【今日の編集部】FAV gaming怒涛の4連勝!世界大会への切符を賭けたデスレース始まる

2018-10-06 10:06 投稿

韓国一位を破る

【本日の担当:おこめちん】
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どうも、おこめちんです。

つい先日、クラロワリーグ世界大会の詳細が発表されました。


なんと、まさかの日本での開催!!

世は正にesports戦国時代と言わんばかりの、数多くのesportsタイトルが独自のプロリーグを開催していて、規模の大小はあるにせよ世界大会を実施していますが、日本での開催タイトルは初めてになるのでは。

その背景にはesports後進国と呼ばれる、日本でのesportsシーンの盛り上がりやユーザー数、賞金関係の法律など多々障害があることが起因しているとは思います。ですが、Supercellは敢えてそれらの障害を承知の上で“日本で開催する”という決断を下してくれました。日本のマーケットの可能性を信じてくれたその決断の一助となれるよう、自分も日本の一チームに携わる者としてesportsをもっと盛り上げていきたいと強く感じた次第です。

――欲を言えば、自分のチームを世界大会に出場させたい。

いや、欲を言わなくても自分のチームが出たい。出たいったら出たい。一生に一回あるかないかのこのチャンスにすべてを賭けたい。

それは、参加しているどのチームも思ってることだとは思います。

でも、それは勝負の世界。みんなで仲良く出場! なんてことにはなりません。日本で現在4チームがリーグに参加していますが、出場できるのは最大2チーム。現実的な考えかたをすると1チームのみです。
いま現在の勝敗数はどのチームも横並びで、先に負けたチームから脱落していく、さながらデスレースの様相を呈しています。

そんな状況の中、我々FAV gamingは、本日韓国一位チームであるKINGZONE DRAGONXとのマッチアップでした。

KINGZONE DRAGONXと言えば、X-bow musterという“韓国版みかん坊”やのようなエースが在籍する非常に厄介なチームです。
飄々とした佇まいとは裏腹な洗練されたプレイで、PONOSとマッチアップした際はPONOS相手にセット3で3人抜きを見せたという『クラロワ』の怪物。

デスレースに突入した初っ端の対戦相手がこれかー! という感じでしたが、そんな強豪相手でも試合前、不安を覚えてる選手はひとりもいませんでした。
選手ひとりひとりの表情を見た私は“今日も勝てる”と確信めいた何かを感じた。それはいい方向で現実となり、セットカウント2-0で勝利をつかむことができたのでした。

ひとえに勝利をつかむ為に行動したメンバー全員の努力が実った瞬間でした。それは、本日試合に出ていなかった選手も含めてです。

これまで、だに選手に関する記事や、けんつめし選手に関する記事を書いてきましたが、本日はRAD選手に触れていきたい。

クラロワリーグを視聴者する皆さんはRAD選手にどんなイメージを持ってるだろうか?

直感的なプレイをする天才肌。

そんなイメージを持ってる人が大多数なのではないだろうか。

確かに、『クラロワ』のプレイセンスはある。認めよう。でも最初から“天才”だったわけではない。

比喩表現抜きで、活動時間のほとんどを『クラロワ』に費やしている。

お前ちゃんと大学で勉強してるのか? と、不安になるくらい、私がゲームにログインしてフレンド欄を見るといつも試合中になっている。(ちゃんと両立してます)

それは朝でも、夜でも。

じつは彼もだに選手と同じく、努力型の人間。そして人一倍の負けず嫌い。負けたくないからひたすらに練習をする。

その圧倒的な練習量が生み出すものは“ここいちばんでの勝負強さ”。

人はプレッシャーや緊張感を覚えると、どうしても普段のパフォーマンスを発揮できなくなる。手の震えや思考の鈍りになってそれは表れる。

じゃあそれを克服するには?

さまざまなシーンでの攻めや防衛の最適解を体に染み込ませ、反射で動けるレベルまで昇華させる。その域に近いのが彼だ。

シーズン1では焼き鳥選手と組み、アジアでTOPの勝率を記録。表彰されるまでに。

シーズン2でも引き続き、大事な2v2やセット3までもつれ込んだ重要な大将を担うなど、正にFAV gamingの心臓とも呼べるプレイヤー。

それもこれも、世界に行きたいがため。RAD選手は加入当初、「どうしても世界大会に行きたいです。」と私に語ったのを覚えている。彼はその為の最善の努力を続け、結果を残している。

正直、『クラロワ』の技術的なことで彼に指導できることは少ない。でも、メンタル面や別の角度からのプレイの考えかた、試合中のデッキ変更アドバイスなど、私にできることは全力で取り組んでいきたいと思う。

そして、RAD選手が目指した“世界”が手に届くところまできているこの状況。メンバー全員の力を合わせれば必ず届くと信じている。

(編集部/おこめちん)

編集部の今日の1枚

試合終了後の一枚。メンバーの身長はけんつめし選手を除いて同じくらいです。けんつめし選手を除いて。

 
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