【新作】クレイアニメーションで惑星開拓!!自分だけの王国経営シミュレーション『ねんどの王国』

ぬくもりいっぱいの放置体験

宇宙を旅していた主人公の船が隕石と接触。ねんどでできている不思議な惑星に不時着してしまう。

そこで命じられたのが王国の王という座と、惑星をめぐり再建するという重大な任務だった。

本記事で紹介する『ねんどの王国』は、クレイアニメーションの技術で描かれた世界を舞台に、素材を集め王国の発展を目指していく放置系のシミュレーションゲームだ。

再建に必要な素材のある自然豊かな惑星たち

不時着した惑星で突如命じられる再建の任務。しかも自分が王国の王になるなんて強引すぎるが、部外者の侵入を警戒され襲われるパターンを考えれば、とても友好的で明るい未来が待っているのかも知れない。

見渡す限りすべての景色がねんどで構築された夢のような惑星を自分の思い通りに構築していく。

その第1歩となるのが“みどりの星”や“いしの星”など、周囲に点在する惑星に根付く資源の回収だ。

ねんどで作られた星々とそこで作業する国民たち。その作り込みとしぐさがとても緻密で愛らしい。

そんな見ていて飽きないクレイワールドの制作過程を垣間見ることができるのが、素材回収時の際まれに入手できる“石板”というギャラリーだ。

ギャラリーを通じてコンセプトをチェック。拠点となる王国と住居や施設などを、拡大できるオブジェクトを隅々まで見回してみると思いがけない発見もあるだろう。

目に映るすべての世界がねんどで作られたぬくもりのある空間を存分に旅してもらいたい。

人口を増やし国力を高める王国再建の道

王国に設営された工場にはおもに人工を増やす住居、税収に関わる施設、国力高めるオブジェ。3つの生産ラインとそれに関連する3つのステータスがあり、それらを蓄えていくことで王国の再建は進んでいく。

どんな王国を作るかはプレイヤーの自由。重なりさえしなければ密着させることもできるので、“小さな木”や“ヤシの木”を並べて森のような空間や、住宅密集地などを作ることも可能だ。

探索できる星々もレベルに応じてエリアを拡大。さらなる素材を入手できるようになっていく。

なお、道は工場の倉庫という項目の先、オブジェの中に最初から存在する。

“土の道”と“石の道”、ふたつの道はそれだけで街並みの雰囲気をガラリと変えてくれる優れたアイテム。テーマごとに区画を作るなど思い思いの王国を再建していこう!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら