『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ 』レインボールやアイテムが増えていく“プロ野球開幕応援キャンペーン”開催中!
2020-05-20 14:01
2019-02-22 12:26 投稿
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プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ
バンダイナムコエンターテインメントが、ブラウザゲームプラットフォーム“enza(エンザ)”で配信を予定している球団育成シミュレーションゲーム『プロ野球 ファミスタ マスターオーナーズ』(以下『ファミスタ』)。
事前登録ガシャや采配システムによる新たなゲーム性で話題を集めている同作も発表から1年、いよいよ配信が間近に迫っている。今回は、最新バージョンのレビューをお届けする。
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ちょっとガチめなプロ野球ファンにとって、アツいシーズンが始まった。
連日、BSやらCSやらケーブルテレビの専門チャンネルで、キャンプ中継にかじりつきながら「あーでもないこーでもない」と妄想をつぶやくのはじつに楽しい。だいたいどの球団のファンもこの時期は“安仁屋算(※1)”で忙しくなる。
※1 安仁屋算(あにやざん)……自分の推し球団の先発投手が何勝ずつするかを超楽天的に計算し、最終的に100勝くらいになってしまうシーズン展望のこと。2011年の開幕前に野球解説者の安仁屋宗八氏が行い、話題になったことからその名がついた。
そんな状態のところに、プロ野球ゲームなど投入されたらもう、たいへんである。それはそうだろう。いくら勝っても罪悪感なしでいられるのは、いまだけなのだ。
というわけで、ようやくゲーム開始。
本作は“球団育成シミュレーション”と銘打たれているが、メインとなるのは試合中の“采配”と、“選手編成&育成”である。つまり、“選手を集めて育ててオーダー組んで、試合中はどこに投げるか、どの球を狙うかの指示を出す”。基本的にはそのくり返しで、自身の「ひいき球団」を率いることになる。
選手はイベントやペナントをクリアーすることで獲得できるが、“ガシャ”を利用することでも入手可能だ。本作ではチュートリアル中に10連レアガシャを引けるのだが、引き直しが可能となっており、高レア度(SとかAとか)の選手が満足に出るまで堂々と“ゲーム公認リセマラ”を続けられる。
なお、SやAなど高レア度の選手が出現すると、特別な演出が入る。これがまたわかりやすくアツい。さすがバンナムさん、わかってる! リリース時点では、各球団20人ずつ選手が登録されており、うちレア度がSのバージョンが入っているのは5人ずつとのこと。
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なお、記者はS選手がふたりも出たのだが、しかしそれが同じセカンドである広島の菊池選手とヤクルトの山田選手という……。しかし本作ではDH制が採用されているので、ポジション被りもふたりまでなら問題なし! ホント安心した(笑)。
そんな波乱のガシャも終わり、次は試合用のオーダー決めへ。同じ球団の選手だったり、特定の組み合わせの選手が揃うと特別な特技が発動して能力が底上げされることもあるが、最初のうちはとりあえず能力優先でガシャで手に入れたS、Aの選手を軸にオーダーを組んでいこう。
……と言っても、それさえも面倒くさい、という人も多いはず。それを見越した“おまかせ編成”という機能を使えば、一発でよきように組んでくれるので安心だ。
ちなみに、各選手のカードには詳細なデータが掲載されている。なんと“UZR(※2)”や“RngR(※3)”まで! セイバーメトリクス(さまざまなデータ分析による選手評価)好きのコアなファンにはうれしい要素だ。
※2 UZR……アルティメット・ゾーン・レーティング(Ultimate Zone Rating)の略称。リーグ内のおなじ守備位置の選手と比べ、守備でどれだけ失点を防いだかを表す評価指標。
※3 RngR……守備範囲を示す評価指標(Range Runs)。
そしていよいよ試合へ。メインとなるのは時間で回復する“行動力”を消費して進められるペナントレースモード。このモードで長いシーズンを戦っていくことになるわけだ。
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試合前オーダーで選手の調子を見ながらちょこちょこスタメンをいじったりして(調子と能力が)、さっそくプレイボール。ただし、試合ではすべての操作をプレイヤーが行うわけではなく、基本的にはオートで進行していく。そして、重要な場面でのみ“采配モード”に切り替わって、プレイヤーが介入することになるのだ。
采配モードでは、攻撃の場合打者が狙うコース、守備の場合は自軍投手の投げるコースの指示をおもに行う。コースは左、真ん中、右の3つで、打者、投手ともに各コースへの適性が存在する。
自分が得意、かつ相手が苦手なコースを突けば万全……と思いきや、打者の狙いが合えば多少の得意不得意は吹き飛んでしまうので、適性はあくまで参考程度にして相手の狙いを外すことが勝利への近道となる。
コースを選んだら、打者の場合ならフライ系(打ち上げろ)とゴロ系(転がせ)の選択や、特技の使用も行える。投手の場合も同様に高低の選択と特技の使用が可能となっているので、状況に応じて指示しよう。
また、攻撃側なら送りバントやランエンドヒット、盗塁などの“サインプレー”の指示を行って、有利な状況を作り出すこともできる。反対に、守備側なら“サインプレー警戒”でバントなどをしにくくしたり、敬遠で強打者を避けるといった戦術も可能。もちろん、選手交代も行える。
……とまぁ、野球好きならニヤリとする要素も入っているのだが、難しく考えなければならない要素は皆無で、乱暴にまとめてしまえば“ほぼジャンケン”なのである。つまり、カンタンってこと。
アクションの腕もまったく必要なく、とりあえず相手の行動を読んで当たればオーケー(外しても勝てることもけっこうある)。
野球知識は「あっても困らない」程度なので、「それがし、にわ……じゃなかったライトなファンでござる」という人も安心して楽しめるぞ。
1試合あたりのプレイ時間もせいぜい2~3分程度なので、テンポよく進められる。電車の中などでも気軽にプレイできるのがうれしいところ(混雑時は止めましょう!)。
試合をこなすと、参加した選手(ベンチ入りだけのメンバーも含む)全員に経験値が入り、レベルアップしていく。試合以外でレベルアップをさせるには、余った選手(もしくは“ダンベル”など特殊な素材)を素材にして“強化”するしかないため、ゲーム始めたてのころはとくに試合をガンガンこなすことになりそう。
なお、同じ選手を消費することで“限界突破”させて上限レベルをさらに上げることも可能だ。そのほか“特技強化”などの手段も存在する。
また、“球団育成シミュレーション”として“施設運営”の要素もある。リリース時点では“スタジアム”のみ用意されており、監督レベルなどの条件を満たすと新しい球場が解放されていく。
スタジアムは、試合後にもらえる収入が増えるほか、広さや芝、土などのコンディションがそれぞれ異なるため、打者有利などの恩恵を受けられるようだ。
じつはこの作品、enzaの発表時にもプレイをさせていただいたのだが、1年を経て小難しい部分がシェイプアップされ、かなり遊びやすく進化していた。とにかくワンプレイがサクサク遊べるのは大きな魅力。リリース後はイベント試合などさまざまなお楽しみ要素も追加されていく予定とのことなので、それらも含めて楽しみにしたいと思う。
事前登録も公式サイトで実施中だ。
プロ野球の開幕も近づき、こちらの作品の動向も気になるところ。まずは事前登録をしてきたるゲームのサービス開幕に備えよう。
※ゲーム画面、仕様は開発中のものです。
対応機種 | iOS/Android/ブラウザ |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | スポーツ |
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メーカー | バンダイナムコエンターテインメント |
公式サイト | https://famistamo.bxd.co.jp/ |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | 一般社団法人日本野球機構承認 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc. (C)BXD Inc. |
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