理想のゲーミングデスクを構築しよう!バウヒュッテの“デスク秘密基地化計画”ブースに行ってみた【超会議2018】

2018-04-28 18:08 投稿

いまのゲーム環境、それで満足?

2018年4月28日、29日に渡って千葉・幕張メッセで開催されているニコニコ超会議2018。Hall4の中央には、オフィスチェアブランドで有名なBauhutte(バウヒュッテ)の一風変わったブースがある。

その名も“デスク秘密基地化計画”。ゲーマー向けに、ゲームをしやすい環境に構築された同社商品のさまざまなレイアウトを体験できるコーナーとなっていると聞き、実際に足を運んでみた。

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まずゲーマーなら抑えておきたい、デスクとチェアーの基本セット。デスク3種と、チェアとチェアーマットで、78000円+税で購入することができ、これがいちばんスタンダードなスタイルなのだという。

「基本なのにデスクが3つも?」と思うかもしれないが、PCデスク、L字デスク、液晶を載せるデスク、それら3種のデスクすべてが、理想の高さに調整することが可能となっているのが特徴なのだ。これでキーボードとマウス、液晶を見る視線の高さ、それぞれを調整することできるので、ゲームをする上で己のベストポジションを見つけやすいというわけ。

とくに、マウスがキーボードと同じく前方の位置のまま作業をすると、どうしてもだんだん前のめりになってしまう。長時間この体勢でいると、体には負担がかってしまうのだ。

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そこでL字デスクを使って、マウスを右手に近い位置に置くことで、チェアから背中が浮くことなく、無理のない姿勢で操作することができるようになる。一般的には前方のキーボードの高さよりもやや低めに調整するのがおすすめ。

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今回体験したのは、“ゲーマーズ・ビッグヒル”というレイアウト。PCデスクとL字デスクに、エクステンションデスク、それからスピーカースタンド2台とチェア、チェアマットなどがついて140250円+税。名前の通り大小さまざまな天板が丘のように連なっていることから名づけられたこのセット。デスクが広いので、ついデスク周りに荷物を置いて、ゲームをするたびガツンガツンと荷物に手が当たりがちなゲーマーでも安心。

また、ゲーマーだけでなく、大型の液タブを使用するようなイラストレーターにも人気だという。

そして、デスクだけでなくチェアにも注目だ。

バウヒュッテでは、ゲーミングチェアも身体にフィットし、高さが調整できるものが多数用意されているが、おすすめはこのゲーミング座布団。ゲルとウレタンの4層構造になっており、実際に座ってみると、その違いに驚くことだろう。

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チェア専用の座布団だが、これだけを床の上に敷いて使用するのもアリ。お値段は5250円+税なので、予算や間取り的にチェアを購入できないゲーマーにもおすすめだ。

床ずれ防止の素材も使われており、メーカーの担当者いわく、“ほとんど介護用の商品と同じ作りになっている”とのこと。その話に驚愕しかけたが、快適なゲームプレイ環境を作るための商品開発を突き詰めていくと、長時間動かなくても体に負担の無い構造であることが必要だという点で、ゲーマー向けの商品というのは、介護用の商品とほぼ同じものになっていくのだという。言われてみれば、確かに納得。

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続いて体験したこちらのレイアウトは、“寝ながらゲームシステム”と名付けられたレイアウト。その名の通り、ゲーミングチェアのリクライニング機能を使って寝たままでもプレイができるような配置にできる一式である。具体的には、ロングモニターアーム、昇降式のPCデスクとL字デスク、ゲーミングチェアと足を載せるオットオン、キーボードスライダーである。こちらのセットは126000円+税。

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体験してみた第一声は、「あ、これ、眠れる……」

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あまりにも心地がいいため、この状態でゲームに集中しろと言われても寝不足状態の筆者は即寝落ちしてしまいそうだが、逆に考えれば、たっぷり寝てさえしまえば、起きてからそのまま身体を動かすことなくゲームのプレイに突入できる環境だということだ。どうだろう、まるで天国のような環境だとは思わないか。

ちなみにこのレイアウトは、マイペースでできるRPGなどをプレイするのがおすすめとのこと。確かに、白熱するような対人戦のアクションのようなゲームもできないことはなさそうだが、ヒートアップした際に思わず起き上がってしまいそうだ。個人的には映画を見たり、ネットサーフィンをするのもよさそうだと感じた。

続いてはこちら。一見ふつうの椅子のように見えるが、足元に注目してほしい。

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こちらは、“サイクリング・ゲーミング”という、ゲームをしながらサイクリングができるデスクとチェアのセットだ。運動不足になりがちなゲーマーにおすすめだという。デスクやサドルの高さと、バイクの強度は調整可能。ちなみにちょっとプレイしたところ、ついペダルをこぐのに夢中になってしまって手元に集中できなかったのだが、きっと慣れてくると、無心でこぎながらゲームに没頭できるようになるのだろう。

身体を動かすことで脳も活性化されるため、ゲームも上手くなるかも……? お値段は56250円+税。

そして、最後に“秘密基地”の名にふさわしいこちらのテント。その名も“ぼっちてんと”。少し寂しい名前ではあるが、集中力を高めるためには、外部をシャットアウトするのも手段だ。特に男性の場合、背後に人の気配を感じると集中力が途切れてしまう方も多いのだという。どうしてもゲームに勝てない! 集中できない! というときはこれだ。

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入ってみると秘密基地のようで楽しい! 筆者の場合、閉所は無駄にワクワクしてしまって逆に落ち着かなくなる体質のため、すぐに出てきてしまったが、集中するにはもってこいの環境であることは間違いない。ずーっと引きこもってしまわないように注意だ。こちらは9750円+税。

ほかにも、ブースには多数のゲーマー向けPC周辺家具が並べてある。

昨今esportsなどが盛り上がり、ゲーム熱が上がる一方で、ゲーミング環境に悩んでいるプレイヤーも中にはいるのではなかろうか。とはいえ、どんな環境が自分に合っているか分からず購入に踏み切れない、という方もきっといるはず。ぜひこのチャンスに、ブースで体験してみてはいかがだろうか。個人的には、公式のパンフレットを見るだけでも楽しいので、ぜひそちらを見てみるのをおすすめしたい。

⇒バウヒュッテ公式サイトはこちら

※デザイン、価格などは変更する場合があります。メーカー公式情報をご確認ください。

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