【配信開始】“さーばんと”を率いて戦う『Fate』のタワーディフェンス『カプセルさーばんと』
2019-12-20 11:31
2019-12-13 19:55 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
カプセルさーばんと
TYPE-MOONより2019年冬リリース予定のiOS/Android用対戦型タワーディフェンスゲーム『カプセルさーばんと』。
本作は、2014年に発売されたPlayStation Vita用ソフト『Fate/hollow ataraxia』にエクストラゲームとして収録されていたもの。ボリュームはそのままに、スマホアプリ版として快適にプレイできるように調整された作品だ。
本記事では、配信に先駆けて実施された製品版の試遊リポートをお届けしていく。
ゲームがスタートしたら、まずはシロウとリンのふたりから使用するマスターを選択することになる。
シロウはふつう、リンはむずかしい難易度になっているため、最初はシロウからプレイするのがオススメ。また、いつでもマスターは変更できるうえ、入手したさーばんとはどちらのマスターでも使用できる。
本作では、敵マスターと戦いながらマップを進むことでストーリーが進行。行く手を阻む敵マスターは、歴代『Fate』シリーズでおなじみのキャラクターたちだ。
子どもになったシロウとリンをはじめ、ビジュアルとあわせてストーリーも緩い雰囲気になっている。
各キャラクターとのバトルでは、全部で7騎のさーばんとをセットしてデッキを組んでいく。
相手の使用してくるさーばんともマスターによって異なるので、敵に応じて戦いかたや編成するさーばんとを変えていくことが大切だ。
戦闘はシンプルなタワーディフェンスバトル形式で、敵拠点のHPを0にすれば勝利。逆に自分の拠点が攻撃され、HPが0になると敗北だ。
さーばんとたちは決まったパターンで自律行動するため、プレイヤーは召喚するタイミングや位置を考えるだけでオーケー。
召喚は、時間経過や敵を倒すことで溜まるマナを消費することで可能になる。マナが溜まった状態で画面下のアイコンをタップすれば召喚可能だ。
さーばんとはそれぞれ再配置までの時間が決まっており、そのあいだはマナが溜まっていても再召喚できない。一騎のさーばんとだけに頼らず、バランスよく召喚していくのがポイント。
召喚するさーばんとにはそれぞれ特徴があり、たとえば青セイバーであれば前進しながら目の前の敵を攻撃するタンク系の動きをしたり、アーチャーであれば移動をせずにその場で弓を撃ち続けたりする。
それぞれの特徴を把握してバランスよくさーばんとを召喚していくことで、自身の拠点を守りつつ敵を攻められるようになるだろう。
また、さーばんとが倒れると空中にはマナが浮遊するため、それを集めるさーばんとを使うのも戦略のひとつ。
そのほか、ゲージが溜まると発動可能になるマスター技も勝敗を決める大きな要因になる。
シロウの場合は前方に向けて攻撃を放ち、リンは味方さーばんとの攻撃力をアップする効果を持つ。適切なタイミングで使用すると一気に戦況が有利になるぞ。
さーばんとを召喚する位置を自由に変えられるシステムも、バトルの戦略性を高めてくれる。
厄介な敵の側に召喚したり、敵拠点の目の前にさーばんとを出すなど、迫ってくる敵を倒すだけではないのが本作のキモ。拠点から遠くなるほどさーばんとを召喚するのに必要なマナが増えるが、慣れてくると戦場全体を上手く使えて高難易度の戦闘がドンドン楽しくなっていく。
バトルが終わると、デッキに編成したさーばんとやマスターの経験値が獲得でき、レベルがドンドン上がっていく。さーばんとは召喚した数が多いほど得られる経験値が多くなるため、育てたいさーばんとは積極的に召喚していきたい。
また、勝利すると毎回ガチャが一回引けるのも本作のポイントだ。
このガチャは、倒したマスターが編成していたさーばんとのいずれかが排出される。
ガチャとはいうものの課金は必要なく、バトルに勝利するたびに回すことができるため好きなだけ回していこう。
本作には数多くのさーばんとが参戦しているので、ぜひともコンプを目指して遊んでみてほしい。
さーばんとごとの特徴を活かしてデッキを編成するのも楽しいので、試行錯誤をくり返して最強のパーティーを作り出そう!
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 730円[税込] |
メーカー | TYPE-MOON |
---|---|
公式サイト | http://www.typemoon.com/products/capsuleservant/ |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | ©TYPE-MOON All Rights Reserved. |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧