2019年3月に6周年を迎え、さまざまなキャンペーンや新生アップデートが実装されるなど、つねにプレイヤーを魅了し続けている『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(以下『黒ウィズ』)。
▲多くのプレイヤーを魅了し続ける“覇眼戦線”シリーズ。5月31日より開始された新イベント“覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編-”の情報は本記事の後半にて紹介。
第1回は“覇眼戦線”シリーズの魅力を語る
『黒ウィズ』復帰以降はマイペースでプレイを続けているライターHです。今回から不定期で『黒ウィズ』の新イベント情報などをお伝えしていきます。
その連載企画の第1回は、イベントの中でもとくに人気を誇る『覇眼戦線』シリーズの魅力や注目点、これまでのあらすじなどを掲載。さらに5月31日から開始された“覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編-”で登場する精霊たちにも迫ります。
■第1回掲載内容
覇眼戦線シリーズを深く知りたい人はこちら!!
・覇眼戦線シリーズの魅力とあらじすを徹底解説!
覇眼戦線の最新情報はここでチェック!!
・“覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編-”ストーリー&精霊紹介
『黒ウィズ』のリアルイベント最新情報!
・オーケストラコンサート“Live Concert 2019”開催
戦乱の中、過酷な運命に立ち向かう少女たち
“覇眼戦線”シリーズの魅力とあらすじを徹底解説!
『黒ウィズ』のイベントクエストでは、それぞれ個別のストーリーラインを持った連続イベントがシリーズごとに作られており、そこでは重厚な物語に加え、細かく設定された精霊たちが登場します。
各シリーズごとにファンの心をガッチリとつかんでいますが、なかでも“覇眼戦線”は数多くのプレイヤーを魅了し続けるシリーズ。そのこともあり、新イベントの“覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編-”や本シリーズを遊ぶ前に登場精霊の設定を知っておくことをオススメします。
ここでは“覇眼戦線”シリーズの注目ポイントと、各シリーズのあらすじを紹介するので、これからプレイされる方はもちろん、クリアー済みのプレイヤーもこの機会にぜひチェックを!
“覇眼戦線”とは?
●『黒ウィズ』のイベントクエストのなかでも高い人気を誇るシリーズ
●イベントは過去4回開催
●動乱の世界の中で異能の力“覇眼”を持つ精霊たちの戦いを描いた戦記ファンタジーが展開
ちなみに、今回の“覇眼戦線”に関連するイベントは、期間限定でイベントクエスト一覧からプレイできるようになっています。それ以外で過去に行なわれた各イベントは“魔道士の家”でゴールドを消費すればプレイ可能。これまでの話を知らなかったり、途中までしか遊んでいなくても、すぐに追いつくことができます。
さらにイージーなどの低難度でモードを選べば、初心者でもストーリーを楽しむことができるうえ、いつでも挑戦できるので、しばらくゲームから離れていた復帰者の方もご安心を!
▲『イベント』の項目“魔道士の家”でプレイしたいイベントを解放すると、一定期間イベントがプレイ可能。難度“イージー”を選べば初心者でも簡単にクリアーできる。
注目ポイント1 重厚なストーリー
“覇眼戦線”は戦乱うずまくケルド島を舞台に、人心を操る“覇眼”を持って生まれた者たちの戦いと、数奇な運命の物語が描かれます。
力を持つさまざまな覇眼の力に翻弄されながらも、強い意志を持って戦いに臨む魅力的な精霊が多数登場し、壮大な群像劇が展開。戦争の悲惨さ、壮絶さを扱うストーリーですが、過酷な運命に立ち向かう精霊たちの姿は感動的です。
注目ポイント2 “覇眼”を持つふたりの主人公の関係
物語の軸となる主要人物は、“覇眼”の持ち主であるケルド島の貴族の娘リヴェータと、ルドヴィカ。かつては姉妹のように仲がよかったふたりですが、訳あってルドヴィカはリヴェータの故郷を滅ぼし、騎士団を率いてケルド島の支配権を巡る戦いに身を投じます。
ルドヴィカの裏切りに戸惑いながら、リヴェータも傭兵団を組織して挙兵。運命によって分かたれたふたりの進む道は、再び交わることがあるのでしょうか?
▲リヴェータとルドヴィカのふたりの左眼に宿る“覇眼”は、人の心を操る強大な力を秘める。
注目ポイント3 戦乱の中で複雑に絡み合う人間模様
多くの人々の思惑と願いが交錯し、ケルド島の戦いは混迷を極めます。人によって正義の形は違い、守りたいものも変わる。それは時として、避けられない争いを生み出してしまうのです。
彼らは凄絶な戦いの中で、時として残酷な選択を迫られ、傷付きながら困難を乗り越えていきます。精霊たちがくり広げるドラマチックな物語は釘づけになります。
▲リヴェータとルドヴィカのほかにも多くの人物が登場。さまざまな視点から物語が展開する。
“覇眼戦線”シリーズのあらすじ
覇眼戦線
見知らぬ地にやってきた「君」とウィズは、いきなり戦いの場に出くわしてしまう。そこに現れたのは、軍装に身を固めた少女リヴェータと、彼女が率いる傭兵団“ハーツ・オブ・クイーン”だった。
リヴェータは父の仇、ルドヴィカ・ロアを追っていた。やがて“ハーツ・オブ・クイーン”はルドヴィカ麾下の騎士団“グラン・ファランクス”と激突する。
▲幼なじみだったふたりが剣を交える。“覇眼”の力に翻弄され、数奇な運命を辿る彼女たちの戦いとは。
覇眼戦線2 はじまりの眼
ケルド島に現れた異形の衆、漆黒の兵団。操るのは冥界から甦った謎の女ギンガ・カノンである。彼女は、“覇眼”の力をまき散らし、現世に混沌をもたらす存在だった。
一方、剣士アシュタルは亜人のセリアル、親友の娘ルミアと共に旅をしつつ、大貴族ゲー家の当主イリシオスの命を狙っていた。イリシオスはケルド島制圧の野望を掲げ、次の標的としてルドヴィカに狙いを定めると、ギンガ・カノンと結んで“グラン・ファランクス”を追い詰める。
さまざまな勢力、そして“覇眼”の力が入り乱れ、ケルド島の状況はますます混迷を極めていく。
▲陰で暗躍する謎の女カノンは、イリシオス・ゲーをたきつけて戦乱を加速させる。危機に陥ったルドヴィカを救ったのは……?
覇眼戦線3 聖剣と覇眼
海の向こうの大陸からヒベルニア帝国が襲来。“覇眼”の力を宿した皇帝グルドラン自らが兵を率いてケルド島に上陸した。ケルド島の貴族たちは同盟軍を結成し、リヴェータを盟主として帝国にあたるが、圧倒的な兵力差に苦戦が続く。
アシュタルは先の戦いの後、戦いから身を引いていたが、グルドランの“覇眼”の力がルミアの母ミツィオラのものだと知り、再び剣を取った。ルミアと、アシュタルを師と慕うアリオテス(イリシオス・ゲーの子)も同行。奪われた聖剣を探してケルド島に渡ってきた剣士マイアと亜人の女王となったセリアルも合流する。
強大な力を持つ外敵の出現により、戦況は新たな局面を迎えていた。
⇒“覇眼戦線3 聖剣と覇眼”の特設サイト ケルド大陸の地図も掲載!
▲大陸からヒベルニア帝国の大軍が上陸。迎え撃つリヴェータは、圧倒的な兵力差を埋めるためゲリラ戦に活路を見出すが……。
『覇眼戦線4 覚醒の王』
帝国の軍を撃退したのも束の間、勢力を増した漆黒の兵団が侵攻を開始した。
リヴェータ、ルドヴィカらが必死に防戦するも、絶望的な状況に追い込まれる。この脅威に対し、アリオテスはゲー家の当主として忠臣メンジャルやアシュタル、ルミアらの助けを得て同盟軍に参戦。
しかし漆黒の兵団の勢いは止まらず、カノンに“覇眼”の力を授けられた異形の兵たちがケルド島の地を蹂躙していく。
苦境に立たされたアリオテスは、己の“覇眼”の力を開放することを決意した。それは、“原初の眼”――相手の“覇眼”を暴走させるというものだった。
⇒“覇眼戦線4 覚醒の王”の特設サイト
覇眼メーカーで自分をデコレーション可能。精霊の関係図も掲載!
▲周囲に助けられながらも、君主としての才覚を発揮していくアリオテス。強大な力を持つ“原初の眼”を使いこなすことはできるのか!?
物語は最終章に突入!
“覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編-”ストーリー&精霊紹介
上記で語った注目ポイントは、新イベントの“覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編-”にもしっかりと踏襲されています。しかも、そのシリーズの最終章と銘打たれており、クライマックスに向けて大きな盛り上がりを見せる展開に!
これまで以上に楽しめること間違いなしの新シリーズ。そのストーリーや注目の精霊たちを紹介します。
新イベント“覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編-”では、舞台がこれまでのシリーズで登場したケルド島から大陸に移り、精霊たちの衣装もいつもとは違った出で立ちになっています。
苦しい戦いを勝ち抜いてきたリヴェータやルドヴィカたちが、新たな敵を相手にどのような活躍を見せるのか。策謀を巡らすカノンとの戦いがどうなるのか。ぜひ皆さんの目で確かめてみてください!
覇眼戦線 終戦の凛煌眼-前編- STORY
捕らえられたリヴェータを助けるために、大陸にある砂漠の王国へ向かった魔法使い(「君」)とルドヴィカ。そこは、若く聡明な王が支配する、秩序と熱気で溢れた<砂の王国>だった。
凛煌眼・巡る絆 リヴェータ・イレ (CV:日笠陽子)
煌眼を持つ少女。同盟軍の盟主として多くの民を束ねる立場となる。同盟交渉のために大陸に渡るも、覇眼を狙う敵の計略によって捕らわれの身となってしまう。
煌眼……見た者の心に闘志を芽生えさせる覇眼。
関連キャラクター
| ルドヴィカ・ロア リヴェータにとって姉のような存在だったが、彼女の父を殺害し、騎士団を率いて去った |
| ジミー・デヴィス リヴェータ率いる傭兵団の団員 |
凛煌眼・蘇る覚悟 ルドヴィカ・ロア (CV:小林ゆう)
凛眼を持つ騎士団長。大陸に渡り、覇眼について調べていた。 新たなる覇眼の戦士が生み出されたことを知り、リヴェータに知らせに戻る途中で、彼女が捕らえられたことを知る。
凛眼……目が合ったものから戦闘に不必要な感情を排除することができる覇眼。
関連キャラクター
| リヴェータ・イレ 幼なじみだが、いまは仇敵として追われている |
| ギルベイン・ルガ 騎士団の副官的な存在 |
新たなる剣聖 アシュタル・ラド (CV:日野聡)
覇眼(昏眼)を持つ剣士。覇眼を取り戻したのち、さらなる強さを求め修行に励んでいた。捕らえられたアリオテスを救出に向かう途中で、ルドヴィカたちと出会う。
昏眼……相手の心に”虚ろ”を植え付ける覇眼。
関連キャラクター
| ルミア・スア スア家当主。アシュタルの盟友の覇眼(惺眼)を持つ娘 |
惺眼……対象者を屈服させてある程度洗脳することができる覇眼。
| アリオテス・ゲー ゲー家当主。アシュタルの弟子 |
冥界女王の聖弓士 オリアンヌ・ルガ (CV:井上麻里奈)
ルガ家の覇眼(烈眼)を受け継ぐ女戦士。各地を放浪して、困っている人々を救っている。怪しげな動きを見せる教団の拠点を探っている途中で、ギンガ・カノンと遭遇してしまう。
烈眼……効果対象者の破壊衝動を増幅させる覇眼。
関連キャラクター
| ギルベイン・ルガ ルガ家当主。オリアンヌの叔父 |
| アリオテス・ゲー 漆黒の兵団との戦いでともに戦った |
剣聖の跡を追う アリオテス・ゲー (CV:内田雄馬)
リヴェータとともに同盟軍を率いる若き覇眼(原初の覇眼)の戦士。赴いた同盟交渉の席で、新たな覇眼を持つ敵の手にかかり捕らわれの身となってしまうが、機転を利かせて脱走する。
原初の覇眼……覇眼保持者の覇眼を暴走させることができる覇眼。
関連キャラクター
| リラ・ゲー アリオテスの姉。現在はルドヴィカの騎士団に所属 |
| アーサー・キャメロット 聖剣を持つ大陸の小国の王。漆黒の兵団との戦いで共闘 |
目覚める冥界の王 カノン (CV:斎賀みつき)
剣聖と呼ばれ、各地をさまよい覇眼をばら撒き続けてきた覇眼(原初の覇眼)の始祖。冥界からの追撃者ハクア・デスサイスとの決着をつけるべく、新たなる力を手に入れようとしている。
原初の覇眼……アリオテスとは異なり、他人にさまざまな覇眼の能力を発現させることができる覇眼。
関連キャラクター
| ハクア・デスサイス 咎人を狩る冥界の死神。冥界から脱出したカノンを追っている |
復帰した自分でも気になる要素がてんこ盛りの新シリーズ。そのプレイリポートは次回でお伝えしたいと思います。
オーケストラコンサート“Live Concert 2019”開催
『黒ウィズ』に登場するさまざまなイベントの世界観を音楽や映像で表現するオーケストラコンサート『魔法使いと黒猫のウィズ Live Concert 2019』が開催決定。今回は、東京と神戸の2都市で計5回公演され、そのチケット先行予約受付が6月3日16時よりスタート!
今回はゲストパフォーマーとして、ゲーム内の人気精霊を演じる大和田仁美(リルム役)、吉岡麻耶(ガトリン役)、野口瑠璃子(リレイ役)の声優計3名なども登場。演奏楽曲が、昼の部と夜の部で数曲異なるのもポイント!
東京公演
会場:TOKYO DOME CITY HALL
2019年8月31日 <夜公演> 開演18時(20時ごろ終演予定)
2019年9月1日 <昼公演> 開演14時(16時ごろ終演予定)
2019年9月1日 <夜公演> 開演18時(20時ごろ終演予定)
神戸公演
会場:神戸文化ホール 大ホール
2019年9月28日 <昼公演> 開演13時(15時ごろ終演予定)
2019年9月28日 <夜公演> 開演17時(19時ごろ終演予定)
チケット受付特設サイト:https://colopl.co.jp/magicianwiz/lp/liveconcert2019/
※画像は昨年開催された『魔法使いと黒猫のウィズ Live Concert 2018』のものです。
『黒ウィズ』連載企画の第1回はいかがでしたでしょうか? 当コーナーでは、『黒ウィズ』を長く遊んでいるプレイヤーはもちろん、復帰を考えている皆さんに役立つ情報などを引き続き公開しつつ、新規プレイヤーや初心者向けのサポート企画も随時公開予定です。お楽しみに!