『ファイトリーグ』3連覇を止める新王者は現れるか!?公式リアルイベント“トップリーガーズアリーナVol.3”イベントリポート

2018-01-28 14:17 投稿

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ファイトリーグ

『ファイトリーグ』の頂点を決めるオフラインイベント、みたび開催!

2018年1月27日、『ファイトリーグ』のリアルイベント“トップリーガーズアリーナVol.3”が、東京・秋葉原のe-sports SQUAREにて開催された。

 
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“トップリーガーズアリーナ”とは、ゲーム内のワールドリーグ上位ランカーを対象とした招待制のリアルイベント。オンラインとは異なる競技ルールのオフライン大会で頂点を競い合う。

第3回となる今大会では、30組50人のプレイヤーが参加。さらに一般観覧者30人も加わり、過去最大規模での開催となった。

⇒トップリーガーズアリーナVol.2のリポート記事はこちら
 
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▲出演者一同。左からイベントサポーターのアラキ氏、イベントサポーターのZAKI氏、解説のバイソンおーた氏、MC/実況のアシダJr.氏。
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▲トッププレイヤーたちが実際に顔を合わせて勝負する予選大会。30組から8組まで絞られるということもあり、どのプレイヤーも真剣な表情を見せていた。
フード
▲会場ではフード・ドリンクも提供されていた。

決勝トーナメントルール

今回の出場者とトーナメント表は以下の通り。

【出場者】
Ryuji選手
そらうみん選手
タマ・ピロ選手
けーすけ選手
3104くん選手/かわりゅう選手
迅*選手/つみき選手
わんわん選手
freedom dive選手/アヤパパ選手
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▲決勝進出を果たした8組、11人の選手たち。
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今回は、当日の予選大会を高成績で突破した7組に、過去大会で2連覇中のRyuji選手を加えた合計8組によるトーナメントマッチ。試合は3ラウンド制、2本先取。

勝利したデッキは後のラウンドで使用できなくなる、コンクエストフォーマットにて行われた。

さらに今回の“トップリーガーズアリーナVol.3”決勝トーナメントでは新ルールとして、“使用禁止デッキ”を採用。

 
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FL265今回の優勝賞品は、好きな既存ファイターをどれでも1体獲得できる権利。そのほか、ベスト4まで賞品が用意される。

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【記事内でのブランド名表記】
TOYS of the DEAD⇒トイズ
アスリートクリーチャーズ⇒アスクリ
Justice Professionals⇒JP

準々決勝で早くも波乱の展開が!

トーナメント一回戦は4試合とも同時進行。そのうち前回優勝者・Ryuji氏の参加する第1試合はステージ上での対戦となり、会場全体で観戦することができた。

Ryuji選手(BAN:GGG)
VS
そらうみん選手(BAN:GGG)

第1ラウンド

【使用ブランド】
Ryuji選手:アスクリ
そらうみん選手:トイズ

第1ラウンド終盤、盤面のリードを許したまま残りHP600でターンを迎えたRyuji選手。

1ターンで1500ダメージを与えなければ敗北がほぼ確定するという不利な状況ながら、FBと1手目で900ダメージを与えることに成功。

最後はクリティカルが出れば勝利というところまで迫るも、敗北。あと1歩及ばず第1ラウンドを逃す結果となった。

 
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▲クリティカル発生でRyuji氏勝利かと思いきや、よく見るとクリティカルを受けたのは敵メンバー。ギリギリの戦いで会場を大いに湧かせた。

第2ラウンド

【使用ブランド】
Ryuji選手:十八番街
そらうみん選手:JP

激しい攻防がくり広げられた第1ラウンドと対称的に、第2ラウンドは双方とも盤面処理を優先する静かな立ち上がりに。

ターン毎に盤面が入れ換わる一進一退の攻防の末、勝利したのはRyuji選手。

スコアをタイに戻し、決着は最終ラウンドへともつれこんだ。

第3ラウンド

【使用ブランド】
Ryuji選手:アスクリ
そらうみん選手:JP

ベスト4進出のかかった第3ラウンド。そらうみん選手の初手3番クリボッチンに対してメイリーフが6番に呼び出され、初手から600ダメージ発生。

Ryuji選手はシーワールドを盤面処理に使うことを強いられ、後手に回ってしまう。

そらうみん選手はさらにその後もピンチの状況でハーモニーとJ9を引き当てるなど、豪腕を発揮して勝利。

連覇を続けてきた前回王者が準々決勝で敗退するという、波乱のスタートとなった。

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▲予選参加者含めた全30組中、JPデッキを持ち込んだのは3組だけ。そらうみん選手はそのJPを使用して前回チャンピオンを下すという快挙を果たした。

その後も続々と準決勝進出者が決定し、トーナメント表は以下の通りとなった。

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準決勝の準備を待つあいだ、オリジナルスマホケースをかけた全員参加のじゃんけん大会が開催される一幕も。

 
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準決勝第1試合

そらうみん選手(BAN:GGG)
VS
タマ・ピロ選手(BAN:GGG)

第1ラウンド

【使用ブランド】
そらうみん選手:トイズ
タマ・ピロ選手:トイズ

第1ラウンドのトイズミラーマッチでは、そらうみん選手が強さを発揮。

盤面を取られて圧倒的に不利な状況から、7番UFOクイーンで2番、5番、8番のファイターを同時処理。リーダーにも1ターンで1100ダメージを与え、一気に形成を逆転。そらうみん選手がミラーマッチを制した。

第2ラウンド

【使用ブランド】
そらうみん選手:JP
タマ・ピロ選手:トイズ

中盤までは落ち着いた試合展開。一進一退の攻防が続いてからの7ターン目、タマ・ピロ選手が一気に800点のHP差をつけることに成功。そのまま押し切って勝利し、試合を第3ラウンドに持ち込んだ。

第3ラウンド

【使用ブランド】
そらうみん選手:JP
タマ・ピロ選手:十八番街

この試合も中盤まではほぼ互角の試合展開に。

6ターン目、そらうみん選手の4番・7番・10番の縦のラインを崩したいタマ・ピロ選手がヒスイのFBを使用するも、ガマ衛門が召喚された位置は1番。敵リーダーへの攻撃に焦点を絞り、そらうみん選手をあと1手のところまで追い込む。

ピンチに陥ったそらうみん選手は、この局面でなんとJ9を引き当てる。ファイターが除去されていなかったことも幸いし、タマ・ピロ選手の残りHP1600を削りきって逆転勝利。決勝戦へと駒を進めた。

 
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▲試合後、握手を求めて勝者を称えるタマ・ピロ選手。

準決勝第2試合

freedom dive選手/アヤパパ選手(BAN:アスクリ/ToD)
VS
3104くん選手/かわりゅう選手(BAN:アスクリ/ToD)

第1ラウンド

【使用ブランド】
freedom dive選手/アヤパパ選手:ToD/GGG
3104くん選手/かわりゅう選手:アスクリ/GGG

序盤を有利に進めていたfreedom dive選手/アヤパパ選手タッグだったが、3104くん選手/かわりゅう選手タッグのデッキ選択ミスが試合中に判明し、再試合となるハプニングが。

再戦では本来のデッキで強さを発揮できた3104くん選手/かわりゅう選手タッグが勝利。調子が乱れたfreedom dive選手/アヤパパ選手タッグは手痛い1敗となった。

第2ラウンド

【使用ブランド】
freedom dive選手/アヤパパ選手:ToD/GGG
3104くん選手/かわりゅう選手:ToD/GGG

3104くん選手/かわりゅう選手タッグが2ターン目で1200ダメージを与え、大きくリードを奪う。freedom dive選手/アヤパパ選手タッグは奮戦するも勝機を生み出せず、最後はギブアップ。3104くん選手/かわりゅう選手タッグが決勝進出を決定した。

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▲親子で参加したfreedom dive選手/アヤパパ選手タッグ。試合終了後には拍手と握手で勝者を讃えた。

決勝戦

そらうみん選手(BAN:GGG)
VS
3104くん選手/かわりゅう選手(BAN:アスクリ/GGG)

シングルVSタッグの戦いとなった決勝戦。どちらが勝っても新王者誕生ということで、双方とも緊張しながらも気合十分で試合に挑んだ。

第1ラウンド

【使用ブランド】
そらうみん選手:ToD
3104くん選手/かわりゅう選手:アスクリ/ToD

攻撃的なデッキを使用する3104くん選手/かわりゅう選手タッグに対し、そらうみん選手はコントロール重視で攻め込ませない戦いかた。

6ターン目にそらうみん選手が7番UFOクイーンで盤面を制圧。続けて8番花人形で攻撃に転じる。

しかし、つぎのターンで、かわりゅう選手が5番シーワールドでファイターを除去しつつ攻撃。さらに3104くん選手が3番にラムちゃんを置き、シーワールドのHPを固める攻守一体の構えに。

そらうみん選手はこれを返すことができずに敗北。1ラウンド目を3104くん選手/かわりゅう選手タッグが制した。

第2ラウンド

【使用ブランド】
そらうみん選手:ToD
3104くん選手/かわりゅう選手:ToD/GGG

後攻となった3104くん選手/かわりゅう選手タッグ。1ターン目から初手に置いた花人形の攻撃力をマルチ・アイで300アップさせることに成功し、1ターン目から1200ダメージを叩き出す。

劣勢のそらうみん選手は5ターン目、FBでハーモニーの除去を狙うも失敗。その後ファイターでの処理には成功したものの、攻撃が一手遅れた形となる。

3104くん選手/かわりゅう選手はそのスキを見逃さず畳みかけ、HPを削りきって勝利。新たな王者となった。

 
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▲表彰式では優勝チームのふたりへ、記念メダルが授与された。

かわりゅう選手は「ぶっちゃけ緊張してぜんぜん覚えてないんですけど、本当に優勝できてうれしいです。ありがとうございました」と、戦ってきたライバルたちに感謝の念を表した。

3104くん選手は、「人前に出るのは苦手なんですけど、これを機にMirrativ配信したいと思います」と宣言。優勝者による配信デビュー宣言に、会場は大いに盛り上がった。

また優勝賞品はどのファイターを選ぶか、という質問に対して、3104くん選手は悩んだ末に「ハーモニー」と回答。一方のかわりゅう選手は即答で「ニャニャコロビで」と回答し、会場の笑いを誘った。

最後には新情報も?

イベントの最後には、新弾情報の一片が明かされる場面も。

 
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今回はイラストのみの公開で、詳細は追って発表予定とのこと。

初のタッグ王者誕生でますます盛り上がる『ファイトリーグ』

本大会では第3回にして、初のタッグ王者が誕生。タッグならではの爆発力を改めて見せつけ、会場を大いに湧かせた。

第1、2回大会を連覇したRyuji選手が初戦で敗退したことにより、先が読めない名勝負揃いとなった今回の決勝トーナメント。一般観覧者30名が来場していたこともあり、終始歓声の絶えない盛り上がりを見せていた。

トッププレイヤーたちによる激闘の祭典はこれにていったん閉幕となるが、『ファイトリーグ』の盛り上がりを肌で直に感じられるリアルイベントということもあり、会場からは次回開催を心待ちにする声が挙がっていた。

果たしてこのファンの熱に、どのようなかたちで『ファイトリーグ』は応えてくれるのだろうか。第4回大会の開催があるのかも含め、今後の動向に期待したいところだ。

ファイトリーグ

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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メーカーMIXI
公式サイトhttps://fight-league.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/xflag_fl
配信日配信終了
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