『グラブル』7/16より水着姿の“ククル”&“ハレゼナ”が新登場するグランデフェス開催
2024-07-16 19:00
2018-12-17 11:54 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
グランブルーファンタジー
2018年12月15日~16日まで千葉・幕張メッセにて、サイゲームスより配信中の『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』の大型リアルイベント“グラブルフェス2018”が開催された。
本稿では、16日のステージ企画“これまでのグランブルーファンタジー2018”の模様をお届け。
本ステージには、『グラブル』のプロデューサーを務める木村唯人氏、ディレクターの福原哲也氏、グラン/ランスロット役の小野友樹さん、ルリア役の東山奈央さん、シェロカルテ役の加藤英美里さんが登壇。
年表をもとに2018年の『グラブル』の歩みを振り返りつつ、月ごとのイベントやアップデートなどにまつわる思い出トークが交わされる情報量たっぷりのステージが展開された。
和装風のスキンセットや待望のメインストーリー新章の追加など、2018年も華々しいスタートを切った本作。
2018年は騎空団対抗コンテンツ“決戦! 星の古戦場(以下、古戦場)”に多数の調整が加えられたのも印象深いということで、まずは年間通しての“古戦場”の成長過程を振り返ることに。
全体的にユーザビリティ向上のための調整が目立つ中で、自動リサイクル機能などシステムを大きく組み直す必要のある新要素は、まさに1ヵ年計画で推し進めたものだったということが福原氏の口から語られた。
2月には、エプロン風の衣装に身を包んだナルメアなど、4年目にして初のバレンタイン仕様キャラクターが登場。ユーザーからも好評だったとのことなので、今後の恒例化が期待できそうだ。
そして、2月を語るうえで外せないのが、イベント“失楽園 どうして空は蒼いのか Part.II”。
放送コードギリギリの発言を連発した異色のキャラ・ベリアルに対する東山さんの「皆さんの心にも色濃く残っているのではないでしょうか?」という発言に、会場は爆笑の渦に包まれた。
また、各種便利機能がアップデートにより追加されたのもこの月。
開発陣は、各機能がユーザー間で使われている、使われていないといった統計もモニタリングしているとのこと。こうした地道な調査が、プレイフィールの改善につながっているようだ。
本作が記念すべき4周年を迎えたことで、多数の新情報が解禁された3月。
ここで目玉となったイベントは、人気シリーズ“ロボミ”の続編となる“ロボミZ”だ。
本イベントでは“壊獣”のスキンを入手できたが、福原氏から「じつは“壊獣”は当初プレイアブルキャラクターとして考えていたんです」という衝撃の裏話が!
上限突破後のグラフィックまで制作していたことも明らかにされ、出演陣や観客からはお蔵入りとなったことを惜しむ声が上がっていた。
4月に入り、ついに本作の登録者数が2000万人を突破! 2018年12月現在ではすでに2300万人を越えていることからも、その止めどない成長ぶりが伺える。
そしてここでは、『名探偵コナン』とのコラボイベントが開催されたことでも一躍話題に。イベント中で用意された謎解き要素は、サイゲームス側が発案したものを『名探偵コナン』サイドに監修依頼したうえで実現したものだったとのこと。
5月は、既存コンテンツの改良や拡張といった部分が大きなトピックとなった。
島HARD+が実装されたことで「“日課”を手軽にこなせるようになった」という小野さんに、加藤さんが「マグナバージョンも欲しいですね!」と切り込み、会場からは拍手が。
これを受けて木村氏は、「新たな要素が追加されるごとに最古のものを簡略化する方針をとっていきたい」と説明。……ということは、マグナ系が簡略化される日もそう遠くはないことが期待できそうだ。
『ペルソナ5』とのコラボイベント、“PERSONA5 THIEVERY IN BLUE”が開催された6月。福原氏は「『ペルソナ』らしい、スタイリッシュなグラフィックと音楽を再現できるようがんばりました」と自信を覗かせた。
また、現在まで担当声優が明かされていない“いわく付き”の召喚石ラファエルが実装。ユーザー間ではすでに特定が進んでいるので、興味のある人はぜひ調べてみよう。
下半期に突入し、メインストーリーの新章や、毎年人気を集める水着仕様のキャラクターが追加された。『グラブル』の夏季イベントといえば海産物系キャラクターが登場することで有名だが、2018年度の題材をウナギにするという方針は、木村氏いわく「おととしの時点で決まっていた」そう。
この後も、絶滅の危機に瀕するウナギを憂いた木村氏のトークは加熱するが、脱線を引き止める東山さんのファインプレイにより、この場では矛を収めることとなった。
『ラブライブ! サンシャイン!!』などとのコラボイベントで沸いた8月。アニメを踏襲し、『グラブル』内でも最終上限解放の対象に選ばれるコラボユニットを“総選挙”で決めるという驚きの仕掛けが用意されたことも驚きだった。
また、木村氏はこの月に“予測ダメージ”表示機能を改修したことに触れて「初期から存在する機能を改修しようとすると作業量が膨大になる可能性が高いのですが、新要素を入れていくだけでなく、過去のシステムの見直しにも手が回るような“チーム力”がついてきたという証拠でもあります」と感慨深そうに振り返った。
9月には、新ジョブ“魔法戦士”の追加や、フーちゃんのプレイアブル化が実施された。ちなみに、フーちゃんことフリーシアのプレイアブル実装は、じつは木村氏たっての希望だったとのこと。
福原氏は、木村氏の要望を2年ほど前から耳に入れていたとしつつも、「フリーシアは悪役であり、プレイヤーのヘイトを集める立ち位置のキャラクターなので仲間になるというのは受け入れられるのか」と熟考を重ねたと話す。
しかし、イベント“とりまトッポブで。”での妄想だったはずのキャタピラさんの存在がブレイクスルーとなり、「フリーシアではなく“フーちゃん”としてならば!」と、プレイアブル化に踏み切ったという。
10月といえばハロウィンということで、仮装バージョンのレディ・グレイと、フェザーが追加された。「ハロウィン衣装は、水着などに比べるとデザインの幅が広いのでいつも悩みますね」と福原氏。
また、“アーカルムの転生”のポイント交換にモニカが登場。待ちわびていたユーザーも多いのではないだろうか。
新イベントとして、“ブレイブグラウンド”がプレ開催された11月。
福原氏は、「複数の編成やキャラクターを使いたいというユーザーさんの欲求を満たしつつ、編成を用意する手間がなるべくかからない形のコンテンツを目指した」と、制作意図を明かした。
ユーザーからの反響も上場だったようで、現在は問題点の洗い出しも済み、次回開催に向けて動き出しているとのこと。
最後は、記憶に新しい12月の振り返りで締めくくられた。
ここでやはり話題に上がったのは、『プリンセスコネクト!Re:Dive』とのコラボイベント“蒼空の食卓をともに”。
木村氏は「キャルちゃんはいつか出します!」と、意気込みを覗かせる。企画段階では「召喚石で登場させよう」という案もあったようだが、召喚石化してしまうとキャラクターとしての追加はないのではという誤解を生みかねないため、断腸の思いで登場を持ち越したと語った。
気になる第2回のコラボイベント開催については、「それはまだわかりません(笑)」と思わせぶりな木村氏。キャルのプレイアブル化ともども、辛抱強く待ちたいところだ。
かくして、“これまでのグランブルーファンタジー2018”ステージは閉幕。本年中の動向やリアクションを受けて、2019年はどんな年表が形作られていくことになるのだろうか。今後の動向も楽しみながら見守っていきたい。
対応機種 | iOS/Android/ブラウザ |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
---|---|
メーカー | サイゲームス |
公式サイト | http://granbluefantasy.jp/index.php |
公式Twitter | https://twitter.com/granbluefantasy?lang=ja |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c) Cygames, Inc. |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧