ストーリーは日本オリジナル、日本版だけのキャラ追加も!徹底したカルチャライズで日本市場を狙う『OVERHIT(オーバーヒット)』

2018-05-21 16:47 投稿

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OVERHIT

『HIT』のNAT Games待望の最新作!

2018年5月18日、東京都六本木のNEXON本社にて、『OVERHIT(オーバーヒット)』先行試遊会が開催された。

本記事では、この会で語られた『OVERHIT』の開発にいたる経緯や、カルチャライズの内容、実機プレイの模様をお届けする。

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『HIT』から『OVERHIT』にいたる軌跡

今回のイベントでは、最初にネクソンモバイル事業本部本部長の金起漢(キム キハン)氏が登壇。『OVERHIT』が世に出るまでの経緯を語った。

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2014年から2016年にかけアジア市場でハック&スラッシュ系アクションRPGが流行した際、ネクソンは韓国の開発会社NAT Gamesと手を組み、アクションRPG『HIT』をリリース。

同系統のゲームとして、はじめて日本市場における成功を収めた。

この『HIT』の成功から得たものとして、金氏は4つのポイントを挙げる。

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▲『HIT』では同時期に登場した他社のゲームにはない要素として、ストーリーの全面的な変更を行うなどのカルチャライズを敢行。金氏はこれが『HIT』の成功要因のひとつではないかと語る。

課題となったのが4点目の“ハクスラ・ARPGというジャンルと長期運営への課題”。『HIT』ではゲームシステムの都合上、装備のアップデートによるインフレ傾向が強く、長期運営に適しない仕様になっていたという。

これらの成功と課題を踏まえ、ネクソンとNAT Gamesは新作企画を始動。

『HIT』を超えるハイクオリティなタイトルを目指して付けられた『OVERHIT』という呼称が、そのまま本作の正式なタイトルとなった。

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『OVERHIT』では、開発当初より日本市場をターゲットに設定。

さらに長期運営のための取り組みとして、キャラクターコレクションとターン制コマンドバトルというふたつの要素が追加された。

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キャラクターコレクション要素はキャラクター追加を主軸にすることで、属性やスキルの種類、ストーリーや世界観といった横軸での展開がしやすくなり、長期運営を目指したもの。

またアクション性の高いゲームよりも、より日本市場で好まれる手軽な操作で楽しめるゲームにするべく、ターン制コマンドバトルが採用された。

『HIT』での課題であったアップデートによるインフレ傾向の緩和を狙いつつ、より日本のユーザーに受け容れられるゲームを目指して開発が進められたという。

ゲームの魅力とカルチャライズのポイント

続いて、NAT gamesプロデューサーの尹仁聖(ユン インソン)氏が登壇。『OVERHIT』のゲーム概要と、カルチャライズのポイントを語った。

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▲尹氏は前作『HIT』では企画チームとして作品に携わっていたとのこと。

ゲームの舞台は、複数の異世界から構成される“ディコネクティア”。

プレイヤーはさまざまな世界を飛空艇に乗って旅し、各所で個性的なキャラクターたちと出会うことになる。

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▲100体以上のプレイアブルキャラクターの中には、日本向けに制作されたオリジナルキャラも存在するという。

レアリティがR以上の英雄はすべてメインシナリオとは別に“英雄シナリオ”が存在し、キャラクターを成長させてレベルを上げると新しいストーリーが解放されていく。英雄シナリオもボイス付きで楽しめるとのこと。

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また本作のポイントのひとつが、Unreal Engine 4による美麗なグラフィック。

会場ではその一例として、必殺技“シネマティック・スキル”の映像が紹介された。

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▲シネマティック・スキルはムービーではなく、リアルタイムでレンダリングされている。「最上級のグラフィックを実現できたのではないかと自負している」と尹氏。

バトルのみならず、メインシナリオパートも3Dで描かれる。シナリオパートはさまざまなカメラワークと多数のモーションを組み合わせて演出されており、モーションは韓国版より種類が増えているという。

このほか、メインストーリーに沿って戦う“冒険”や、無限ダンジョン形式の“探査”、対人戦が楽しめる“闘技場”などが存在。さまざまなプレイモードも紹介された。

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▲配信後のアップデートにより、“討伐戦”という協力プレイモードも追加予定。

カルチャライズのポイント

尹氏からはさらに、カルチャライズのポイントが語られた。

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本作のストーリーは世界観・シナリオとも完全に日本向けのオリジナル。

日本に合わせたキャラクターの性格や口調が使用できるように、日本人ライターを起用している。

キャラクターは設定を大幅に変更。韓国版と名前が変わっているキャラクターや、韓国版では敵だが、日本版では味方キャラクターになっているものもいるとのこと。

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各キャラクターには2Dイラストが描き下ろされており、会話シーンや管理画面にて登場。

モーションだけでは再現が難しい細かな感情の起伏も、会話ウィンドウにキャラクターイラストを表示することで、よりわかりやすく表現できるようになったという。

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システム面では、韓国版にはない属性システムやリーダースキルが導入。より戦略的なバトルが楽しめるようになっている。

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グレードシステムやアビリティシステムといった、好きなキャラクターを自由に成長させるための機能も、日本市場に合わせて追加されたとのこと。

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実機による試遊も!

今回は試遊会ということで、『OVERHIT』がプレイできる試遊機も多数用意。『OVERHIT』が実際にスマートフォン上で動いている様子を見ることができた。

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▲実機でプレイしてみると、その美しいグラフィックがスマホ上で動いていることに改めて驚かされる。
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▲ガチャでSSRを引き当てると、特殊な演出を見ることができる。
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▲英雄シナリオは2Dイラストのみで進行する形式。

配信日は5月29日に決定!

最後に初公開情報として、正式サービススタートが5月29日になることが発表。さらに5月19日から放映されるテレビCMの映像も公開された。

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このほか、SNSでのシェアキャンペーンなども開催されるという。

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金氏は「弊社としても力を入れて準備しているタイトル。ぜひ期待してほしい」とタイトルへの自信を語り、発表会を締めくくった。

徹底したカルチャライズにより、海外の作品でありながらそれを感じさせない、遊びやすい作品となった『OVERHIT』。

ネクソンとNAT Gamesのタッグは果たして、前作を超えるヒットを日本市場で叩き出せるのか。その結果に期待したい。

OVERHIT

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG
メーカーネクソン
公式サイトhttp://overhit.nexon.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/OVERHIT_nxj
配信日配信終了
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