【新作】ブシロードが放つトレーディングカードゲーム×RPG『トリプルモンスターズ』

2018-04-27 19:07 投稿

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トリプルモンスターズ

豪華スタッフが紡ぐストーリー&キャラクター

『カードファイト!! ヴァンガード』や『ヴァイスシュヴァルツ』を始め、さまざまなトレーディングカードゲーム(TCG)を手掛けてきたブシロードが放つ、オンラインTCG×RPG『トリプルモンスターズ』(以下、『トリモン』)。

世界観・シナリオ原案に『魔法科高校の劣等生』の佐島勤氏、メインキャラクターデザインには『デュラララ!!』、『夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~』のヤスダスズヒト氏を起用するなど、豪華なスタッフ陣も魅力の作品だ。

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ゲームの見どころ
・複数の視点から描く古の力を巡る戦い
・アナログTCG好きにはたまらない奥深きバトル

複数の視点から描く古の力を巡る戦い

物語の舞台は、現代社会に“召喚士(エヴォーカー)”と呼ばれる魔術師たちが存在している架空の世界。

異世界からモンスターを召喚し、使役するエヴォーカーたちは、3つの勢力にわかれそれぞれ思想を異としていた。

そんな中、古より伝えられてきた“六大悪龍”を巡って各勢力は相争うことになる……。

そして『トリモン』には6人のプレイアブルキャラクターが存在し、それぞれがひとつの物語を異なる視点から描く形になっている。“モンストラス・アカデミー”の新入生である主人公のソウ(声:城田 純)とその相棒のユリア(声:千菅春香)、モーリス(声:蒼井翔太)。アカデミーと対立する魔術組織の“メイズ・カンパニー”に所属する美景(声:佐々木未来)、フィン(声:森嶋秀太)。そして世界の均衡を求める組織“デーヴァ”の一員、ディヤ(声:尾崎由香)である。

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▲どのキャラクターも、ゲーム開始時からプレイすることができる。なお、キャラクターによって物語だけでなくデッキの属性が異なる。

物語はかなり壮大な構成が予定されているらしく、序盤からさまざまな謎が出てくる。所属組織を含むそれぞれの関係性や、何を巡って戦うのかなど、ついつい気になって時間を忘れ、どんどん物語を進めてしまうことうけあい。

中学からの知り合いであるユリアがぞっこんラヴ(死語)を隠そうともしない、主人公ソウのモテ男ぶりなど青春ラブコメの要素も盛り込まれており、「なんだこの野郎うらやましいぞ……いや、うらやましくなんか……」とプレイヤーを悶えさせてくれたりもする。

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▲各キャラクターはかなり個性的。同じシーンでも違うキャラクターでプレイすると、印象も大きく異なるはずだ。

個人的には、女子の揺れる胸に注目せざるを得ない。ヤスダスズヒト氏のキャラクターを語る上で、大きすぎずされどしっかりと主張してくるソレは外せないところ。

シナリオのバトル前後に挿入されるストーリーパートでは、各キャラクターが話に合わせて小さくアクションを取ってくれるのだが、顔の表情だけでなく体の動きもじつに精緻に表現されているのだ。

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▲躍動感溢れるポージング。いいぞ、もっとやれ。

また、ストーリーを進めていくと、特定のエピソードをクリアーすると“目玉報酬”として強力なカードがもらえるようになっている。

配信開始直後から期間限定の“アリーナイベント”が開催されており、そこでほかのプレイヤーと対戦できるようになっているが(このイベントで戦うことでプレイヤーレベルも上昇していく)、まずは召喚(いわゆるガチャ)を行ったり、ストーリーを進めて強力なカードを手に入れてから挑むといいだろう。

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▲ログインボーナスなどで獲得した“ルーン”が溜まったら、積極的に召喚に消費しよう。まれに超強力な“レジェンド”クラスのカードが手に入ることも!

アナログTCG好きにはたまらない奥深きバトル

ストーリーやキャラクターも非常に魅力的だが、『トリモン』の特徴は何と言ってもカードバトルである。

バトルでは、手札の中から3枚のカードを使ってモンスターを召喚し、後衛の“エヴォークポジション”に2体、前衛の“インヴォークポジション”に1体を配置し、スキル発動などで増減したぶんを反映した各カードの“BP”の合計を競うというもの。

 
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▲3枚のカードを出し合い、合計値で上回れば相手のライフを1減らせる。これをゼロにすれば勝利となるのだ。

ただし、各カードには“コスト”が設定されており、3枚の合計が10以下になるように配置しなければならない。インヴォークポジションに高コストの強力なカードを配置できるように工夫することになるのだが、だいたい“3、3、4”や“2、4、4”か、“2、3、5”のような組み合わせになる。

手札には20枚で構成されるデッキからランダムにカードが配られることになるため、運が悪いと思うような配置が組めないことも。そんなときは、あえて勝ちを狙わず、カードを交換してつぎのターンでより確実に勝てるようにすることを考えるのも有効だ。

そのあたりは、非常にアナログTCGと似ており、さすがはブシロードのゲームだと感じた。

 
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▲とにかく重要なのがスキル発動。これが最大限発揮できるような組み合わせを考えるのだ。

なお、デッキの組みかただが、まずはざっくりとインヴォーク用1:2エヴォーク用くらいになるように、カードを選んでいこう。そのうえで、コスト5以上の強力なカードを入れるならコスト2のカードを少し多めに入れるなど、実戦でムダが出ないような調整を加えるといい。

むしろ、コスト2のカードの活用こそがバトルの安定勝率を決定づけると言ってもいいだろう。

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▲同じような力のカードなら、イラストの好みで選ぶのもあり。ブシロードが販売しているTCGのイラストが使用されており、その美しさも『トリモン』の魅力となっている。

佐島勤氏、ヤスダスズヒト氏による魅力的なストーリーやキャラクターが楽しめる一方で、バトルではブシロードらしい“ガチ”のTCGが堪能できる『トリモン』。TCG好きにはオススメだし、反対にTCGを知らない人にも本作をプレイしてその魅力を知ってもらえるようなものに仕上がっている。イベントやブシロードの他タイトルとのコラボレーションなど、今後の展開も楽しみだ。

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▲チュートリアルも非常に充実しているので、初心者でもとっつきやすいのもポイントだ。

トリプルモンスターズ

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルカードゲーム
メーカーブシロード
公式サイトhttps://tri-mon.com/news/
公式Twitterhttps://twitter.com/TripleMonsters
配信日配信終了
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