『アイドルマスター シンデレラガールズ』初夏を彩る和のユニットの饗宴!ユニットツアー“ConnecTrip!”石川公演の模様をレポート
2024-06-17 00:07
2018-10-21 10:10 投稿
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アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
2018年10月20日、千葉県市川市の市川市文化会館にて、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のWEBラジオ「CINDERELLA PARTY!(シンデレラパーティ!)」(通称:デレパ)の公開録音イベントが開催された。
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●セットリスト
M1.でれぱれ~ど(原紗友里、青木瑠璃子)
M2.でれぱ音頭(原紗友里、青木瑠璃子)
M3.Treasure☆(原紗友里、青木瑠璃子、嘉山未紗、黒沢ともよ、小市眞琴)
M4.青空エール(嘉山未紗、黒沢ともよ、小市眞琴)
M5.BEYOND THE STARLIGHT(原紗友里、青木瑠璃子、嘉山未紗、黒沢ともよ、小市眞琴)
M6.お願い!シンデレラ(原紗友里、青木瑠璃子、嘉山未紗、黒沢ともよ、小市眞琴)
ニコニコ生放送にて配信されている『アイドルマスター シンデレラガールズ』の2大番組の一つ、”CINDERELLA PARTY!”(通称:デレパ)は2014年の10月から毎週水曜日の22:00~22:30に配信されている大人気WEBラジオで、パーソナリティを担当するのは本田未央役の原紗友里さんと多田李衣菜役の青木瑠璃子さんだ。
『アイドルマスター シンデレラガールズ』のコンテンツを初期から支える2人は、イベントでは司会等を担当することが多く、番組でも軽妙で安定感のある進行とゲストの魅力を引き出すトークで番組の人気を支えている。
公開録音は今回が5回目ということで、番組開始以来1年に1回以上は開かれていると考えると、その人気ぶりも納得できるだろう。
イベントの正式タイトルは、“CINDERELLA REAL PARTY! 05~このときをまっていた!うきうきようきなうんどうかい~”、略称は「こうよう」である。
略称は、毎回、副題の文章の頭文字から付けることが通例となっており、第1回の”CINDERELLA REAL PARTY! 01 ~あかるくせいそにかわいくきよく~”では、「あかるく」、「せいそに」、「かわいく」、「きよく」からそれぞれ取って、「あせかき」。
2回目以降も同様のパターンで略称がつけられ、第5回は「こうよう」となる。また、開催日でのシーズンイベントをイメージした副題となっており、10月にちなんだ「運動会」と「紅葉」の2つがキーワードが入っている。
今回は、ゲストに赤城みりあ役の黒沢ともよさん、脇山珠美役の嘉山未紗さん、結城晴役の小市眞琴さんの3人を迎えた豪華な公開録音となった。果たして、どんな内容になったのかさっそくレポートしていこう。
イベント開始前、ステージには万国旗や陸上トラック、表彰台などの運動会をイメージした小道具が用意され、ラジオスタッフはステージ後方に設営されたテントに待機するといったように、決して広くはないステージがすっかり運動場になっている。
ラジオの公開録音ということで、まずは通常のラジオ放送と同じく、キャラクターが担当する箱番組からスタート。オープニングを飾る”李衣菜のSparkling Music!”では、結城晴が登場。楽しくてお祭り気分になる曲ということで、アニメ『シンデレラガールズ劇場』のエンディング、”なつっこ音頭”が流された。
続いて、キャスト陣が運動会の入場曲風のBGMで行進しながら登場。それぞれがジャージや短パンと、オフィシャルグッズのTシャツに名前が書かれたゼッケンをつけた姿で、体を動かす準備は万端といった様子。全員が整列すると、最初の挨拶をする原さんから、何故か子どもっぽい声色でハキハキ挨拶する自己紹介を行うと、他のキャスト陣も同様に声色を変えて、さっそく笑いが起こる。
今回のイベントは、運動会ということでスタッフが企画した競技で優勝を競う内容とのこと。意気込みを聞かれたゲスト陣は、「絶対勝ちます!」と即答する黒沢さんをはじめ、やる気満々だ。
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開会の挨拶として、ラジオでも頻繁に話題が上がる日本コロムビア株式会社で数多くの楽曲を手掛ける柏谷智浩プロデューサーが登壇。キャスト陣の登場を上回る拍手で迎えられ、原さんの「気を付け!礼!」の掛け声とともに、観客たちも座席で礼。本人も校長先生の挨拶といった感じのコメントですっかりノリノリだ。
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続いて、ゲストの嘉山さん、黒沢さん、小市さんの3人による選手宣誓。再び、子どもっぽい声色の演技による力強い宣誓で、大きな拍手が巻き起こった。
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第1回戦は”しっぽは見ないで”。こちらはゲストの黒沢さんが演じる赤城みりあの人気イラスト、”しっぽもふもふ 赤城みりあ”をフィーチャーしたものと思われる。
まず、ゲストの一人が腰に巻きつける動物の尻尾を装着して、ステージ中央に設置されたお立ち台に立って、尻尾が見えないように正面を向く。
尻尾には、紙に書かれた3文字のキーワードが張り付けられており、他の出演者は尻尾を付けているゲストに様々なポーズをリクエストし、なんとか尻尾につけているキーワードを当てる。
一方、尻尾を付けているゲストは制限時間の1分間、リクエストに合わせた動きをしながらも尻尾を見られないように動き回り、キーワードを当てられないようにする。
キーワードを正解した出演者は50ポイント、正解者が2人以下なら尻尾を付けていたゲストも50ポイントがもらえるというルール。
トップバッターで尻尾を装着するのは嘉山さん。「かわいいポーズして!」など、矢継ぎ早にリクエストが行われ、何とか見えないように立ち回る嘉山さんだったが、全員一致で正解となり、嘉山さんだけがポイントを獲得できず。
続いては、小市さん。自身が演じる結城晴の特技がサッカーとのこともあり、サッカーがらみのポーズが要求される。まさかの「カズダンス」の披露など、嘉山さんの時よりも無振りが多かった印象だが、果敢に動き回った結果、正解はなしとして、小市さんが単独でポイントを獲得。
最後は黒沢さん。原さんの「『Romantic Now』して!」と赤城みりあの持ち歌のダンスを要求。切れのあるダンスを披露し、途中、「せーの!」と会場を煽り、曲中のコールを観客が大合唱。サビを一通り踊り切り、会場も競技を忘れて大きな拍手が巻き起こる。ここでも正解者はなく、黒沢さんの単独ポイント獲得となった。
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一旦競技はお休みとなり、リスナーからのメールを紹介するコーナー、「祝辞」へ。
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1通目は、運動会で思い出に残っている競技についての質問。出演者から様々な競技が上がる中、原さんがあげた「台風の目」という競技について、出演者と会場も含めて知っている人と知らない人で別れたので、さっそくステージ上で知っている出演者陣が体を使って説明。こういったリアクションができるのもステージならでは。
2通目は、ハチマキの巻き方について。カチューシャ風や、首に巻いてネクタイのようにしたりと女子はいろいろな巻き方があるという話題になる。今回の出演者陣も各々で巻き方を変えて個性を演出している。黒沢さんは学生時代の思い出として、手首に巻いていて、終わった後にハチマキに寄せ書きをしていたという思い出を披露してくれた。
3通目は、11月10日から開催されるドームツアーに向けて、リハーサルなどで疲労した体のケアをどうしているのかという話題。そんな中、小市さんは趣味としている仏像鑑賞で癒されるという。胸につけているゼッケンには 推しの仏像の名前まで入れる本気ぶりに初耳だった黒沢さんは驚いていた。
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続いて、2回戦は”リフティングぷらす”。こちらは小市さんが演じるサッカーが特技のアイドル、結城晴をフィーチャーした競技。
普通のボールを使ったリフティングでは難易度が高いということで、風船を使ったリフティング勝負。1回リフティングするごとに10ポイントを獲得。さらに、ステージ後方にあるバックスクリーンにはお題が表示され、クリアできればボーナスポイントが加算されるルールとなっている。
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トップバッターの原さんは、最初のお題はクリアできたものの、次のお題に入る前にステージから風船が落ちてしまい、失敗。
青木さんは、最初に「落ちている10円玉を拾う」という課題が提示され、ステージ上に設置されている10円玉を探しながらのリフティングは難しく、課題がクリアできないまま終了してしまう。
嘉山さんは、クリアできなかった課題が持ち越しになると考え、落ちている10円玉の近くでリフティングをスタートしたものの、当然、別の課題が出題される。何とか課題を1つクリアしたが、その後は失敗してしまった。
黒沢さんは、開始後すぐに失敗。あまりに見せ場がなかったことから、即興で青木さんと小芝居を披露して、会場の笑いを誘った。
最後は、満を持して結城晴役の小市さんが挑戦。リフティング回数、クリアした課題の数も他を圧倒して運動神経の高さを見せつける。
競技終了後、まとめに入ったパーソナリティの2人を横目に、課題で使うはずだった縄跳びで遊び始める黒沢さんと小市さん。シンデレラガールズメンバーの中でも、運動神経に定評がある2人が華麗な二重跳びを披露すると、競技中よりも大きな盛り上がりとなった。
この時点での中間結果発表では、圧倒的大差で小市さんの一人勝ち状態。最後の競技でどれだけ追いつけるかというのが見所となった。
3回戦は、”ひらり桜剣士”。こちらは嘉山さんが演じる剣道が特技のアイドル、脇山珠美をフィーチャーした競技となっている。
両面テープが巻きつけられた腕の長さほどの棒を持ち、スタッフが脚立の上から紙吹雪を撒くので、制限時間中に棒を振り回してたくさんの紙吹雪を張り付け、その数の多さを競うという競技。
すっかりテンションが上がったゲスト陣は、棒が配られると同時にルールもほとんど聞かずに棒を振り回し、パーソナリティに絡んだりと、いよいよ自由奔放に動き始める。
なんとか進行を進めるパーソナリティ2人のおかげで、競技に戻ると最初にチャレンジする黒沢さんにアクシデントが発生、競技で使う棒に不良が発生し、得点なしになるところだったが、流石に可哀想だということでやり直しとなる。この時点で最下位だった黒沢さんだが、なんとかトップに食い込もうと気合をいれて競技に臨んだ。
続いては、青木さんと嘉山さんの対決。必死で棒を振り回していた2人だったが、最後は下に落ちたはずの紙吹雪も拾っているような動きを見せ、疑惑のまま競技が終了。最後は、原さんと小市さんの対決。手足の長い小市さんがやや有利か、しかも最後はまたまた地面に落ちた紙吹雪を拾いあげ、容赦なくポイントをとりにいく小市さんの動きに笑いが起きる。
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最終結果は圧倒的な点差は覆らず、総合ポイントで文字通り桁違いの強さをみせた、小市さんが1位、2位は原さん、3位は青木さんとなった。表彰台に上る3人を、黒沢さんと嘉山さんが引きずり下ろそうとするなど、ここでも小芝居を披露。最後まで笑いの絶えない運動会となった。
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ラジオの収録部分はここまでということで、キャスト陣は一旦退場。エンディングの箱番組となる”未央のステップロフィール”では、赤城みりあと脇山珠美がゲストで登場。2人がスポーツをしている写真という事で、ゲーム中でトランポリンを楽しむイラスト、”サーカスパフォーマー 赤城みりあ”と、剣道場で汗を流すイラスト、”真剣・一閃 脇山珠美”が映され、それぞれがイラストに合わせた感想を語った。
続いては、ラジオのテーマソング、『でれぱ音頭』のCD発売イベントで訪れた北海道の観光映像がダイジェストで公開された。牧場に行って動物と戯れる様子から、まさかの展開に会場は爆笑に包まれる。
ここからは、会場限定のミニライブコーナーへ。
最初は、ラジオの2ndテーマソング、『でれぱれ~ど』を披露。パーソナリティの青木さん、原さんが昨年行われた5thライブの衣装、”セレンディピティー・マーチ”で登場。ノリの良いのサンバで構成された曲で、カラフルな照明も相まって1曲目から盛り上がる。
MCを挟んで、2曲目は現在のラジオテーマソングである『でれぱ音頭』。文字通り、お祭りの音頭のような1曲で、歌っている2人の動きは盆踊りのそれであり、観客のコールも「あ、よいしょ!」など、コールというよりは合いの手と言った方がいいだろう。
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3曲目は『Treasure☆』。もう1つのラジオ番組、”デレラジ☆”の前身番組”デレラジ”と共同制作されたラジオ2大番組のメインテーマ的な1曲と。基本は5人で歌うもので1コーラスでは2人、もしくは3人で歌われ、2コーラスから残りのメンバーが参加する。歌詞の内容と曲調がいわゆるミュージカル調で、物語となっており曲に合わせて人数が変わる曲だ。今回は、途中からゲストの3人が加わる形で、原曲とは違った今回のメンバーならではのセリフや演出となり、非常にレアな1曲となった。
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再び、MCを挟み、今度はゲストの3人で『青空エール』を披露。Jリーグのサッカーチーム、サガン鳥栖とのコラボで作成された1曲で、脇山珠美役の嘉山さん、結城晴役の小市さんは自身が初めて参加したアイドルマスターの楽曲という非常に重要な1曲。また、『アイドルマスターシンデレラガールズ』のライブでは初めて披露となり、まさかの選曲に会場も大いに盛り上がる。
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5曲目は再び5人が揃って、『BEYOND THE STARLIGHT』を披露。こちらはリズムゲーム、「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」の1周年記念曲で、曲中のコール&レスポンスの多い事でもお馴染みとなっており、ラスサビ前のCメロ以外はほぼコールが入る1曲だが、観客もすっかり慣れた様子でステージとの一体感が楽しい楽曲だ。
ラストの曲の前に、出演者かれそれぞれ感想が述べられる。特にゲスト陣は、イベント中、進行そっちのけで小道具で遊んだりと終始楽しそうな姿が印象的だったが、本人たちもただただ楽しく、またやりたいという感想をそれぞれが語っていた。
最後はライブの恒例となっている「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS」のメインテーマ、「お願い!シンデレラ」を披露。
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そして、原さんが音頭を取って会場全員で一本締めを行い、イベントは終了した。
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対応機種 | iOS/Android |
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | リズムアクション |
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メーカー | バンダイナムコエンターテインメント |
公式サイト | http://cinderella.idolmaster.jp/sl-stage/ |
公式Twitter | https://twitter.com/imascg_stage |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc. |
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