【今日の編集部】雪が降ったから幸せについて考えてみた

2018-01-24 20:00 投稿

雪が降ってもワクワクしなくなってしまったけれど
たぶん私は幸せなのです

【本日の担当:さとるり】
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チャオ! さとるりです。

一昨日、雪が降りましたね。小さいころは、朝起きて外の真っ白な景色を見たときの第一声って、「うわあ~↑(♪)」だったんだけど、いまの私の第一声は「うわ~……(ドン引き)」って感じ。

こういうときに「やっぱりもう私って若くないな」って思っちゃうよなあ。寒いから早く帰りたいうえに、滑ってスッテンコロリンするかもしれないから、ひたすらうつむいて歩いていたのだけど、若い女の子たちなんかは、雪が降りかかるのをもろともせず、必死にスマホを掲げて雪景色の写真を撮っていてね。その澄んだ瞳はキラキラしていて……貴女たち、雪景色より、よっぽど美しいわよ?

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▲昨日都内某所から撮った風景。さすがに当日撮るのは無理だったけど、先週、“スマホの中にリアル写真いっぱい宣言をした”ので、撮っておいたぜ!

このあいだ母親から「あなたはいつまでもゲームの男の子にキャーキャーして、子どもでいいわね~」って言われたけど……ごめんママン! 娘はもう、雪が降っても目を輝かせることもなく、「寒いお外出たくない家でゲームしていたい」とのたまう、くたびれた大人になってしまったのです。

嫌だ嫌だ、年はとりたくないのう……って思う一方で、それってけっこう幸せなのかもしれないなって最近思ったりもしていて。

母が言うように昔からオタクな私だけど、最近じつはちょっと変化があって。というのも、かつては「〇〇の主人公の〇〇くんと結婚したい!」という夢女子思考一直線だったんですが、ここ数年は「〇〇くんと〇〇くんのやりとりを、その部屋にあるツボになってずっと見ていたい」というような、いわゆる“モブ”願望に変わったんだよね。

つい先日、『グリムノーツ』のリアルイベント、“グリムノーツ感謝祭2018”に取材に足を運んだときに、そのイベントの中で、本作の石井プロデューサーが「30才になっていくと、だんだん自分の“主人公感”がなくなっていくんですよ。でもずっと主人公でいるのってけっこう辛いし、主人公じゃなくても幸せだよねって思うんです」というようなことを語られていて、「まさにまさに!」って思ったね。

(私に主人公だった時代があったかっていうのは別として)昔は“主人公の座から降りること”って、イコール“負ける”ことだと思っていたのだけど、いざ降りたらそうじゃなくて、けっこう幸せな世界が待っていたのよ。……まあ、ふつうの女の人は、自分の主人公のターンが終わったら、結婚して出産する道を選ぶことが多いのだろうけど、私の場合は“モブおばさん”になることでしたけど(笑)。

というわけで、私は今後、ひたすらモブとなって好きなキャラたちのことを“部屋に置いてあるツボ”になって見守るぜ! これが私の幸せなんだ、ママン、許してくれ!!

とまあ、話はそれましたが、『グリムノーツ リ・ページ』は、そんな石井さんの「主人公じゃなくても幸せよね」という気持ちが裏に込められたストーリーが進行していくとのことなので、楽しみにしています!

⇒“グリムノーツ感謝祭2018”のリポート記事はこちら

(さとるり)

編集部の今日の1枚

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