印象的な世界観はそのままにスマホ向けへとリファイン!対人戦も白熱の『悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls』プレイリポート

2019-09-13 13:14 投稿

洗練された多彩なアクションに酔いしれる!

KONAMIより配信予定のスマホ向けアプリ『悪魔城ドラキュラ Grimoire of Souls』。本作は、その名の通り2Dアクションゲームとして世界的人気を誇る『悪魔城ドラキュラ』シリーズの最新作だ。

2019年5月のクローズドβテストを経て、今回ついに東京ゲームショウ2019にて試遊ブースが設けられた本作のプレイフィールを、本記事でお届けする。

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『悪魔城ドラキュラ』シリーズと聞くと、頭身が高めなリアル調の2Dドット絵を思い浮かべる人も多いかもしれないが、本作では3Dモデル化された歴代作品のキャラクターたちが洗練されたアクションをくり広げる。

操作方法もスマホ向けに最適化されており、画面左半分の好きな場所をスワイプすることでキャラクターが移動。ジャンプやスライディングといった行動は、画面右下の対応するボタンに割り当てられている。2段ジャンプも可能で、スマホ向けアクションゲームになじみがある人ならばすぐに操作をマスターできるだろう。

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攻撃方法も豊富で、画面右半分をタップすることで通常攻撃、ボタンタップで固有のスキル攻撃を発動可能。さらにはキャラクターの上下左右の4つのスロットに武器を装備しておき、画面右半分を任意方向にスワイプすれば、対応する武器による武器攻撃も発動する。

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これらのスタイリッシュなアクションを駆使して、シングルプレイでは本シリーズ特有のおどろおどろしい雰囲気を汲んだ多彩なステージに挑戦することになるのだが、その一方で本作のもうひとつの目玉となるのが“バウンティハント”というマルチプレイモードだ。

“バウンティハント”は、巨大なひとつのステージの中に4名のプレイヤーが入り乱れ、つぎつぎと出現する敵を倒して獲得したコインの数を競うというルールの対人戦。基本的にプレイヤー同士が直接HPを削り合うことはできないものの、ステージ上にはトゲのついた床や、火柱を吹く装置、振り子状の大鎌など、無数のトラップが張り巡らされているためひと時も気を抜けない。

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ステージ上の敵をすべて殲滅した後は、特定の地点に出現する巨大なボスをプレイヤー全員で迎え撃つことになる。対人戦ながら協力プレイのようなワイワイ楽しめる要素も持ち合わせているのがおもしろいところだ。ちなみに、残りの敵の位置やほかのプレイヤーの位置が知りたいときは、画面右上のボタンをタップすることでステージ全体を見渡すことができる。

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これまでのシリーズ作品同様、プレイヤーキャラクターはダメージを受けた際に大きくのけ反る性質があるので、ダメージを食らいながらトラップを強引に突破しようなどという行動は通用しないことが多い。勝利をつかむためには操作精度の高さが必要不可欠だが、プレイヤースキル次第で戦況をひっくり返せる可能性が伺えるという意味では、名作アクションゲームである本シリーズらしい対人戦バランスに仕上がってると言える。

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使用できるキャラクターも、剣による攻撃とトリッキーなスキルが持ち味のアルカード、鞭による圧倒的なリーチの長さが強みのシモン、遠距離攻撃と浮遊移動で敵を寄せ付けず戦えるシャーロットなど各々の強みがハッキリ分かれており、自分の理想と合うプレイスタイルのキャラクターを探す楽しみも尽きそうにない。

1986年のシリーズ第1作発売から時を経て、スマホ向けの爽快感溢れる骨太アクションゲームとしてリファインされた本作。ぜひ一度、試遊ブースにて触れてみてはいかが?

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