリポタ:魔法同盟』を通じて、多くのプレイヤーが世界を旅してたくさんの発見をしてきただろう。
石塚氏はこれが各タイトルを介した限定的なものではなく、ARという技術を使って情報のレイヤーを現実世界に投影し、新しい発見を楽しんでもらうことがチームの願いであると語る。
そして今回紹介する“相棒と冒険モード”の先駆けになったのが、フレンド機能とGOスナップショットだ。
その後、ふたつの機能を通じてチームのあいだで議題に上がったのが、“ポケモンとの絆をさらに深める冒険”であり、まさにそれこそが“Adventure on foot with others”だと当時を石塚氏は振り返る。
ポケモンといっしょに冒険をする醍醐味として興味深かったのは、相棒のポケモンが“あそこにいってみたい”と特定のポケストップを示すというアクションだ。
具体的な仕組みはプレイしてからのお楽しみだが、示した場所にいくと“ちょっとしたいいこと”が起こると石塚氏は語ってくれた。
●ポケモンとの絆を深める
相棒と冒険モード”では相棒に選んだポケモンがフィールド上に登場。絆を深めることで“グッドな相棒”から“グレートな相棒”、“素晴らしい相棒”、“最高の相棒”と相棒レベルを成長させていく。
そのひとつがおやつをあげるという要素だ。
対象になるのは従来からある各種きのみで、どれをあげても仲良くなる度合いは同じだが、お腹がいっぱいになる度合いは異なるという。
また、訪れたことがないポケストップも絆を深める大切なポイント。今回から画面左下の相棒アイコンをタップすると専用のページに移動し、いっしょに歩いた距離、おやつやスナップショットを撮るなど、絆がどのくらい深まったのかを確認できるようになっている。
さらに、相棒とたくさん遊ぶと“大喜び”という状態になる。
これは通常ハートがひとつしかUPしない触れ合いにブーストがかかり、ふたつ得られるようになるだけでなく、歩いてアメを得る距離が短くなるといったボーナスがかかるというもの。
その中でも“ポフィン”というおやつは1回でハートを6つ上昇させる特別なアイテムだ。
そしてもうひとつ注目したいのが“ボールアシスト”という機能だ。
これは、投げたボールがいまくいかなかったとき、ときどき相棒のポケモンが飛び出してアシストしてくれるもの。レイドバトルのような数に限りのある局面でも活躍する。
そのほか、いっしょに冒険をしているとプレゼントやおみやげを相棒が持ち帰る。
まず、プレゼントは実際の冒険に役立つもの。そしておみやげはトレーナーと相棒の思い出を紡ぐためのものだ。
いずれも“相棒と遊ぶ”という項目から移動。GOスナップショットと同じように足跡をタップすると、相棒が横から駆け寄ってきて直接受け取ることができるようだ。
●絆が深まったポケモンが冒険やバトルを助けてくれる
最高の相棒になったポケモンにはその証である“がんばリボン”が付き、バトルでもより大きなチカラ“CPブースト”を発揮してくれる。
CPブーストは最大CPをさらに上回るチカラを発揮するもの。CPブーストの効果は相棒に設定しているときに限られるが、これはとても頼もしい効果になるだろう。
なお、この機能実装に合わせて相棒から外しても歩いた距離とアメの経過情報を維持。“CPブースト”を含め、再度相棒に設定すれば再開or発揮することがわかった。
GOスナップショットの実装以来、多くのトレーナーが思い思いのシーンを撮影。『ポケモンGO』ならではの体験を満喫している。
そうした層にとっても注目したいのが、絆を深めた相棒をトレーナー同士が持ち寄り、いっしょに撮影できる新たな機能“集合写真モード”の実装だ。
これは最大3台のデバイスをつなげ、各自1体ずつポケモンを呼び出して同じ空間で写真を撮影。各ポケモンごとにアクションを指示することはもちろん、タップとダブルタップを使ってアクションを使い分けることもできる。
石塚氏は去年の10月に六本木ヒルズで開催した“INNOVATION TOKYO 2018 – AR PLAY GROUND WITH NIANTIC”を振り返り、ポケモンとの触れ合いをテーマにした“AR庭園” を含む、さまざまなチャレンジが今回の機能実装につながっているのだと想いを明かした。
なお、“集合写真モード”で撮影した写真は各デバイスに保存。今回のデモでは卓上での撮影だったが、画角を広げてポケモンたちを離して撮ることもできるという。
最後に、須賀氏は異なるデバイスを介して同じ空間をARで共有する技術はとてもユニークなもの。必ずしもバトルをすることが目的のトレーナーばかりではなく、大好きなポケモンとGOスナップショットなどを通じて絆を深めるトレーナーも多いことに触れた。
今回発表した機能はそうした方々を対象にしているだけでなく、“最高の相棒”という絆を結ぶことでバトルが好きなトレーナーも新しい体験をしてもらえること。さまざまなプレイスタイルを意識した機能拡張を心がけていくことを明かした。
スケジュールとしてはまず最初に相棒と冒険モード。その1日2日後に集合写真モードを実装。いずれもクリスマスより早くお届けする予定ということなので期待してほしい!!
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | 位置情報 |
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メーカー | ナイアンティック |
公式サイト | http://www.pokemongo.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/PokemonGOAppJP |
配信日 | 配信中 |
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