『アイドルマスター シンデレラガールズ』初夏を彩る和のユニットの饗宴!ユニットツアー“ConnecTrip!”石川公演の模様をレポート
2024-06-17 00:07
2019-06-26 11:15 投稿
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アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
『アイドルマスター シンデラレラガールズ』では、これまでに発売された楽曲CDオリコン週間ランキングトップ10入りが、累計100タイトル突破を達成。6月15、16日には感謝祭イベントが開催されるなど盛り上がりを見せていた。
ところで100タイトルもある中で、一番支持されている楽曲は何だろうか。アイドルマスターシリーズにおいては、単純に一番売れているCDが一番人気があると断言するのも難しいところだ。各CDにはライブのチケット先行抽選券などの特典が付属する事があり、同じCDを複数購入するファンも少なくない。実際の売り上げ枚数=CDを手に入れて楽曲を聞いている人数と断言しづらいのである。
そこで、今回は販売枚数やランキングではなく、登場回数を調査する事にした。オリコンチャートでは、アルバムCDなら300位以内、シングルなら200位以内にランクインした回数を登場回数として計上している。オリコンチャート上で一番生き残り続けたタイトルトップ5を挙げる事で、支持が多かった楽曲を探ってみたいと思う。
5位にランクインしたのは登場回数34週、2015年10月14日発売の『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 05』だ。TVアニメの作中から生まれた楽曲を収録しているシリーズで、“Trancing Pulse”と“Nebula Sky”とそれぞれのカラオケ、“夢色ハーモニー -LOVE LAIKAリミックス-”と、“できたてEvo! Revo! Generation!(Triad Primusリミックス)”も収録。
“Trancing Pulse”はmobage版『アイドルマスター シンデレラガールズ』時代から人気があった渋谷凛、北条加蓮、神谷奈緒のユニット、Triad Primusの楽曲だ。アニメのライブシーンでは3人の高い歌唱力とハーモニーで、圧倒的な存在感を示した。声優陣による4thライブでの披露では、衣装と共にカメラワークもアニメのシーンを再現するようなアングルで、ファンはもちろんの事、後に映像を見た声優陣も「アニメのまんまじゃん!」と驚いていた。
“Nebula Sky”はロシアンハーフのアイドル、アナスタシアの楽曲。アニメが始まる前に既にソロ曲デビューを果たしており、当時としては最速でソロの2曲目が発表される事となった。デビュー曲の“You’re stars shine on me”と比べると、力強い楽曲と歌声にストーリー性の感じさせる詩的な内容となっている。
“夢色ハーモニー -LOVE LAIKAリミックス-”は、アナスタシアと新田美波の2人によるデュオユニット、“LOVE LAIKA”がTVアニメのエンディングである“夢色ハーモニー”を歌ったバージョン。続く、“できたてEvo! Revo! Generation!(Triad Primusリミックス)”は渋谷凛が、所属するもう一つのユニットで、シンデレラガールズ全体のセンターとも言えるユニット、“new generations”の楽曲カバーだ。
全体的にTVアニメの終盤で重要な立ち位置となる、“Triad Primus”とアナスタシアをフィーチャーしたCDとなっている。
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4位にランクインしたのは登場回数は35週、2016年3月2日発売の『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 041 大槻唯』だ。大槻唯のソロ楽曲“Radio Happy”と、カラオケ、ボイスドラマが収録されている。
イントロの“カチッ”というスイッチ音と、ややノイズ気味の“ハロー!”という唯の声が印象的で、聞くだけで可愛さのあまり唯Pは死ぬ、というジョークもあるほど。ライブでも、このイントロが流れるだけで大歓声が上がる。ラジオから流れてくるようなイメージのEDMサウンドで、唯のキャラクター性とも重なる陽気でハッピーな、まさにタイトル通りの一曲だ。
同じく4位にランクインしたのは登場回数35週、2016年5月18日に発売した『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02 Tulip』。デレステ発のユニット“LiPPS”の楽曲、“Tulip”に加え、本田未央のソロ2曲目の“ステップ!”と前川みくのソロ2曲目、“ニャンと☆スペクタクル”が収録されている。
デレステ発のユニット第1号で、速水奏、一ノ瀬志希、宮本フレデリカ、塩見周子、城ケ崎美嘉の個性的なメンバーが揃った“LiPPS”。CDの表題となっている“Tulip”は可愛さとセクシーさを兼ね備えたビジュアルと歌声が魅力的な楽曲。艶っぽさと小悪魔的な歌詞がメンバーのイメージにピッタリで、根強い人気を誇っている。
続いては未央の2曲目となる“ステップ!”。1曲目の“ミツボシ☆☆★”は友情パワーでグイグイと引っ張るような激励ソングだったのに対し、“ステップ!”は励ましながら一緒に走ってくれているような応援ソングという印象だ。
みくの2曲目となる“ニャンと☆スペクタクル”は、なんといってもBメロで登場する早口言葉のような歌詞が特徴的だ。CVを担当する高森奈津美さん曰く、ライブ前はリハーサルはもちろん移動中もひたすら反復していて、周りから見るとかなり怪しかったと述懐している。ライブで披露される度、この早口言葉の箇所では会場も一瞬静まり返り、歌い切ったところで歓声が上がるのがお約束となっている。
3位にランクインするのは登場回数39週、2016年3月2日発売の『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 043 二宮飛鳥』。中二系アイドル、二宮飛鳥のデビュー曲である“共鳴世界の存在論”と、カラオケ、ボイスドラマが収録されている。
正統派ロックサウンドに合わせて、ノイズの混じった台詞で語り掛ける演出も入るなど独特の雰囲気を持った楽曲。飛鳥と同じ“ボク”という一人称が使われており、彼女の内面を表現したような1曲となっている。アウトロ前の台詞、「さあ、往こうか!」はライブで盛り上がるポイントとなっている。
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2位にランクインしたのは登場回数40週、2015年11月18日発売の『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 038 一ノ瀬志希』。一ノ瀬志希のソロデビュー曲、“秘密のトワレ”と、カラオケ、ボイスドラマが収録されている。
化学専門の研究者で匂いフェチの一ノ瀬志希。自身で香水を作れるという設定もあり、楽曲のタイトルにもトワレ=香水というワードが入っている。セクシーで甘い歌声と、理系関連の用語が登場する歌詞で彼女らしい世界観を表している。
作詞作曲を担当したササキトモコさん曰く、紆余曲折の末、一旦作り直しするほど苦労したそうで、レコーディングもかなり難航したとの事。楽曲製作陣が苦労の末に完成せさせた渾身の一曲となっている。
見事、1位を獲得したのは登場回数44週、2015年2月4日発売の『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 034 速水奏』。高校生らしからぬセクシーさとミステリアスな雰囲気を持った速水奏のデビュー曲“Hotel Moonside”と、カラオケ、ボイスドラマを収録。
おそらくアイマス楽曲において、初めて本格的なEDMサウンドで作られた楽曲。作詞作曲を担当した井上拓さんは、この後、4位にランクインした“Radio Happy”をはじめとして本家『THE IDOLM@STER』でもEDMサウンドの取り入れて行く事になる。
この楽曲を一躍有名にしたのは、3rdライブでの初披露だった。ライブ用にロングイントロバージョンが制作され、イントロ中はバックダンサーズによるパワフルなダンスだけで会場を盛り上げるという特別な演出が行われた。その圧倒的なパフォーマンスが話題となり、発売から9カ月にしてネットやCDショップでも在庫切れになる現象が起きた。
さらに、このライブでの盛り上がりを受けてライブで使用されたロングイントロバージョンに、歓声やエフェクトを加えたライブミックスバージョンを制作。こちらも各配信サイトで1位を獲得するなど大きな反響があった。
改めてまとめてみると、トップ3は約10カ月近くもオリコンチャート内に留まっていた事になる。発売当時も人気があった曲だが、ライブにおける声優陣のパフォーマンスや演出により再度注目される事となったのが要因ではないだろうか。1位を獲得した“Hotel Moonside”がその好例で、ライブバージョン発売でさらに評価が高くなるという相乗効果ももたらしている。
その“Hotel Moonside”を制作した井上拓さんによる楽曲、“クレイジークレイジー”のCDが発売されたばかりだ。ゲーム内のイベントで発表された際にも人気が高かったが、ライブパフォーマンスも多くのファンから支持を得ているため、どこまでにチャート内に残るかも楽しみだ。
昨年より本格的にデジタル配信が開始されており、デレステ内のイベント楽曲はCDパッケージに先行して1年近く早い段階で楽曲を手に入れる事ができるようになっている。デジタル配信のランキングも含めると、ライブが行われる度に数字が変動する可能性があるので、さらに長期の記録も生まれるかもしれない。
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | リズムアクション |
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メーカー | バンダイナムコエンターテインメント |
公式サイト | http://cinderella.idolmaster.jp/sl-stage/ |
公式Twitter | https://twitter.com/imascg_stage |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc. |
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