『サカつくRTW』ファン待望のJリーグモードを先行プレイリポート

2018-12-09 13:00 投稿

この記事に関連するゲームゲーム詳細

プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド

今度はJリーグで成りあがれ!

セガゲームスより配信中のサッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』(以下、『サカつくRTW』)で、もうまもなく新モードとなる“Jリーグモード”が追加実装になる。本記事では、このモードの詳細、ゲームの流れをプレイリポートと併せて紹介していくぞ。

 
01

もうひとつのクラブを経営する

Jリーグモードは簡単にいうと、現在のメインモードであるRTWモードとは別に、もうひとつクラブ経営を行うというもの。両モードに共通するゲーム内リソースは行動力(スタミナ)とゴールデンボールのみ。選手の育成素材もJリーグマークが付いた専用のものになっている。

 
03

▲RTWモードのチュートリアル部分が終わったあたりでアンロックされてプレイできるようになる。

舞台となるのはもちろんJリーグで、プレイヤーはオリジナルクラブを運営し、J3から上位カテゴリへの昇格を目指して戦っていくことになる。所属するリーグで上位2チームに入れば昇格、下位2チームになると降格になるが、J3からはその下のリーグがないので降格はしない。

 
06

▲お馴染み(?)の展開でJリーグのクラブで手腕を振るうことに。

 
07

モードを開始するとしばらくは簡単なチュートリアルパート。基本的なプレイはRTWモードを遊んでいればまったく問題ないだろう。もっとも大きく違うのは、選手の獲得とレンタル移籍だ。

 1008

▲クラブをエディットし、J3から上を目指してスタートだ。

Jリーグモードには専用のプレミアムガチャは存在せず、毎月第1週と第3週に更新されるリストに出てきた選手を獲得してチームを強化していくことになる。どんな選手がリストアップされるかは契約しているエージェントの特徴によって変わる。このエージェントにJリーグモードでほぼ唯一の課金要素があり、ゴールデンボールで能力の高いエージェントと期間限定で契約できる。

 1214

ただし、この課金によるエージェントとの契約は、よほどのことがないかぎり当分は必要ないだろう。というのも、Jリーグモードでは選手に契約金と年俸が設定されており、年俸は選手の成長に応じて変動していく。加えて、年次更新の際にクラブに所属する選手の年俸を一括で払わなければならないため、収入が安定しないあいだは高価な選手(=能力が高い)は獲得しにくいのだ。

 
30

もうひとつの理由はレンタル移籍の存在。これはその名の通りRTWモードの自クラブから選手をレンタルで借りてこれるというシステム。もちろん高レアですでに育っている選手をレンタルするとなるとそれなりの契約金と年俸が必要になるが、単に戦力増強したいということならば、エージェントとゴールデンボールで契約するよりさきに、レンタル移籍を利用することを考えたほうがいいだろう。その選手の特徴も把握しているはずで、チームに組み込みやすいはずだ。

 
15

また、Jリーグモードでは監督の獲得方法もRTWモードとは違う。以下で紹介する対戦ミッションの成功報酬で獲得することになる。

26

▲監督は特定のクラブの対戦ミッション報酬に設定されている。

Jリーグモードのキモとなるのが、この対戦ミッションと総合ミッション。対戦ミッションは登場するJリーグ全クラブそれぞれに設定されているミッション。ミッションの内容は“2得点差以上で勝利する”、“無失点で勝利する”といったもの。すでに本作をプレイしている人にとっては“ワールドツアー”でお馴染みのシステムだ。

25

▲J3であれば、対戦ミッションも比較的クリアーしやすいものが設定されている。

これをクリアするごとにミッション達成数が蓄積していき、一定数貯まるとさまざまな効果がアンロックされるのが総合ミッション。獲得できる効果は“スポンサーの追加”や“HOME試合の集客力アップ”など色々なものがある。ちなみにスタジアムとクラブハウスのグレードアップもこの総合ミッション報酬に入っているため、RTWモードのように資金を使って建設する必要はない。

 1917

さて、以上の新要素を概ね理解すれば、あとは試合をこなしてチームを強化し、クラブ運営を軌道に乗せて行くターンとなる。スケジュールもJリーグモード仕様になっているためちょっと新鮮だ。

 2223

実際にプレイできたのは時間の関係でJ2に昇格して戦うところまでだったが、やはりJリーグというカテゴリでマイクラブを育てていくのは楽しいと実感。RTWモードとの仕様の違いも極端すぎないため遊びやすく、全体的な難易度も低めに設定されているように見える。好きな選手を集めて理想のチーム作りを目指すというのはいつの時代も『サカつく』の目標のひとつだが、Jリーグモードはこの目標が実現できそうな感じがするのもいい。雰囲気は本当に初期の『サカつく』といった趣で、長くシリーズを応援してきたファンにはぜひプレイしてもらいたい。もちろん敷居が低目という点では新規・復帰プレイヤーにもオススメ。正式リリースが楽しみだ。

 2731
 
28

▲対戦ミッションの3項目目の報酬は相手チームのユニフォームセット。クラブエディットで反映できるぞ。

プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
このゲームの詳細を見る
ジャンルシミュレーション/スポーツ
メーカーセガ
公式サイトhttp://www.sakatsuku.com/rtw/
公式Twitterhttps://twitter.com/sakatsuku_com
配信日配信中
コピーライト

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

ピックアップ 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧