キャラメイクするとき自分に似せる？自分の好みに作る？『ラストイデア』で編集部メンバーの作った主人公キャラを比較してみた！

編集部メンバー入魂のキャラメイク作例を大公開！

スクウェア・エニックスより配信された『ラストイデア』は、手軽にハック＆スラッシュ体験が楽しめるスマホ向けRPGだ。

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キャラメイクといえば、ゲームを開始して真っ先にぶち当たる、楽しくも悩ましい運命のわかれ道。

プレイヤーの“分身”たる主人公のビジュアルは、ゲームプレイ中のテンションを少なからず左右するため、つい長時間を費やしてしまう……という人も少なくないだろう。

そこで本稿では、ファミ通App編集部のメンバーによる『ラストイデア』のキャラメイク作例を大公開！　さらに、勝手に編集部の皆さんの趣味嗜好に対してあれやこれや言わせていただくことへのお詫びとして、筆者の独断と偏見で、「このメイクならこんなビルドが似合うのでは？」というビルドコーディネートも行わせていただいた。

ぜひ参考にしてみて欲しい。

妄想爆発!?女性陣のキャラメイク

今回、キャラメイク作例を集めるにあたって編集部内の男女2名ずつ計4名に協力を仰いだ。

……というのも、この記事を作るに当たり、“男女間でキャラメイク観の違い”みたいなものってあったりするのだろうか、などとふと思ったからだ。

果たして、どんな興味深い結果が見えてくるのか。まずは女性陣のセンス溢れるキャラメイクを見ていこう。

●女性編集者：さとるり

まず紹介するのは、女性編集者のさとるりが手掛けた男性キャラクター。筆者が「さとるりさんご自身には似せないんですか？」と聞くと、「せめて仮想空間でぐらいイケメンでいさせてください（涙）」との回答が。

淡い金髪にライトグリーンの瞳というどこか儚さを感じる色使いでまとめていながらも、無造作ヘアーの奥にらんらんと輝く瞳にはSっ気が滲む。

不敵な微笑に少年系の高山みなみさんボイスも相まり、歴戦の猛者を相手に年不相応な活躍を見せてくれそうな強キャラ感溢れる仕上がりとなった。

氷スキルで敵を足止めしながら、自身は雷スキルで俊敏に駆け回りつつ敵を一網打尽にする、氷＆雷の複合魔法使いビルドなどが似合いそうだ。

●女性ライター：ぎょにちむ

こちらも、男性キャラクターの作例。メイクしたのは女性ライターぎょにちむだ。感情を悟らせまいとする鋭い眼光は、まるで“銀狼”とも言うべきたたずまい。

ちなみに筆者が「邪魔にならない……？　前髪が目にかかっていますが……？」と問うと、「イケメンなので大丈夫です」ときっぱりと返された。彼女もスーファミ世代の生まれで、幼少期にプレイしたRPGの主人公は男が多かったため、こういった王道RPGの主人公は自然と男キャラを選びがちだという。

あまり口数は多くないものの、口を開けば渋く落ち着いた緑川光さんボイスでキュンキュンするようなイケメンセリフを放ってくれるに違いない。

二刀スキルを軸に手数で敵を圧倒しつつ前線に踏み留まり続けるような、スタイリッシュな中にも泥臭さが光るビルドがマッチするかも？

設定盛りすぎ!?男性陣のキャラメイク

続いては、男性陣のキャラメイクをご紹介！

自慢の妄想ワールドを全開にした“漢”たちが送る、渾身の作例をその目に焼き付けよう。

●男性編集者：松脇さんば

今回、紅一点となる女性キャラクターを手掛けたのは、男性編集者の松脇さんばだ。

透明感のあるブルーで髪色と瞳を統一したことにより、やんごとなき気品と優雅さが漂う仕上がりに。

しかし一方で、丸みを帯びた目尻とおさげ髪からは少女特有のあどけなさもチラリ。釘宮理恵さんボイスで強がりを言いながらも、未知の世界で強かに成長していく姿が目に浮かぶ。

そんな彼女には、剣スキル×盾スキル×炎スキルの三拍子で奔放に戦っていくような、正統派ファンタジー主人公ビルドを推していきたい。

●男性編集長：水永三代目

最後は編集長、水永三代目の作例。容姿に対して何も言及がないままキャラ設定を書き連ねているだけなのに、この溢れ出る説得力はいったい何なのだろうか……。

切れ長な瞳と人を食ったような表情は、ヒトコトで言えば“性格が悪そう”。ただ、“とある王国”にまつわる重厚なバックストーリーが彼を味のあるキャラクターに仕立て上げている。

こんな男が福山潤さんボイスで高慢ちきに振る舞う姿は想像するだけでも腹立たしいが、それゆえ強大な敵を相手に胸のすくような大活躍をしてくれる……かもしれない。

ストーリー序盤は弓スキル＆炎スキルで品位もへったくれもなく戦い、中盤あたりで死霊スキルなんかに目覚めることで、持ち前のずる賢さに磨きをかけて欲しい。

理想の主人公を具現化する女子、主人公に物語を託す男子

ここまで、ファミ通App編集部による『ラストイデア』のキャラメイク作例をお届けしてきたが、いかがだっただろうか？

今回、男女2名ずつにキャラメイクに挑んでもらった末、異性のキャラクターを生み出した者は4名中3名に上った。

唯一の同性キャラクターを手掛けた水永三代目も、キャラ設定に“王族”という特殊要素を入れていることから、やはり「ゲームの中だからこそ非日常体験をしたい！」という思いが強いのが、我々の編集部のようだ。筆者は、キャラメイクといえば自分に似せて作る、というのが王道だと思っていたが、いい意味で予想を裏切ってくれた。

さとるりの「仮想空間でくらいイケメンでいたい」という悲痛の叫びが表すように、彼らは一切の“自分”の人格を排除した世界で楽しむことに慣れている猛者なのだろう。

また、女性陣は脳内の確固たるイケメン像を軸にしてそこに寄せていったのに対して、男性陣は、思い描いた妄想ストーリーにふさわしい登場人物を生み出そうとした。ここに編集部の男女間において、キャラメイクの楽しみかたの違いを垣間見ることができた。

“女性はリアリスト、男性はロマンチスト”などという俗説も、あながち間違いではないのかもしれない……？

筆者自身も、作例たちにあれやこれやとビルド考察を妄想するのは、非常に楽しいひと時だと感じられた。これを読んでくれた人も、ぜひ本作がリリース開始された暁には充実のキャラメイク＆キャラビルドを存分に楽しんでもらいたい。

LAST IDEA（ラストイデア）

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

このゲームの詳細を見る

ジャンル	RPG
メーカー	スクウェア・エニックス
公式サイト	https://www.lastidea.jp
公式Twitter	https://twitter.com/LASTIDEA_RPG
配信日	配信終了
コピーライト	© 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.