シリーズ制作秘話や岩野弘明氏のスクエ二退社も発表された『ミリオンアーサー』シリーズ7周年記念生放送リポート
2019-04-06 22:59 投稿
アルカナブラッドの対戦も実施!
2019年4月6日、『ミリオンアーサー』シリーズが7周年を迎えたことを記念した公開生放送が実施された。
放送では、『乖離性ミリオンアーサー』(以下、『乖離性』)の最新情報をはじめ、格闘ゲーム『ミリオンアーサー アルカナブラッド』(以下、『アルブラ』)のエキシビジョンマッチなどを実施。7周年を振り返るトークでは、配信前に作られた設定資料なども公開された。
本記事では、生放送の様子や最新情報をお届けしていこう。
【出演者一覧】
井口裕香さん
岩野弘明氏(ミリオンアーサーシリーズ プロデューサー)
琢磨尚文氏(ミリオンアーサー アルカナブラッド プロデューサー)
鈴木P氏(乖離性ミリオンアーサー運営P)
共闘性アルブラ杯 優勝チーム“わんわんおーこく” レイ選手、SAT選手
闘神祭2018-2019 優勝チーム“ぼぶれいぶ” ぼぶ選手、ぶれいぶ選手
コイチ氏(ゴジライン:アルカナブラッド実況)
『乖離性』で160連無料ガチャを実施!
まずは、放送にて発表された『乖離性』の最新情報を紹介していこう。
現在実施されている『Fate/EXTRLLA LINK』コラボイベントにて、4月8日より3Dボスとして“無銘”が登場することが決定。報酬として、新規カード“異界型 玉藻の前&盗賊アーサー”などが手に入るようだ。
さらに、ホーム画面に登場するサポート妖精として、“アルテラ・ラーヴァ”が実装されることも決定。
そのほか、今後の展開として4月下旬から5月にかけて、“エルフィン”と“弱酸型ファルサリア”が実装されることが明らかに。
放送では開発中の“エルフィン”の映像も公開された。ほかのサポート妖精と同様、端末を揺らした際には目を回す演出なども用意されているようだ。
また、先日実施されていたアンケート結果が公開され、それを通しての今後の展開についても言及があった。
シナリオや新規3Dボスの充実、4アーサーバトルに新たな試みを加えることを検討しているようだ。バトルについては新しいカードを追加するのではなく、既存のカードで楽しめるような新ルールのコンテンツを企画している段階とのこと。
そのほか、進化したカードをそのままレベルMAXまで一括で進められるようになるなど、UI関連の改善も検討しているようなので、こちらも期待したい。
今後のストーリー展開として、新たに“傭兵アーサー”のイラストが公開された。
“傭兵アーサー”が二刀流になり、剣先についていた岩もなくなっているなど、ストーリー展開の気になるイラストになっている。
最後に、7周年を記念したイベントとして4月6日22時より、最大で100連分ガチャチケットがもらえるログインボーナスなどが実施されることも発表された。
過去に登場したイベントカードが獲得できる絆ガチャ-改-などの実装など、不足しているカードを補填できる要素も用意されている。
7周年記念イベントで100連ぶんのガチャチケットがもらえることになったが、さらにイベント会場にて実施されたチャレンジバトルで、10連ガチャチケットが6枚プレゼントされることに。
この結果を通し、合計で160連分無料でガチャが回せるようになった。
『アルブラ』最強を決めるエキシビジョンマッチを実施
『アルブラ』のコーナーでは、公式大会などで優勝した2チーム4名が登場。
どちらも『アルブラ』では文句なしの強豪プレイヤーということで、エキシビジョンマッチにも注目が集まった。
1戦目は、ぶれいぶ選手のゼクス・ジークフリートと、SAT選手の二刀アーサーが激突することに。
最初はぶれいぶ選手が優勢かと思われたが、後半になってSAT選手の二刀アーサーが猛攻を仕掛けると形勢は逆転。ラストには二刀アーサーの必殺技でフィニッシュするという熱い展開に、会場からも歓声が巻き起こった。
2戦目は、ぼぶ選手のエターナル・フレイムと、レイ選手のゼクス・ジークフリートのバトルに。
実力者同士の戦いということもあり接戦が続いていたが、最後にはゼクス・ジークフリートの猛攻でレイ選手が勝利を収めた。
振り返りトークでは貴重な資料が多数公開
放送では、『ミリオンアーサー』シリーズの歴史を紹介する振り返りトークのコーナーも実施された。
このコーナーでは、『ミリオンアーサー』シリーズの一作目である『拡散性ミリオンアーサー』の資料などを公開。
実装前の初期案ラフ画や、タイトル案として『拡散性エクスカリバー』という名前があったなど、貴重な話が飛び出した。
そのほか、『乖離性』の資料についても公開され、ちょっとしたエピソードなども語られることに。
初期段階と実装時では“メイヴ”の髪の色が異なっており、その影響で『乖離性』のオープニングアニメーションだけ初期設定の色合で登場してしまったそうだ。
アプリ内などで読めるマンガ、そしてアニメ化もした『弱酸性ミリオンアーサー』については、公開は前後したものの、じつは初めて作られたアニメがパチンコ『CR遊技性ミリオンアーサー』の演出だったというエピソードが語られた。
続いて語られたのが、開発が中止した『デッキメイクミリオンアーサー』について。
当時、ビーワークスが配信していた『デッキメイク勇者』という作品をおもしろいと思った岩野弘明氏が、これで『ミリオンアーサー』を作りたいと考えたのがキッカケだったという。それを琢磨尚文氏が担当することになったものの、大人の事情で開発は中止になってしまった。
シナリオなど製作が進んでいたものが多くあったため、ゼクス・ジークフリートをはじめ一部の設定などは同氏がプロデューサーを務める『アルブラ』へと引き継がれたそうだ。
キャラクターの命名についてのエピソードでは、当時流行っていた作品を見た岩野弘明氏が、『ミリオンアーサー』にも中二病っぽい名前のキャラクターがほしいと考え、“エターナル・フレイム”というキャラが生まれてことなどが紹介された。
そのほか、“マンタンク”というキャラクターについては、その外見が某ロボットアニメに登場する機体に似ていたことから、その機体名に近い名前になったそうだ。
ほかにも、『拡散性ミリオンアーサー』のテレビCMが急きょ放映中止になった話や、毎年開催されるリアルイベント“御祭性ミリオンアーサー”でのトラブルなど、興味深い話が多く飛び出した振り返りトーク。『ミリオンアーサー』シリーズを追いかけている人であれば思い出を振り返れる内容になっているので、見逃した人はぜひとも動画で確認してみてほしい。
番組の後半には、『ミリオンアーサー』にまつわる問題が出されるクイズコーナーなども実施された。
簡単な問題から、シリーズを追い続けている人をも悩ませるような難題まで出題される、非常に難度の高いクイズコーナーになっている。
生放送の最後には、岩野弘明氏が2019年3月末をもってスクウェア・エニックスを退社したことが公表された。
現状展開されている『ミリオンアーサー』シリーズについては以前から岩野弘明氏の手を離れており、今後の展開についての影響はないとのことだ。7周年まで続く『ミリオンアーサー』シリーズを作り上げた岩野弘明氏が、今後どのような活動をしていくのかも期待したい。
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