【配信開始】『にゃんこ大戦争』のポノスが贈る京都を舞台にした新作タワーディフェンス『京刀のナユタ』
2018-06-20 15:14
2018-06-26 18:28 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
京刀のナユタ
京都に本社を置くポノスが手掛ける新作スマホアプリ『京刀のナユタ』。ポノスと言えば、大ヒットタワーディフェンスゲームとして知られる『にゃんこ大戦争』でおなじみ。
▼公式PV
ちなみに本作もタワーディフェンス性のゲームとなっているので、『にゃんこ大戦争』で培われたノウハウが詰め込まれた良作なのでは……? と、ダウンロードする前から期待感が否応なしに高まっていく。
本作では“京都”を舞台に、崩壊を招く強大な妖魔たちとの戦いをくり広げる神刀使いたちの物語。笑いあり、失笑あり、たまに涙もある??そんなストーリーに仕上がっている。
そして、ダウンロードを終えるころに気づいてしまった。……京都だけに京刀(KYOUTOU)ってか! このネーミングセンス嫌いじゃない。
本作を語る上で外せないのが、バトルを進めていくことで展開される“ストーリー”。
ひとつのステージをクリアーする毎に1話ずつお話が展開されていくわけなんだけど、これがまたけっこうなボリュームが用意されていて、しっかり読み物を読んでいる気分にさせてくれる。
そして、特筆すべきは、所々に散りばめられた開発者からユーザーへ贈られる“ボケ要素”。
キャラクター同士の掛け合いも、随所にツッコミたくなるような内容に仕上げられていて、頭を空っぽにしてプレイするのがおすすめだ。ちなみに、ライトノベルゲームのように会話の選択肢が出てくることがあるが、何を選んでも結果は変わらない。変わらな過ぎて主人公(自分)がそこに存在していないのでは、と思ってしまうほど。
さて、ここに来てようやく本作のゲーム性について説明していくこととする。
画面右上に表記されている“神力”を消費してキャラクターをタップして出撃させ、画面右端に設置されている敵の拠点(黒穴)の体力をゼロにすればクリアーだ。
非常にシンプルなものとなっているので、チュートリアルをクリアーするころにはさくさくプレイできるようになっているはず。
バトルのベースはシンプルな設計となってはいるものの、このバトルシステムじつは奥が深い。
序盤こそ適当にキャラクターを出撃させているだけでクリアーすることができるが、1章の後半にもなるとそのゴリ押しは通用しなくなってくる。
その奥深さをもたらす要素として、“式神”と“刀輝解放”の存在が挙げられる。
まず、キャラクターはフィールドにそれぞれ一体ずつしか配置できない。これは『にゃんこ大戦争』とは大きく異なる点で、キャラクターによる物量攻めはできないということになる。
これを補うのが“式神”の存在。これは神力のある限り、無制限(厳密には全体で最大50体)まで配置できるので、キャラクターを展開しつつ、戦況に応じて式神を足していく。
また、キャラクターや式神を配置するのに欠かせない“神力”は、上限値や溜まっていく速度を“刀輝解放”によって上げることができる。状況に応じて、この刀輝解放を優先させるのか、はたまた式神を配置して戦線を維持するのかといった戦略的な判断が重要になってくる。この流動的に求められる瞬間的な判断が決まり、難関ステージをクリアーできたときの快感がタワーディフェンスゲームの醍醐味だろう。
最後に、本作を彩るキャラクターたちの紹介で記事を締めたいと思う。
お姉様からロリっ子、そして男性キャラクターにも力を入れており、気の強そうな青年からショタまで選り取り見取り。ぜひ、お気に入りのキャラクターを見つけてもらい、愛情を込めて育成して戦場でともに戦ってもらえればと思う。
本作はよくあるレア度の高いキャラクターを詰め込めば余裕! とはいかないゲームバランスとなっており、非常に好感が持てた。操作性はシンプルにまとまっており、タワーディフェンスゲーム初心者から上級者まで幅広い層に楽しめること間違いなし。この機会に、ぜひ一度プレイしてみてはいかがだろうか。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | シミュレーションRPG |
---|---|
メーカー | ポノス |
公式Twitter | https://twitter.com/kyoutou_pj |
配信日 | 配信終了 |
コピーライト | (c)PONOS Corp. all rights reserved. |
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧