手書きキーボード使ってる? 知って得する便利テク[iPhone小ネタ:文字入力編]

2018-01-16 18:16 投稿

知って得する文字入力テクニック

iPhoneには便利な機能がいっぱい! しかし、マニュアルを見なくても操作ができるというiPhoneの特性上、多くの人に知られないまま埋もれてしまっている機能というのもたくさんある。

ここでは、そんな機能の中でも、知っていると得する(かもしれない?)iPhone便利機能をいろいろ紹介していくぞ。なお、ここで紹介するものはiOS 11で確認できているものなので、それ以前のバージョンで使えるかどうかは不明。

今回のiPhone便利機能紹介は、もっとも利用頻度が高いであろう文字入力に関する便利技だ。

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文字入力をより素早く便利に!

・シェイクで取り消し

こちらは比較的メジャーなテクニック。Twitter投稿や、LINEでメッセージを送ろうとしたものの、ふと思い立ってそれをやめようとしたり、入力内容をリセットしたくなったことはないだろうか? そんなときはシェイクを活用しよう!

シェイクで何ができる?
・直前のアクションの取り消し
(例)文字入力の取り消し、コピー/ペーストの取り消し
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重要なのは、シェイクはあくまでも“直前のアクションの取り消し”だということ。つまり、間違えて何かを取り消ししてしまった場合も、シェイクをすれば“取り消しの取り消し”もできる。

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▲機能しない場合もあるが、アンドゥとしても使えるので覚えておくといい。

ちなみに、こちらのシェイク機能は“設定>一般>アクセシビリティ”の下のほうにある“シェイクで取り消し”という項目でオン/オフ切り替えができるようになっている。シェイクが機能しないという人は、こちらを確認してみるといいぞ。

・読みが分からない漢字を入力する方法

漢字って難しいですよね!(唐突) 読めても書けない漢字は変換機能でなんとかなるが、問題は読めもしない漢字。

しかしiPhoneならば、読めない漢字も入力できる!

読めない漢字を入力する方法
・キーボードに中国語(繁体字)- 手書きを追加

・文字入力が出来る箇所で、キーボードを手書きキーボードに切り替え

・読めない漢字を指で書き込む

たったこれだけでオーケー!

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▲クイズ番組で見たことはあるけれど、読み仮名がまったくわからない字もこの通り!

手書きキーボードは、ひらがな、カタカナの入力には対応していないが、漢字とアルファベット(英語)には完全対応。入れておくと何かと便利なキーボードなので、気になる人は入れておくといいぞ。

キーボードの追加の仕方は、以下を参照。

読めない漢字を入力する方法
・“設定>一般>キーボード”内にあるメニュー“キーボード”を選択

・“新しいキーボードを追加…”を選択

・中国語(繁体字)をタップし、手書きを選択
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これで読めない漢字ともおさらばだ!!

・アルファベット入力を大文字で固定

インターネットとつながっているiOS端末を使っていると、ときたま英語入力を求められることがある。そう、画像認証や個人認証、パスワード認証、メールアドレス入力などだ。ただ英語入力を求められるだけならば問題ないのだが、こういうものに限って、すべて大文字での入力を求めてきたりする。

そんなときに便利なのが、CapsLock機能!

CapsLockをオンにする方法
・英語キーボードに切り換える

・画面左下にある上矢印ボタンをダブルタップ
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CapsLockは、入力を大文字に固定する機能。これをオフにするにはもういちど矢印ボタンをタップするだけでよい。

英語キーボードの追加方法が分からない人は、上の中国語キーボードの追加方法を参照し、ここで英語キーボード(QWERTY)を選択すればオーケー。

・キーボードを左右に寄せる

一昔前のiPhoneは、その手にすっぽりと収まるサイズであったが、最近は端末が大きくなってきており、手の小さな女性では片手操作が難しくなってきていると思う。

そんな状況でオススメなのが、キーボードの縮小&位置調整

キーボードの縮小&位置調整の方法
・キーボード画面左下にあるキーボード切り換えボタンを長押し

・出てきたメニュー下部にあるキーボード位置調整ボタンをタップ
(左寄り、デフォルト、右寄りから選択可能)
※デフォルト設定ではキーボードは縮小されない
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細かな微調整ができるという機能ではないのだが、キーボードを若干コンパクトにして、左右どちらかに寄せることのできるこの機能は、手の小ささに悩んでいる人にとっては、ひとつの選択肢となってくれることと思う。

片手フリック入力を諦めざるを得なかった人、または頑張っているけれどキーボードが大きくなってしまったことに苦労を覚えている人は、こちらのテクニックを使ってみるといい。

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さて、以上が文字入力時に使えるテクニックたちだ。なお、くり返しになるが、ここで紹介した機能はiOS 11で確認できる機能たち。ほかのOSバージョンでは使えないものもあるかもしれないので、そこは注意してほしい。

また端末の機能に依存するもの、たとえば押し込み機能とも呼ばれる3Dタッチを使ってできる機能なども、今回は紹介していないのでご了承を。

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