プロ棋士同士が『ゼノンザード』で真剣勝負!初心者でもAIサポートでみるみる上達していく様が確認できた生放送の模様をお届け!
2020-03-30 19:00
2019-09-06 19:20 投稿
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ZENONZARD(ゼノンザード)
『AI CARDDASS ZENONZARD<ゼノンザード>』(以下、『ゼノンザード』)は、HEROZ社のAIテクノロジー“HEROZ Kishin”を活かして作られた、“AIと共に、AIと闘う”という、これまでにない体験ができるバンダイのデジタルカードゲーム。
キャンペーンで配布されている本作のリアルTCG版となるリアルデッキセットは、カードゲーマーたちからかなり高い評価を得ている。そこに将棋AIの開発で培われたAI技術が組み合わされると、どのようなタイトルに仕上がるのか?
今回、そんな気になるタイトル『ゼノンザード』を先行プレイさせていただく機会を得たので、そこで得られた所感をまとめてお届けしていこう!
ゲームの見どころ
・わかりやすくも奥が深いターン制カードバトル!
・自分にあったAIを見つけ、ともに成長をしていこう!
・上達への近道!? IFバトルが超便利!
本作は、冒頭でも紹介した通り、AIとともにAIと闘うターン制カードゲーム。AIについては後述するので、ここではゲームシステムに焦点を当てていく。
相手のライフをゼロにしたほうが勝利というのは、どのゲームでも同じなので特筆することはないが、本作をプレイする上で絶対に押さえておかなければならないポイントは、マナの管理だ。
マナは、ミニオンカードをフィールドに出したり、マジックカードを使用するのに消費されるコスト。最近主流となっているターン制カードゲームでは、ターン経過に合わせてマナが増えていくものが多いが、本作はマナを増やすも減らすもプレイヤーのプレイング次第。
というのも、本作ではミニオンをベースに送り出すことによって、マナを増やすことが出来るのだ。ベースに送られたミニオンは攻防に関われなくなってしまうが、各ターンに1度だけ、ベースから攻防に関われるフィールドに移動したり、またその逆にフィールドからベースにミニオンを移動させることができる。
本作では、このベースとフィールドの往復をうまく使って、マナを増やしたり減らしたりしながらプレイを進めていくことになる。ちなみに、ベース・ミニオンを消費しなくとも、マナボタンをタップすることでベースに無色のマナを入れることも可能だ。
ミニオンの中には色を持ったものがあり、これらをフィールドに送り出すには、同じ色のマナが最低でもひとつ必要になってくるので、使用しているデッキや手札状況を見て、ミニオンをベースに送るか考えるといいぞ!
とにかく、こうしていかにマナを管理し、攻防を展開していくかが重要! フィールドへの展開は薄くなるが、使えるマナを増やしていくのか、マナの増加を緩やかに行いつつ、フィールドへの展開を厚くしていくのか。この駆け引きが勝敗を分けるといっても過言ではない!
正直、このマナの駆け引きはかなり奥が深いので、これについてはぜひ実際にプレイをして味わってもらいたいところ。このほかにも、攻防の合間に発動するマジックカードの攻防フェイズ“フラッシュタイミング”や、プレイヤーのライフを分配させてさまざまな効果を発揮するフォースの存在など、記しておきたい要素はたくさんあるのだが、これらもガッツリ紹介し始めたらキリがない!
とにかく『ゼノンザード』はそれくらい奥が深いのだ。正直、カードゲームに慣れていなければ、複雑、難しいと感じることもあるだろう。なので、チュートリアルはスキップしないことを推奨するが、だからといって初心者ではプレイできないゲームというわけではない。
本作を語る上で絶対に欠かせないのが、AIの存在。それもただのAIではない、プレイヤーとともに学習をして強化されていくAIだ!
詳しい技術はわからないが、ディープラーニングをすることで、AIはバトルを重ねるごとに強くなっていくのだという。また、本作には複数のバディAI“コードマン”が存在しており、ゲームの最初に行われる簡単な性格診断をもとに、プレイヤーに合わせたAIを選択できるシステムになっている。もちろん、性格診断を無視して自分好みのAIを選択するのもOK!
先述した通り、本作のゲームシステムはかなり奥が深い作りになっているため、カードゲーム初心者ではとっかかりにくい部分もあるだろう。しかし、AIはプレイヤーにプレイングのアドバイスをしてくれる。もちろん、AIは本作のゲームシステムを熟知しているので、まずはAIの指示に従っておくだけでも、かなり安定したプレイングが出来るようになる。
そうしてバディAIの指示に従っていくうちに、どうやってマナを増やしていけばいいのか、どうやって攻防をこなしていくのか、本作をプレイする上でのコツが身に付いていくはずだ。
ちなみに、筆者もトレーニングバトルでは対戦相手のAIに見事なまでの連敗を決め込んだが、バディAIからのサポートを真摯に受け止めるようになってから、勝率はアップ! いまではサポートなしでもしっかりと戦えるようになった。
ただ、先行プレイであるため、対戦相手はすべてトレーニング用のAIなので、ここで培ったものが、ほかのプレイヤーが育てた個性溢れるAI相手にも通用するのかは不明。うーん、早くリリースされて、誰かと対戦してみたい!
それと、今回はまだ「AIが成長している!」と感じられるようなプレイは体験できていない。どれくらいバトルをすればAIの成長を体感できるのかは不明だが、そこにも注目したい!
『ゼノンザード』の特徴として忘れてはならないシステムがもうひとつ。それが、バトルレポートだ。バトルレポートとは、簡単に言えば将棋の棋譜のようなもので、その対戦のプレイ内容が記録され、それを分析してくれるというもの。
分析では優勢・劣勢の様子が確認できるため、どのプレイングがまずかったのかがひと目でわかるようになっている。また、バトルレポートには“IFバトル”という便利機能も実装されている。これは「もしあのとき、こういうプレイをしていたらどうなっていただろう?」というのを検証できるシステム。
勝率などに反映されることはないが、任意のターン数からプレイし直すことができ、そのときの最適解を何度でも探し続けることが出来るし、その後のプレイングの検証をすることも可能になる。まさしく、将棋の感想戦といったところだ。
それも、“IFバトル”中はつねに優勢・劣勢の分析グラフが表示されているので、プレイ直後すぐに「あ、この手はまずいのか」、「これは効果的だ!」と気付くことが出来るので、自身のプレイをリアルタイムで検証しながら感想戦を行える。
トライアンドエラーが好きな人や、本気で上達を目指したい人にとってはすごくありがたいシステムだ!
と、このように本作はカードゲーム初心者にも、カードゲーム熟練者にとっても挑戦し甲斐のあるチャレンジングなゲーム。カードゲームは、相手との読み合いや駆け引きがおもしろいゲームジャンルではあるが、その分ゲームの知識や、カードゲームにおける考えかたが必要になってくるため、初心者参入のハードルは低くない。
しかし、本作ではそこをサポートするためのAIがあり、そのAIもプレイヤーの性格やプレイスタイルに合わせて成長をしてくれるので、AIとともに、プレイヤーも確実に成長していける作りになっている。
では、カードゲーム熟練者にとって物足りないゲームになっているのかというと、そうではない。本作には、プレイヤーの対戦相手となってくれる超強力なAIも存在しているため、歯ごたえのある対戦を楽しむこともできる。またその試合の感想戦を行い、自分のプレイングを見直すこともできてしまう。
本格的なAIがゲームに参戦するタイトルとしても注目を浴びる本作が、リリース後どのような展開を見せていくのか楽しみだ!
なお、そんな『ゼノンザード』は2019年9月10日のリリース日にあわせて、ふたつの動画配信を予定しているという。
ひとつは、本作オフィシャルサポーターである霜降り明星とゲスト声優を迎えてのリリース記念生放送。こちらでは本作の魅力を中心にさまざまなトークがくり広げられるとのこと。
もうひとつは、アニメ『ゼノンザード THE ANIMATION』の第0話。こちらは地上波放送に先駆けての最速配信になるという。本作は世界観・ストーリーも必見の内容となっているので、忘れないようにしておこう!
⇒アニメ『ゼノンザード THE ANIMATION』公式ホームページはこちら!
なお、予定されている配信はすべて『ゼノンザード』公式YouTubeチャンネルで行われる予定。すでにこちらのチャンネルにはゲームのルールなどを解説した動画などもアップされているので、詳しいシステムやルールが気になるという人は、こちらをチェックしてみるといいだろう。
①YouTube生放送
日時:9月10日 20時~(予定)
配信場所:『ゼノンザード』公式YouTubeチャンネル
②アニメ『ゼノンザード THE ANIMATION』第0話 最速配信
日時:9月10日 20時45分~(予定)
配信場所:『ゼノンザード』公式YouTubeチャンネル
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | カードゲーム |
---|---|
メーカー | バンダイ |
公式サイト | http://www.aicarddass.com/zenonzard/ |
公式Twitter | https://twitter.com/zenonzard |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (C)BANDAI・STRAGIHT EDGE |
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