『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2019-11-23 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
『オセロニア』には明らかになっていないストーリーやキャラクターがけっこう散りばめられていて、後日登場して盛り上がるという流れが往々にしてある。レムカの台詞にたびたび出てきていた師匠=ダーシェとかね。
レムカのように季節駒が何種類もあると「そういえばあの設定どうなったんだろ」と、思い出すことも多いだろうけど、そうでもないと忘れがち。そう……レガリアヴェヒター関連の“竜蹟碑の伝説”ってどうなったんですかね!?
というわけで、今回はレガリアヴェヒターにまつわる諸々を掘り下げてみようと思う。個人的にはけっこう重要な設定に関わっている気がするので、「そんなのあったっけ……?」という人はいまいちどおさらい推奨だ!
※キャラクターに対する設定上の考察は、あくまで個人的な感想であり、公式の情報ではありません
【レガリアヴェヒター周辺の考察】
・そもそもレガリアヴェヒターってだれ?
・竜蹟碑ってなに? 関連キャラたちもピックアップ
・“あのお方”について
レガリアヴェヒターは竜のS駒。(当時からどうやって活用すればいいかわからなかった)周囲のマスを共通の竜属性マスに塗り変えるスキルと、(驚くほど発動しない)相手より駒が多いときに発動するバフコンボを合わせ持つ、コメントに困る性能が特徴だ。
進化前:わしはレガリアヴェヒター……。古の約定により、大いなる遺物“竜蹟碑”を守る者なり。交わした約定は遥かなれど、“あの方”の信頼、裏切るわけにはいかぬ。
進化・闘化:約定を交わし数万年、“あの方”の姿さえ忘れてしまったが、わしの誇りにかけて竜蹟碑は守り続けよう。
『オセロニア』の竜にはかなりの年数を生きている個体もいるのだろうが、その中でもレガリアヴェヒターは恐らくトップクラス。ただ、途方もなく長い勤続年数を“数万年”と言っちゃうあたりはアバウトすぎるし、大事な人の姿も忘れてしまっているようだし、おじいちゃんと言っても差し支えはないだろう。
とはいえその戦闘力は相当なものであるようで、「わしの力を甘くみたな(闘化/スキル発動)」、「わしの力を貸し与えよう(進化前/コンボ)」あたりの台詞からは大物感がアリアリと伝わってくる。
また、台詞にもあるように、“竜蹟碑”というものを守ることだけは頑なに使命として捉えていることが見て取れる。それでは、竜蹟碑とはいったいどんなアイテムなのだろうか。
レガリアヴェヒターを語る上で欠かせないのが“竜蹟碑”というアイテム。
このアイテム、作中でその機能はほとんど言及されていないものの、数万年に渡って守るくらいに大事なものであることはわかる。また、“盗人”に対する並々ならぬ怒りを感じる台詞もあることから、“盗みの対象になるくらい高価、もしくはすごい力を持ったアイテム”という予想も成り立つ。
なお、レガリアヴェヒターの全長がどれくらいかは不明だが、このナリで180㎝程度ということはないだろう。少なく見積もっても30メートルくらいはありそうだが、そうなると竜蹟碑も相当な大きさだ。これを盗みにくるのはどんな巨人か怪力の持ち主なのだろうか。魔法を使ったとしても、こんな巨大なのものを持ち出すのはかなり骨が折れそうに思える。もっともこのあたりは「長年守り続けてきたので、来る人すべてが盗人に見えてしまう」だけなのかもしれない。
そんな竜蹟碑だが、「竜蹟碑よ、力を貸したまえ(進化/スキル発動)」から素直に読み取れば、バフタイプのマジックアイテムである可能性が浮上する。大きな力を得られる機能があれば、レガリアヴェヒターが悪人の手に渡らないよう、必死に守っていることは理解できる。
ただし、どうやら竜蹟碑の存在意義はこれだけではないらしい。それを証言してくれるのが暗黒デッキのフィニッシャーとして赤丸急上昇中のシェンメイだ。
そもそも“蹟碑”とは文字を彫ったものだ。シェンメイのふたつ名にある“繙読(はんどく)”とは紐解いて読むこと。つまりシェンメイは、竜蹟碑に記されたなんらかの“ありがたい言葉”を読み解き、布教しようとしていることになる。レガリアヴェヒターは竜蹟碑そのものは流出させたくないようだが、その内容についてはオーケーらしい。
それでは続いて、竜蹟碑に関係していそうなキャラクターを紹介していこう。
これらを踏まえて、竜蹟碑の詳細は以下と推測できる。
・力を与える系のバフアイテム
・ありがたい言葉が記されている
・レガリアヴェヒターが“神殿”で守り続けている
ちなみに「何者であろうと竜蹟碑には触れさせはせぬ(闘化/勝利時)」と言いつつ、シェンメイは近づけさせているが、これはシェンメイ実装時のPVで、「レガリアヴェヒターに認められた」と明言されているので問題ない。
とはいえ、確実に言えるのは両者とも“あのお方”のことばかり話していて、互いについてはまったく触れていないため、このあたりの経緯は不明となっている。それでは、続けて“あのお方”について考察していこう。
※レガリアヴェヒターは“あの方”、シェンメイは“あのお方”と呼称
シェンメイの台詞に頻出する“あのお方”だが、“名前を呼んではいけないあの人”レベルで本名を口にすることを避けられている。シェンメイの台詞によればどうやら“神”であるようだが、「あの人は神」、「神絵師……尊い……」、「ほんま神様のようなお人やでえ」のように実物の人間を神に例えることもあるので、実際のところは不明だ。
また、レガリアヴェヒターがとんでもない年数を生きていることは前述の通りだが、この時点で“あのお方”が生きているのかはわからない。本当に神であれば生きていてもまったくおかしくないが、それならば年中無休で働いてるレガリアヴェヒターをねぎらう意味でも、季節の節目に顔くらい見せに来てくれてもよさそうなもの(レガリアヴェヒターは“姿を忘れている”のでまったく会っていない)。
ただし、レガリアヴェヒター、シェンメイともに心酔している様子は十分に伝わる。シェンメイにいたってはその言葉に触れただけで「人生を捧げる」とまで言わせているのだから、相当な人格者であったことは確かなようだ。
なお、レガリアヴェヒターの台詞に“約定を結んだ”というものがあるが、その内容も気になるところ。「竜蹟碑を守り続けろ」というのが基本的な契約内容なのだろうが、彼は見返りに何をもらったのだろうか。
レガリアヴェヒターならば「ウッス! “あの方”に言っていただいたので! 未来永劫がんばります!」とか言いかねないが、仮に僕がすごく尊敬している先輩に「おれのために死ぬまで働いてね! もちろんノーギャラで☆」と言われたら、確実に断る。というか縁を切る。
なので、“あのお方”にはレガリアヴェヒターに竜蹟碑を延々と守らせる代わりに、その気になれば世界をどうにかできる力とか、不老不死とか、目を合わせただけでだれでも惚れさせられるとか、職務に見合った対価を払っていてほしいと切に願う。
ちなみに、納涼・シェンメイによれば「“あのお方”に太鼓の調べを捧げる」ということらしいが、これが「この世界のどこかにいる、君のことを想って歌います」のように、存命している人物に対してのものなのか、そうでないかはやはりわからない。
蹟碑は“あのお方”の言葉が彫られたものなので、竜型だと作業がきびしいかなとも思ったけど、そんなに偉い人ならば業務委託すればいいだけなので、やっぱり人型なのか竜型なのかも断定できないし、そもそもアルンのように竜⇒人に変身できるタイプもいる。もちろん性別もわからない。
ただ、そもそも“竜”蹟碑であること、関連キャラが軒並み竜揃い、そしてクロエッサ(進化)のふたつ名が“竜神の祝福”いう点から、“超常的な力を持った言語センスバツグンな竜の神”なのではないか、というのが現状の結論だ。
これは願望だけど、個人的にはバリバリのデカい竜より、しっとり系のお姉さん竜人であったらいいなと思う。自分より遥かに小さい相手にかしずくレガリアヴェヒターも、尊敬するお姉さんのことを必死に讃えるシェンメイも、想像するだにどちらも大変ホッコリする。
結局のところ、現在確認できる状況から、“あのお方”の詳細は不明だ。しかし実も蓋もないことを言ってしまえば、「キャラとして出たら使いたいから生きていてね!」というのが本音。ほかにも、レガリアヴェヒターが散々口にしているけど、竜蹟碑を盗もうとするヤツが出てきても話が広がりそうでもある。というわけで、竜蹟碑関係のキャラクターやイベントの追加を、引き続き首を長くして待っていようと思う。
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