
元『FFXV』ディレクター田畑氏が設立した開発スタジオ”JP GAMES”がパラリンピックスポーツを題材にした世界初IPC公式ゲームを制作
2019-04-12 16:24 投稿
2020年リリース予定
国際パラリンピック委員会(以下、IPC)は、パラリンピックスポーツの活性化と普及を目的とした世界初のオフィシャルゲーム『THE PEGASUS DREAM TOUR(ザ ペガサス ドリーム ツアー)』の制作を発表した。
世界で3番目に大きなスポーツイベントとして認知されているパラリンピック。この競技会で実施されるパラリンピックスポーツを盛り上げるべく、初のオフィシャルゲーム制作が決定。今回のゲームという新しい試みを取り入れていくことで、IPCとしては若者層マーケットの注目度を促進していく狙いがある模様。
この『THE PEGASUS DREAM TOUR』は、元スクウェア・エニックスの田畑端氏が“RPGを進化させ、ゲームの⼒で未来を豊かにする”をコンセプトに設立したゲーム開発スタジオ“JP GAMES”がゲーム制作を担当。同社の1作目となる本作は2020年ローンチを予定している。
■『THE PEGASUS DREAM TOUR』とは?
“ペガサスシティ”と呼ばれる仮想の街を舞台に、もうひとつのパラリンピックを体験できる、まったく新しいスポーツロールプレイングゲーム。すべての人に眠っている特殊能力(エキストラパワー)を引き出し、ゲームならではのダイナミックな表現でパラリンピックを描ていく。スマートフォンをはじめ、さまざまな機器で楽しめるように制作中。
以下、リリースよりIPC会長のアンドリュー氏ならびにJP GAMESの田畑氏のコメントを抜粋して掲載。
【IPC会長 アンドリュー・パーソンズ(Andrew Parsons)】
2020年東京パラリンピックに先立ち、私たちは世界中の若い観客を新たに獲得するための革新的な方法を探究したいと熱望しています。このゲームは、パラリンピックへの関心を高めるとともに、世界中の人々がより気軽にこの大会が持つ熱気や情熱、興奮を体験し、楽しめることに貢献してくれると私たちは確信しています。
パラリンピックの競技は傑出したものであり、また、他の大会とは違い、障害を持つ人々に対する考え方を変革させることに貢献するものです。私もこのゲームをプレイしてみることを楽しみにしていますし、傑出したパラアスリートたちの能力がどのように表現されているのかを、とても楽しみにしています。
【JP GAMES 田畑端氏】
本作は純粋なスポーツゲームではありません。パラリンピックスポーツならではの魅力を、JP GAMESが得意とする新しいロールプレイングゲームとして最大限に描きます。このゲームを通じて、パラリンピックがスポーツとしてだけではなく、エンターテインメントとしても更に発展し、私たちの未来にとって、より価値のあるコンテンツになって欲しいと考えています。
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