『FGO』トネリコやアルトリア・キャスターがピックアップ召喚に登場!“水着イベント2024”参加条件クリア応援キャンペーン第2弾開催
2024-07-10 19:45
2018-06-14 14:05 投稿
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Fate/Grand Order
2018年6月13日、ディライトワークスはワンドローと共同で開発を進めているボードゲーム『Fate/Grand Order Duel -collection figure-』(以下、『FGO Duel』)のゲームルール発表会を開催。あわせて本作の最新情報を公開した。
『FGO Duel』は、『Fate/Grand Order』(以下、『FGO』)に登場するサーヴァントをかたどったミニフィギュアと、コマンドカードを使って戦う“英霊召喚ボードゲーム”。
キャラクターを細部まで完全再現したミニフィギュアを使って、『FGO』を踏襲したルールでゲームを楽しむことができる。
本記事では、先行体験会で発表された最新情報と、『FGO Duel』のゲームルールについて紹介していく。
今回の先行体験会に合わせて、『FGO Duel』のメインビジュアルが新たに公開された。
会場では、第一弾・第二弾で登場するミニフィギュアも展示されていた。
いずれも細部まで作りこまれており、観賞用のフィギュアとしても楽しめる出来栄えだ。
また、『FGO Duel』第一弾の発売に先駆けて、7月15日に最速先行体験会の実施も決定。
本作をいち早くプレイしたい人は、公式サイトから先行体験会の事前抽選に応募してみよう。
今回のメディア向け体験会で明らかになったゲームのプレイ方法も紹介。先行体験会に参加する人は、事前に記事を読んでルールを確認しておこう。
ここからは、『FGO Duel』のゲームルールについて、体験会での様子を交えて解説していく。
『FGO Duel』は、サーヴァント3騎を用いてほかのプレイヤーと1対1のバトルを楽しめるボードゲーム。
使用するのはサーヴァントのフィギュア、ステータスカード、コマンドカード、スキルカードの4つ。それぞれの使用方法や各種ルールについて、ゲームの流れに沿って解説していこう。
バトルを始める前に、まずはサーヴァント3騎のパーティを構築する。
パーティを構築する際のルール
・用意するサーヴァントは3騎
・3騎のサーヴァントのコストの合計は11以内
・ひとつのパーティに同IDのサーヴァント(同一サーヴァント)は入れることができない
サーヴァントはレアリティごとにコストが設定されており、高レア度のサーヴァントを3騎入れる構成にはできないようになっている。
1騎につき5枚のコマンドカードを保有しているため、全部で15枚のコマンドデッキが完成。
このコマンドデッキを使用して、バトルを進めていくことになる。
パーティを構築したら、『FGO Duel』専用のプレイシートにサーヴァントをセット。
サーヴァントをセットする際、1st、2nd、3rdの位置にだれを配置するかはプレイヤーが自由に決めることができる。
最初にセットした位置で戦闘に発展しやすいサーヴァントが決まるため、この時点から読み合いのバトルがはじまっていると言ってもいいだろう。
ここまでで準備フェイズは終了、ここからバトルスタートとなる。
本作におけるバトルの勝利条件は以下のようになっている。
・相手のサーヴァント3騎をすべて消滅させる
・相手のマスターエリアに自分のサーヴァントが移動
・相手の“コマンドデッキ”、“手札”、“戦闘時のコマンドカード”、“トラッシュ”の合計枚数が4枚以下になる
バトルは、ターンと呼ばれる一連の流れをプレイヤーふたりが交互にプレイすることで進行する。
ターンは以下の4つのフェイズからできている。
まずは先攻のマスターからターンスタートし、4のエンドフェイズが終了すると後攻マスターのターンとなる。
まず最初に、両者ともデッキからコマンドカードを5枚引いてからゲームがスタート。
スタートフェイズでは、サーヴァントごとに1枚セットできる“スキルカード”を使用するか選ぶことができる。
スキルカードは味方をパワーアップするものや敵の手札を1枚捨てるものなど、サーヴァントごとに効果はさまざま。また一度発動したら常時発動し続けるものがあれば、強力な代わりに1ターンしか持続しないものもあり、効果ターン数もそれぞれに異なっている。
なお、一部のスキルは“NP”を消費することで発動可能。
これは、“トラッシュ”(いわゆる捨て札、墓地)に捨てた“Art”のコマンドカード1枚につき1NPという扱いになる。
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アクションフェイズでは、サーヴァント一騎を隣接エリアに移動させる。この際、移動が可能であれば必ず動かさなくてはならない。
サーヴァントを移動させるには、同キャラのコマンドカードを1枚消費する必要がある。コマンドカードが1枚も手札になければサーヴァントを移動させることができないため、毎回思い通りに動かせるとは限らない。
移動させるサーヴァントが決まったら、そのサーヴァントのコマンドカードを1枚“トラッシュ”に捨て、駒を動かす。
移動した際、動いた先にサーヴァントがいると戦闘がスタート。
お互い、手札から3枚のコマンドカードを出して勝負することになる。勝敗を決めるのはコマンドカードの左上に記載された“パワー”の合計値。
勝敗が決定した際、攻撃側が勝った場合は防御側のサーヴァントが消滅。防御側が勝利した場合や引き分けの場合は、攻撃側は移動に失敗し、元のマスに戻る。
また、戦闘時に使用するコマンドカードは、『FGO』と同様に同種カードで揃えると“チェイン”が発生する。
それぞれチェインした際の効果は以下の通りだ。
“チェイン”が発生すればバトルを有利に進めることができるため、手札管理が重要な要素となる。
また、自身のターンに“BraveCHAIN”を狙う場合、移動で1枚、戦闘で3枚の合計4枚が手札にないと成立しないため、狙うのが難しくなっている。
チャージフェイズでは、移動・戦闘終了後、お互いに手札が5枚になるようにデッキからカードを引く。
デッキが0枚になった際は、つぎの手順で新たにコマンドデッキを作成。
戦闘が長引けば、そのぶん使えなくなるカードも多くなる。チェインを見込んだうえで、どのカードを残すかを考えなくてはならない。
消滅したサーヴァントのコマンドカードも戦闘時に使用できるが、“BraveCHAIN”が成立できなくなるため優先的に除外する対象となるだろう。
エンドフェイズでは、チェインが発動しているプレイヤーは“チェインカウンター”を1マス進める。
“チェインカウンター”は、“QuickCHAIN”や“ArtsCHAIN”の発動状況を確認するためのカウンター。
たとえば、自分のターンに“QuickCHAIN”をくり出した場合、相手のターンにパワーが+7されることになる。圧倒的なパワーを誇るぶん、相手が戦闘を避けると“QuickCHAIN”の効果がムダになってしまう。
エンドフェイズが終わると相手のターンとなり、スキルを使用するスタートフェイズからやり直し。決着がつくまで以上の流れをくり返していく。
今回、実際に『FGO Duel』を遊んでみて驚いたのが、随所に感じられる『FGO』らしさ。
思い通りにきてくれないコマンドカード、使いたいときに使用できないスキルなど、『FGO』ユーザーなら一度は体験しているであろうあのもどかしさが、本作の盤面上でもリアルに再現されていた。この不思議な感覚は、ぜひとも多くの『FGO』ユーザーに味わってほしいところだ。
ルールは一見すると難解に思えるかもしれないが、プレイしてみるとすんなりと頭に入り、すぐに把握することができた。ボードゲーム初心者でも問題なく遊べる作りになっている。
それでいて相手が消費したコマンドカードから残りの手札を読みあうなど、戦略的要素も十分。ミニフィギュアやカードの手触りも良く、ボードゲームとしての完成度も確かなものと感じられた。
『FGO』プレイヤーはもちろんのこと、ボードゲームが好きな人なら楽しめること間違いなしの本作。先行体験会へ行く人もそうでない人も、実際に発売されたらぜひ一度はプレイしてみてほしい。
今回の体験会では、FGO PROJECTのクリエイティブプロデューサーを務める塩川洋介氏や、ゲームルール開発に協力したワンドローの木皿儀隼一氏などによる開発者対談も実施された。
『FGO Duel』に関する今後の展望などの話は、別記事での掲載を予定。そちらの記事もぜひ確認してほしい。
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG |
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メーカー | FGO PROJECT |
公式サイト | https://www.fate-go.jp/ |
公式Twitter | https://twitter.com/fgoproject |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (c)TYPE-MOON / FGO PROJECT |
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